2016年01月20日(水)08:38
シンガポール研修最終日、この日は観光をかねて、多国籍国家であり急速な発展をつづけるシンガポールを満喫する一日!
朝いちで、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイに到着しました。
ここは近未来をテーマにした植物園ですが、二つの大きなドームは空調が完備されていて、暑いシンガポールの中でも涼しく楽しめると大人気なのだそうです。
さすが女の子たち。
綺麗なお花と写真を撮って遊んでいました!珍しいものもいっぱいあって飽きないようです^^
天井がガラス張りのフラワー・ドームの中には、500種類以上の植物たちが。
涼しく広々とした空間に色とりどりのお花たち、癒されます。
こちらのドームには入ってすぐに大きな滝があって、ミストに包まれながら世界中の植物を観察できます。
巨木をイメージしたスーパーツリー・グローブの上の吊り橋を渡れば、空中散歩を楽しめました♪
森の中にいるかのような写真がたくさん撮れて、こちらも楽しみました!
次は前夜にもショッピングとナイトショーに訪れた、マリーナ・ベイ・サンズの屋上へ。
サンズ・スカイ・パークは目が開けていられないほどの眩しさ!!眩しすぎて長居はできません・・が、風景とここでも写真撮影を楽しんで♩
マリーナ・ベイの中で涼むことにしたら・・
生徒が素敵なスイーツを発見していました!
おやつにデニッシュやスコーンを購入していましたよ^^
生徒たちも毎日のように眺め、シンガポールの有名スポットであるここマリーナ・ベイ・サンズは、ショッピングモールやホテルだけでなく、ミュージアム、シアター、カジノなども集まっている超大型の複合施設なのです。
お腹がすいた頃、生徒たちも楽しみにしていた最後のランチ!
日本旅行の(シンガポール通)添乗員さんがおすすめするチキンライスを食べました。
先日食べたものもとってもおいしかったのですが、こちらはチキンが蒸してあり、ソースもまた少し違っていて、みんなでおいしくいただきました〜!!日本人好みの味です。
またまたバスで移動。
チャイナタウンを通って、、
シンガポールにはたくさんの異国ストリートがあります。チャイナタウン、リトル・インディアなども魅力的ですが、今回観光に選んだのはアラブ・ストリートです。
自然豊かな街並みの中に、シンガポール最大のモスク、サルタン・モスクが現れました。
1928年に造られたモスクで、金色に輝くドームが素敵です。
内部を見学しようとしたのですが、この日はちょうど金曜日とあって、礼拝に訪れている方がぎっしり詰めかけていました。
男性しか入れないのですね。
女性は外で待っています。
モスクの中に入りきれなかった人が外にもあふれていました。
内部を見学することができる時間もあるようです。
礼拝が終わった頃、お土産のお店が次々と開店。お店の方々も礼拝に行かれていたのですね。
この周辺は移住してきたイスラム教徒が多く暮らすエリアだそうで、安価なお土産や女性に人気のアクセサリーや香水瓶ショップも立ち並びます。プラナカン(中国系の入植者がマレー系女性と結婚した家庭)文化の食器や雑貨も多くあり、生徒たちがだいすきなかわいいものに溢れたストリートでもありました。
おみやげに香水瓶を選んでいます。やさしいお店の方におまけもいただいてラッキー!
しばしアラブへの旅を楽しみました。
そこからまたバスで移動し、シンガポール・フライヤーに乗ります。
高さ165mの世界最大級観覧車は、ガラス張りのカプセルになっています。10人以上で乗っても広すぎるくらいの空間から、市内の風景を一望できます。
この4日間、ずっと好天に恵まれ、体調不良やけがもなく楽しくすごすことができた旅行を振り返りつつ、景色と写真撮影を楽しむ生徒たち。
観覧車は30分かけて1周しましたよ。予約をすれば、観覧車の中で特別なディナーもいただけるそうです^^
マリーナ・ベイ・サンズやマーライオン・パークの修理中マーライオンもじっくり眺められます。
そしていよいよ最後の観光、近郊まで足をのばしてナイトサファリへ。
このワニはオブジェ!よくできてるでしょ?
外がまだ明るいうちに早めの夕食。周囲には日本人観光客ばかり!
ナイトサファリは夜だけオープンする動物園で、野生のままのようなトラやサイ、珍しい種類の動物をたくさん観察することができました!トラムに乗って40分でまわりましたが、真っ暗で写真は全く撮れませんでした〜。
ゆっくりおみやげも買えて満足!
名残惜しさでいっぱいになりながら空港に着くと、なんとトアパヨ校の先生がたくさんのお菓子やフルーツを持ってお見送りに来てくださいました。この旅をずっとサポートしてくださった卒業生の長村さんも。
「深夜発だから入ったあとにお腹がすくでしょう?みんなで仲良くシェアしてね!」と先生。
シンガポールの伝統的なお菓子や、先日生徒たちが喜んで食べていたフルーツ、また雙葉の先生用にとお土産まで持たせていただき、、生徒共々感動です。
その後もぎりぎりまでお見送りしてくださり、シンガポールのみなさまのホスピタリティー精神に改めて感激しました。
次、福岡に来られた際にはぜひおもてなししたい!という気持ちでいっぱいの生徒たち、涙を流しながらお別れをしてシンガポールを後にしました。
この後、翌日の1月9日(土)の朝に福岡空港に到着し、自分たちの置かれた状況に感謝したところでこのシンガポール研修は終了。
この経験は、またクラスメイトたちにたくさんお話ししてくださいね。
2016年01月12日(火)00:37
シンガポール研修3日目、もう一つの研修の目的である、日本人女性へのインタビューの日の報告です。
朝からシンガポールの日本人会へ!
とてもきれいな建物で、中の図書館にも案内していただきました。日本の新聞や雑誌もたくさん置いています。
この日はこの日本人会の一室をお借りして、シンガポールでファッション系の会社を企業された植山伸子さんにお話を伺います。
このような形でお話しをされるのは初めてだという伸子さん、生徒たちのためにとても丁寧な準備をしてくださり、たくさんの写真をみせてくださりながらご自身のことやシンガポールのことを熱心に語ってくださいます。
そのやわらかく優しい雰囲気と、行動力のあるエピソードに生徒は惹きつけられっぱなしでした!
質問する手がいつまでも挙がり続けます・・^^
シンガポール人の旦那様とご結婚され、お子様を育てながら仕事をされる中で、シンガポールの女性が活躍している背景がよくわかりましたね。
生徒たちの感想レポートには、
シンガポールが企業しやすい国であること、
男性には兵役があるため、仕事の地位でいうと女性のほうが優位な場面もあり、対等に仕事ができること、
メイドの出稼ぎを雇うのが一般的で母親だけに育児の負担がいくことはほとんどないことなどから
「日本はまだまだ、働く女性にとっての環境が十分でないと痛感した」というものが多くありました。
思わず、引率教員もこぞって質問させていただきました。
伸子さん、素敵なお話を本当にありがとうございました!
日本人会の中にあるレストランでお食事。
こちらは本校の卒業生でシンガポール在住の長村さんも一緒に、生徒たちにとっては久しぶりの(?)うれしい日本食を堪能しました。
次は移動して、日本が誇る企業の一つ、キヤノン シンガポールへ。
たくさんの日系企業のビルが立ち並び、大きな建物の中ロビーで待つ間も楽しみで仕方がない様子の生徒たち。
キヤノンのネームタグに大喜び!そしれロビーで写真を撮っていただきました。
まだ新しくなったばかりの社内の、とっておきのお部屋に案内していただき、ここでインタビュー開始です。
こんなに見晴らしのいい会議室!
粟根さんと木津さんのお二人が、2つのグループに分かれて自由にインタビューさせてくださいました。
キヤノンのことはもちろん、担当されているお仕事のこと、日本人女性がシンガポールで働くことや、シンガポールでの暮らしなどなど・・。
将来海外での勤務を考えている生徒たちにとってこの上ないチャンスです。
お二人の素敵なお人柄に助けられ、生徒たちは時間ぎりぎりまで熱心に質問をしていました。
こんなに熱心だなんて!とうれしいお褒めの言葉もいただきました^^
その後、社内のすみずみまで丁寧にご案内くださった担当の福光さん、本当にありがとうございます!
社員のみなさんがお仕事をされているスペースも、リラックスされるスペースも、最新のカメラやコピー機のブースも・・・
写真はありませんが、「とっても素敵な企業!」
「私もここで働きたい!」と生徒たちは口々に言っておりました♪
そしてなんと、帰り際にはロビーで撮った集合写真のプレゼント!
デジタル化が進んでも、こうやって生の写真をもらうことの喜びは変わらないですよね!
キヤノンシンガポール様、ありがとうございました。ぜひ、次回もよろしくお願いいたします。
続いて、バスで向かった先はシンガポールの有名リゾート地、セントーサ島!
シャングリラ ラサ・セントーサというリゾートホテルで働く日本人女性を訪ねました。
笑顔の素敵な、木村美穂さんが迎えてくださいました。
太陽の日差しがまぶしく、まさに南国リゾート気分満点のホテル!プールを眺めたり客室を案内していただいたりしました。
とっても丁寧な説明に感激。
「このホテルにはバスタブがある!」
「ここに泊まりたい!!」
(私たちの宿泊しているところにはシャワーのみでしたので・・)
プールを抜けるとそこにはプライベートビーチが広がっていました!
ひととおりはしゃいで、一時のリゾート気分を味わいました。
暑い中、記念撮影にもお付き合いいただきました♪
涼しいホテルの中へ移動して、インタビュー開始。
ホテルを見学しながら、あるいは木村さんの説明を聞きながらスマホやしおりにメモしておいたことを確認しつつ、ここでも生徒たちからは途絶えることなく質問が続きました。
「どうして海外のホテルで働こうと思われたのですか?」
「日本人スタッフとして大切にしていることはありますか?」
「クレームの対処法ってどのようにしていますか?」
「英語の勉強はどうしていましたか?」
「英語の他に勉強している言語はありますか?」
「日本にも今、海外からの観光客が増えてきて木村さんのような方が重宝されると思うのですが、日本へ戻って働こうとは思いませんか?」
木村さんはその一つずつに本当に丁寧に、心からの言葉でこたえてくださいます。
「今は韓国語を一生懸命勉強していますよ!何歳からでも遅くないけど、早くに始めるに越したことはない!」
どこどこの国のお客様にはこうする、というおもてなしの心はたくさんあっても、クレーム対処のときはお客様がどこの国の人でも大事にしていることは同じなのだそう。
「話がこじれてどうにもならなくなった時には、人(担当者)を変える。場所を変える。時間を変える。そして話は必ず最後まで聞きます。これらを心を込めてすることで、必ずお客様の気持ちはしずまっていきますよ。接客業の基本かもしれないけど、みんなも試してみてね!」とにっこり話される姿に生徒は尊敬の眼差しを向けていました。
最後には、「日本に帰って働きたいという気持ちももちろんあるけれど、ここでは『その他大勢のスタッフ』ではなく、『一人の日本人スタッフ』としての働き方ができるんです」
「今は目の前の勉強を本当に一生懸命にがんばってね」とおっしゃってくださいました。
生徒たちの感想によると、グローバルな場面で活躍する力だけではなく、日本人としての誇りも両方大切にしながら働くことがとてもかっこよく見えたのだそうです。
3か所の企業訪問は、シンガポールで働くこともそうですが、女性が自分らしくきらきらと働く姿を間近に感じることができたよい研修となりましたね。充実感に満ちた生徒たちですが、帰りにセントーサ島のマーライオン(お父さんマーライオンです!口の部分が展望台になっています)を見ることもできました。
夕食はシンガポール風中華のバイキング!
今日はもう疲れたかな・・と思いきや、まだまだ元気!
初日からずっと眺めていたマリーナベイ・サンズの中へ入って、大好きなショッピングの時間です。
中の一部は大きなショッピングモールになっています。限られた時間でしたが生徒たちは狙いをしっかり定めてお買い物ができたようです。
シンガポールのお土産として有名な紅茶専門店TWGは、マリーナベイ・サンズの中に2店舗ありました。
日が暮れたところでマリーナベイの外に集合!
きれいな夜景と光と音、噴水の素敵なナイトショーを楽しんで、3日目の行程すべて終了です。
ラスト1日は、お楽しみがたくさん残っています!
2016年01月12日(火)00:34
シンガポール研修2日目、
この日は研修の大きな目的の一つめ「姉妹校を訪問する日」です。
まだあたりが暗い中、ホテルを出発。
7時前だというのに高速道路や学校の前の道路は結構な渋滞です。そして、この時点ですでにかなりの暑さ!
湿度も高く、汗をかきながら歩いて行きます。
↑「トアパヨ」というのが地名ですが、私たち雙葉学園の姉妹校がここCHIJトアパヨ校です。
同じ、幼きイエス会が設立の母体となっており、他にもシンガポールにはたくさんの姉妹校が存在していますが、トアパヨ校やセントニコラス校、カトン校などとは今年度も交流を行っています。
もちろん女子校。きれいな校舎です・・!
そしてもちろん校章のデザインもおなじ。よく見ると国によってモチーフの一部が少し違っていておもしろいのです。
やっと明るくなりはじめたころ、生徒たちが集まってきました。
外で朝礼があるようです。
シンガポールの生徒たちは基本的にみんな地べたに座ります。しかもあぐらをかいて・・。
日本では「お行儀が悪い!」といわれてしまうところですね。
生徒たちは戸惑いますが、ここは郷に習えということで同じように地面に座ってみています。やはりちょっとぎこちないですね。
そして朝礼の中で紹介していただきました!
みんなで前に出て、代表の生徒が1名英語でごあいさつ。
とても緊張したようですが、今回の研修の目的や自分たちが調べてきたこと、昨日シンガポールに到着して驚いたことなどを話すことができました。
緊張がとけたあとは一気にお腹が減って(?!)、食堂で朝ごはんです。
私たちのお世話をしてくださっている、ジョセフィーヌ先生がみんなの朝食を準備してくださいました。
食堂は朝早くから開いていて、シンガポールの生徒たちにはmilo(ミロ)という日本の飲み物や日替わりの日本食(この日はオムライスでした)が大人気だそうです。
一般的な朝食のプレートをごちそうしていただきました。とても美味しいです!
校内を少し散策して、ジョセフィーヌ先生によるオリエンテーション。
当たり前ですが、学校では全てが英語です。
幼きイエス会についてや、ニコラ・バレ神父様のこと、トアパヨ校が設立されるまでのいきさつや姉妹校のつながり、シスター方の苦労など、日本で教えて頂いたことの復習もあれば、新しく学ぶこともたくさんありました。
生徒たちは必死に英語を聞き取りながら、ジョセフィーヌ先生の質問に答えていきます。
シンガポールから見るとまた少し違った歴史として学習できることが興味深いですね。
とても真剣な表情。
このあとは休憩をとって、トアパヨ校のTシャツに着替えて現地の生徒たちと合流!
いよいよ、交流の時間です♪
実は、生徒たちは事前にペアでテーマを決め、シンガポールについて英語でディスカッションするための調べ学習をしてきました。
シンガポールの歴史や食べ物、教育、観光、通貨、独特の法律、空港、ファッション・・・本当にさまざまですが、どれも彼女たちが興味のあることです。
スライドなどの資料を作成して、用意してきたテーマについて議論していきます。
興味のある内容だからこそ、がんばって英語に挑戦できています!
トアパヨ校の生徒たちは、「自分たちのことを調べてきてくれた」ことが本当にうれしいようで、身を乗り出して耳を傾けてくれます。
おかげですぐに場の雰囲気が出来上がります。
自分たちのミニプレゼンに対し、即座に
「ここは本当は違うよ〜!」
「実はこんなこともあるよ〜!」
とリアクションが返ってくることが嬉しい様子。
トアパヨ校の生徒たちはとても優秀で、普段から英語を使ってのコミュニケーションに慣れているというだけではなく、議論や会話が途切れないように話題をつないでくれます。
生徒たちは、「わたしたちが英語につまると助け船を出してくれたり、途切れそうになるとすぐ『By the way〜』といって話題を提供してくれたり、あいづちをうつだけじゃないところが本当にすごい!」と感激していました。
これは、日本語でも、大人でも難しいことですよね。
とても大切な経験です!
ここでも途絶えることのない集中力。困った時はジョセフィーヌ先生に手助けしてもらうこともできました。
中華系、インド系、マレー系・・・他にも様々な人種が、言語も文化も融合しあって生活していることを学校の中でも体験させていただけました。
日本のお菓子や興味のあるアーティストの話で大盛り上がり!
1時間があっという間だったようですね^^
この後、生徒たちはトアパヨ校の生徒たちに連れられ、「間食の休憩」のために学食でおしゃべりと軽食を楽しみ、理科の授業へ参加したようです。
ランチの時間。
またも、ジョセフィーヌ先生が地元で有名なチキンライスを用意してくださっていました。
シンガポールに来たら絶対にはずせないフードといえば、このチキンライス。
ローカルな食事ですが、チキンがとてもやわらかく、しょうゆベースのタレとちょっと辛いソースがごはんとよく合い、みんなでおいしくいただきました!
「さっきの間食時間にトアパヨの生徒につられてたくさん食べてしまった!」という生徒もいたのですが(笑)、それでも食べられてしまうくらいの美味しさ。
「ぜひ経験させたくて」と、シンガポールの甘いグァバやパインなどのフルーツもたくさん準備してくださり、
シンガポールのみなさんやトアパヨ校の先生方、生徒たちのホスピタリティーに感激しっぱなしの私たち。
午後からはSec.1(1年生)のオリエンテーションに参加してみました。
トアパヨの先生方から「この校章も素敵ね!見せて」と声をかけられています。
シンガポールは1月が年度の始まりなので、新入生はまだ入学して数日です。
日本と違って入学式などはありませんが、オリエンテーションには先輩も出席し、このあといくつかのグループに分かれて指導していくそうです。
午前中一緒にすごした生徒たちと会うことが出来ました!
ぜひ来年は、トアパヨ校にもっと長く滞在できるようなプログラムで来てね、と固く約束をしました。
生徒たちも、もっと一緒に過ごしたかった〜とぶつぶつ。
校内をまた少し見て回って、クラスの友人たちに見せるための写真もたくさん撮って・・。
女子校ってやっぱりいいなあ〜!なんてつぶやきも。
おみやげにトアパヨ校のグッズも頂きました♪
何から何まで本当にありがとうございます。これはエコバッグです!
今度こそ生徒たちとさようならをして、またSec.1のオリエンテーションに同行します。
バスで到着したのは、Chijmes(チャイムス)という修道院。
1854年に建立された修道院の回廊やチャペルの空間を、レストランやバーとして活用しています。
街並みも施設もとにかくきれいなシンガポール。
ここのチャペルの美しいステンドグラスに心が癒やされます。
生徒たちは1日中英語漬け、しかも33℃の気温と高い湿度に体力を奪われちょっぴり疲れ気味でしたが
最後までオリエンテーションを一緒に過ごしました。
気になったことはその場でノートかスマホのメモに写真とともに記録、あとで調べます。
夕食はこの日も円卓を囲んでの中華でしたが、昨日とは違う今度は肉料理の中華でした。
日本人好みに味付けされたボリューム満点のごはんを堪能し、またエネルギーをチャージできました!
2016年01月12日(火)00:31
あけましておめでとうございます。
本年も本校GCコースの活動をどうぞよろしくお願いいたします。
さて、新年早々の1月5日より、GCコースの10名の生徒たちがシンガポール研修に参加してまいりました!
福岡空港に集合して、新年のごあいさつ。
日本旅行さんに出発前の最終確認をしていただきます。みんなの体調もばっちり!
多民族国家シンガポールむけて出発〜!
この研修の目的は、国際教養のフィールドワークとして多様な民族が共存するようす、急速に発展を遂げる町や人を肌で感じてくることと、シンガポールで働く日本人女性にインタビューをしてまわること、そして姉妹校を訪問することです。
福岡空港を出発して6時間半、常夏のシンガポールへ着陸。
シンガポール空港はハブ空港として有名ですが、海には港に入るための順番待ちをしている貨物船がずらり。
ここからまた世界各地へとモノや文化が運ばれていくのですね!
とっても綺麗な景色を楽しみました。
機内では映画を楽しんだり、勉強をしていたり思い思いに過ごしていた生徒たち。
現地ガイドのシンディと、本校卒業生でお手伝いをしてくださる長村さんが出迎えてくださいました。
空港を出てここからの移動は貸し切りバス。
外に出た瞬間から・・・「暑い!!!」シンガポールの気温は30℃を超えていました。ちなみに日本との時差はたったの1時間。
バスの中はクーラーが効いていて快適♬
外の景色を楽しみながら、そのままマリーナのほうまで行き、マーライオン公園へ。
着いてすぐですが、ちょっとだけ観光です。
なんと、みんなが楽しみにしていたマーライオンは修理中で水を吐いていませんでした。
少しのショックを受けつつ・・・。
あの有名なホテル マリーナベイサンズをバックに写真撮影!バスからも眺めて歓声をあげていましたが、本当に大きな船が乗っています。天気が良くてよかったですね。
シンディが教えてくれましたが、マーライオンの「マー」は魚という意味だそう。だから体が魚のようになっているのですね。
シンガポールには3つのマーライオン像があり、そのうちの2つがここマーライオン公園にあります。
シンディいわく、「お母さんと子どもがここにいて、お父さんは単身赴任中」だとか。
これが子どもマーライオンの「マーちゃん」。お母さんの後ろにいました。
お父さんはセントーサ島にいます。3日目に会いにいけますよ!
おみやげ屋さんで早速雑貨を物色中。
マグネットやトートバッグの種類がたくさんあって人気でした。毎日スケジュールがぎっしりなので、お買い物はできるときにしておくことにしたようです。
一旦ホテルにチェックインしてから、少し休憩し、夕食に出かけます。
地下鉄の駅まで歩く途中も、シンディがまちのあらゆるものや人々のくらしについて解説してくれます。
ホテルのすぐ近くはそんなに街ではないのですが、至るところに日本のお店があります。
そして地下鉄へ。日本よりもさらにキレイでガラスの二重扉つき。
何より生徒たちが驚いていたのは、エスカレーターのスピードでした!
日本のエスカレーターよりかなり速くて乗るのがちょっと怖く感じましたね。
夕飯は海鮮の中華でした。
シンガポールの移民の7割以上が中華系、2割弱がマレー系、のこりがインド系なので、中華料理も一般的です。
確かに街や空港を見渡しても、福岡空港にいるのとあまり変わらないような雰囲気の人々、観光客が多いように感じました。
みんなで円卓を囲んでの食事。
有名な「チリクラブ」は大きくて結構な辛さ(!)でしたが、おいしくいただきました♬
帰りは地下鉄の使い方を教えてもらっています。
電子マネーのシステムが日本とちょっと違う・・?!
電車の中にある禁止項目の看板には「No durians」!(ドリアンの持ち込み禁止!)
地下鉄の駅には夜遅くまで飲食店や服飾店などが営業していて、
日本で見慣れたお店があれば写真を撮り、見かけないかわいい雑貨屋があるとのぞきこんで楽しむ生徒たち。
1日目でしたが疲れも見せず、元気いっぱいでした!