2019年01月16日(水)17:49
3学期が始まり、2週間が過ぎようとしています。
本日、2年B組の国語の時間では、子どもがiPadを使用した授業が行われました。
今、2年生は国語の「見たこと、かんじたこと」という単元で、詩を作っています。
様子がよくわかる言葉を使った詩を作るにあたって、詩を作る題材となるものをよく観察しなくてはなりません。
1学期・2学期の国語と生活の学習を通じて、「観察名人」となった子どもたちは、見るだけではなく、
さわったり、においを嗅いでみたり、音を聞いてみたりすることを通じて丁寧に活動を行いました。
観察の際、iPadを使用しました。教室に戻って振り返りを行うために、様々な角度から写真を撮り、記録をしました。
この学習を通じて子どもたちが作った詩を、何点か紹介します。
題 くっつき虫
くっつき虫は ちくちくだ
はりのように ちくちくだ
「はりのように」という「例えを使って様子を表す言い方」が使われています。
「ちくちくだ」が繰り返し使われているところも面白いですね。
題 白い太よう
白い太ようが
光をさしている
白い太ようが
お水がほしいと
言っている
2連まで見てみると、「ん?」となりますね。「なんで太陽がお水をほしがっているのだろう?」
この詩を作った子どもに聞いてみました。すると、このように答えてくれました。
「先生、白い太ようは、この〇〇のことですよ。」
そう、白い太陽とは、このお花のことだったのです。
子どもたちの自由な発想にはいつも驚かされます。また、その発想を表現する力も、3学期に入りより深まったように感じます。
まとめの3学期、楽しみながら勉強していけたらと思います。