• 2017年11月の記事

2017年11月の記事

【高II SGH:国際教養】〜作業日〜

2017年11月25日(土)12:30

前回同様に作業日で、神戸大学の保田先生から出題されたエッセイを仕上げる作業とグループプレゼンテーションの準備を行いました。




各グループでまずリーダーを決めて、グループの中でそれぞれ自分たちが考えたエッセイの内容をどのように一つのプレゼンテーションに組み込むかを話し合いました。重要だと思う一つのアイデアについて書くのか、複数のアイデアについて発表をするのかによってプレゼンテーションの構成なども変わってきます。
最初にグループ全員で自分たちが考えるアイデアについてなど共有して話し合いをしていました。また、プレゼンテーションの作り方や構成について疑問に思ったことなどを整理していました。これから作業する時間のあまりない中で各自エッセイとグループプレゼンテーションを集中して仕上げます。


 

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【高I SGH:総合学習】デザイン思考 〜選挙〜

2017年11月25日(土)10:30

久保山先生が最初に今までの授業やデザイン思考のプロセスの簡単な振り返りをしました。今回のテーマ「選挙」を授業で学んだことを活かして考えることをアドバイスされました。

そして福岡市選挙管理委員会の渡邉恭子さんの選挙の講義です。「私たちの代わりに政治を行う代表者を選ぶことが選挙」と教えていただきました。





そして年代別の投票率、過去と比較した投票率の変化など、選挙の現状をクイズなどを交えてお話しされました。
その後、「若者が投票しなかったらどのようなことが起こるのか?」という話でした。若者の投票率が低い→若者の意見を代弁する人が当選しない→若者の意見が政治に反映されない→政治への無関心→若者の投票率が低いという悪循環になることを教えていただきました。
その後、投票の方法です。整理券の取得から、会場での投票の流れなどを教えていただきました。選挙運動をする時の守らなければいけないことやインターネットでの選挙運動についてなども説明をしていただきました。

 

後半は模擬選挙に移ります。まずは「博多市、人口120万人、国からの地方交付税や市民からの税金5000億円規模」などの設定の説明です。そして市長の候補者3名が演説しました。発表された政策の内容や財源の使い道、また質疑応答で誰に投票をするかを考えました。
演説の後、実際に生徒全員で投票をしました。最後に結果が発表され、渡邉さんに選挙について生徒の質問にお答えいただき授業は終わりました。

 

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【高II SGH:国際教養】〜作業日〜

2017年11月18日(土)12:30

高校2年生の授業は作業日で、神戸大学の保田先生から出題されたエッセイを仕上げます。
テーマは「もしあなたが福岡の市長だったら福岡市のグローバル化のためにどのようなことをしますか?」です。
そして、英語エッセイプロジェクトの最後は4人1班になり、プレゼンを留学生の前行います。プレゼンの内容はそれぞれが書いたESSAYの内容を一つにまとめたものです。今日はその作業も行います。





自分たちが住む福岡市のことを考えて、それぞれが考える福岡市がグローバル化するために取り組むべきことを提案し、その理由をエッセイの中で説明していきます。そもそもグローバル化とは何か?を自分なりに考える生徒、教育や外国人留学生に対してのアイデアを書いている生徒など、生徒は様々な福岡市をグローバル化するためのアイデアをまとめていました。

 




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【高I SGH:国際教養】〜作業日〜

2017年11月18日(土)10:30

高校1年生の国際教養の授業は作業日で、最初は慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパスに合格した3年生2人が授業に来てくれて、慶応義塾大学に入りたいと思ったキッカケ、AO入試とは何か、どのように準備をしたら良いかなどを話してくれました。準備の話では「活動を記録していく」「写真を集めておく」など、これから授業や活動に参加する上で必要なアドバイスしてくれました。3年生2人の説明が終わった後は、1年生が2人の話から気になったことを質問しました。




授業の後半は自分の考えや授業の内容をまとめる練習として、前回行われたフェアトレードの授業についてや次回神戸大学の保田先生が授業にこられるので、保田先生の研究や神戸大学についてなど、調べてまとめる作業をしました。前回の授業メモやパソコンで情報を自分で調べてワードにまとめたりしていきました。

 

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【高II SGH:国際教養】〜英語エッセイプロジェクト2〜

2017年11月04日(土)12:30


神戸大学の保田先生に授業をしていただきました。最初にエッセイプロジェクトの流れの振り返りをしていただきました。そしてエッセイの基本の構成、イントロダクション、ボディ、結論の振り返りをしました。
"Every paragraph must have unity and coherence."が授業のトピックです。



まずは"Unity"のエクササイズに取り組みました。文章の中で無関係の文章を探すエクササイズでした。"Unity"とは一つのパラグラフに一つのトピックについて書くこと。日本語で言うと「一貫性」です。
次に"Coherence"についてのエクササイズをしました。"Coherence"とは"all sentences connect to each other" 日本語で言うと結束性です。そして接続詞などの文に結束性を持たせるデバイスについて教えていただきました。




最後は「聞き手をひきつけるオーラル・プレゼンテーション」についてでした。動画で2つのプレゼンの比較をしました。1つ目に比べて、聞き手が必要な場所に注目を促す言葉やジェスチャーなど、聞き手を導く表現が2つ目にはあることが分かりました。また、論文など「書くもの」とプレゼンなど「話すもの」の表現の比較や演習から、様々な言葉の表現を学びました。その後、「パワーポイントの工夫」をプレゼンテーションとスピーチの違いやIKEAの取扱説明書などを交えながら教えていただき、授業は終わりました。




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【高I SGH:国際教養】〜持続可能な発展 環境の価値化とフェアトレード〜

2017年11月04日(土)10:30

10月21日(土)にフェアトレードとは何か?フェアトレードで扱われている商品・商品の原料の生産国についての事前学習を行いました。
そして、「
持続可能な発展 環境の価値化とフェアトレード」というテーマで九州大学の野村久子先生に授業をしていただきました。

最初は野村先生の自己紹介で、模擬国連に関わったことで国際関係の活動に興味を持たれたことや大学でどのような勉強をされていたのかなど教えていただきました。先生の経験から「色んなことに関心を持って勉強するといずれそれらがつながってくる」ことやSTEM教育の必要性やそこで関わる人たちの話から、「メンターを持つこと」というメッセージをいただきました。




次に「環境の価値」についての講義です。まずは写真を見て、農家さんと環境(景観)の関わりを学びました。また、「日本でもっとも楽しかった活動」についての海外の人のアンケートから、美しい景観を保つことが経済にとってもプラスになると教えていただきました。農業の中に環境価値があることを知りました。

その後、環境問題の起こる理由、例えば公共財の「非競合性」と「非排除性」の特性や「値段がついていない」などの理由で環境
は汚染されやすいと学びました。
また、朝倉市の三連水車が農家さんのためだけではなく、景観を守っているという例から、環境の価値をどう測るのかを教えていただきました。ゴミ袋になぜ値段がついているのか?や有料になったことでゴミの排出量にどう効果があったのかなども学びました。

   

最後は環境価値の付加価値化ということで、認証フェアトレードについてです。フェアトレードの種類について学び、身近なマクドナルドのコーヒーも認証を受けていることも知りました。
環境のことを考えながら仕事をすることや「一人一人の選択で環境の価値が見えてくる」「わたしたち一人一人の行動で環境を守ることができる」とメッセージをいただきました。講義終了後に生徒の質問にお答えいただき、授業は終わりました。


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