2020年05月19日(火)10:55
今回は、先日、学校に届いた合唱でのエールを作ってくれた合唱部の生徒たちにインタビューしてみました!
Q.やろうと思ったきっかけは?
先生方が3月の休校期間中にメッセージや動画、桜の写真などを送ってくださったり、4月になってYouTube授業をしてくださったりなど、頑張ってくださっているので、私たち生徒が何か先生方のためにできることはないかと考え始めました。また、合唱部も1ヶ月ほど歌っていなかったので、学校が再開した時に部員の声が出にくくなるだろうと思っていました。オンラインでの合唱で、どちらも解決することに気づきました。
昨年度の予餞会での様子
Q.やろうと言った時のみんなの反応は?
最初はみんな羞恥心があり、あまり乗り気ではありませんでした。
しかし、1人参加すればまた1人…と参加する人数が増えていき、最後には全員が参加し、動画制作に協力してくれました。動画が完成し、先生方からのメッセージが届くと、歌ってよかったと言ってくれてみんな嬉しそうでした。
昨年度の期演奏会の様子
Q.今どういう気持ちで過ごしていますか?
早く学校が始まってほしいという一心です。しかし、この休校を逆に利用し、今しかできないこと、今だからこそできることに挑戦しようと思っています。その一つが今回の動画でした。今回、後輩だけでなく先輩方にも歌が届きました。これからの取り組みの大きな一歩になったと思います。
昨年度の聖歌合唱の様子
Q.日々歌の練習はどのようなことをしていますか?
4月の初めに出した課題は筋トレと発声、曲の練習です。ただ、合唱を楽しいと思える時期や、あまり楽しいと感じられない時期があるので、休校中は部員に歌うことを強制するようなことはしないでおこうと考えています。コンクールで賞をとることを目指すだけでなく、合唱を楽しくすることが1番大事なので、私たちののリモート合唱を聴いて、私たちもやってみよう!と思ってくれて、取り組んでいることを期待しています。
昨年度の雙葉祭
Q. 学校が再開したら何かやりたいことはありますか?
みんなで歌いたいです!リモート合唱をしたとはいえ、早く円になってみんなと顔を合わせながらハモりたいです!
このインタビューで、生徒たちが、限られた環境の中、試行錯誤しながら様々な想いが込めて作ったメッセージだったと知りました。皆さんの成長を感じることができてとても嬉しいです。本当に、ありがとうございました。
お互い健康に気をつけながら、学校が再開することを信じ、この状況を乗り越えていきましょう!!