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【高SGH:総合学習】デザイン思考〜寸劇準備〜

2017年01月28日(土)17:05

1月28日(土)に行われた総合学習(デザイン思考)の授業のようすをお伝えします。

本日は、株式会社リ・パブリック  ディレクター 岡橋 毅 氏をゲストとしてお迎えをし、

「アイデアをストーリーで伝えることの意義や大切さ」について、アドバイスをいただきました。

ストーリーで伝えることのポイントは

ー膺邑がいること

¬榲やゴールがあること

困難があること


 
いただいたアドバイスをもとに、それぞれが考えてきたシナリオを、イラストを使ってまとめ、
よりよく相手に伝わるために、伝えたい内容の整理をしています。

 
デザイン思考は型にはまらないもの。初めのころは、やり方がまちがっていないかばかりを気にしていた生徒も多くいましたが、3学期にもなると少し指示をするだけで、自分たちなりのスタイルで
積極的にディスカッションができるようになってきました。


 
こちらは寸劇で使う小道具をつくっています。どんな仕上がりになるのでしょうか。

 

 

それぞれの個性豊かな寸劇になること間違いなしです!1年間の集大成、頑張りましょう!

【高SGH:国際教養】学ぶ意味〜私にとっての英語と異文化理解〜

2017年01月21日(土)15:35

1月21日(土)の高SGH活動における国際教養の授業の様子をお伝えします。

 本日は、神戸大学の国際コミュニケーションセンター准教授の保田幸子先生から「学ぶ意味〜私にとっての異文化理解〜」というテーマで講義をして頂きました。


  


 保田先生は神戸大学では英語や言語教育方法論という授業、また大学英語のカリキュラム開発を担当されています。外国語をどう身につけるか、ということを科学的に解明し、効果的に外国語学習をするにはどうするかを研究領域とされています。

 

 最初に、「日本の文化をどう留学生に紹介するか」ということをテーマでグループワークを行いました。「大晦日」「除夜の鐘」「門松」「鏡餅」などの日本文化を、どう英語で表現するかについて考えます。文化や風習として身につけているはずのことが、意外と説明できなかったり、また英語での説明は難しかったり生徒たちは悪戦苦闘です。英語での表現はもとより、自分たちが属する文化の理解を深めることも大切ですね。

 

 次に、「日本語によく現れる擬音語や擬態語を英語でどう表現するか」について続けてグループワークを行いました。日本語はオノマトペ(onomatopoeia)という擬音語や擬態語などの発達した言語であると言われているそうです。それらを英語で表現してみます。

 げらげら→laugh    ごろごろ→rumble
 きらきら→twinkle  めそめそ→cry わくわく→excite

といったように、日本語のオノマトペは英語では動詞で表現されることが多いようです。

次に日本語と英語の発音の違いについての説明がありました。英語を母国語とされる方が難しく感じる発音の例として、
 「きて(come)」 と 「きって(stamp)」
 「こせい(personality)」 と 「こうせい(structure)」
を挙げられていました。これらが難しい理由は、日本語は「モーラ」という拍の感覚を基準にリズムが作られ、英語は「強勢の位置(アクセント)」をもとにリズムが作られることにあるそうです。音声の面で根本から違うことを意識することで、発音がよくなるそうです。これからの生徒の発音に対する意識の変容に期待できそうですね。



 そして最後に「常識」について考えました。

 まず海外の人が驚く日本の文化について、街の中、家の中、食文化などに分けて紹介して頂きました。お辞儀、自動販売機の多さ、を脱ぐ、日の出を拝む、スーパーでの商品に対する細分化など、日本独特の「常識」。それは環境や地域によって大きく変わり、日本の中でも違いがあります。
・世の中にはいろいろな常識や価値観があること
・若いうちに様々な常識や価値観に触れること
・九州の外へ、そして日本の外へ出て自分とは異なる常識や価値観に触れること
これらのことを踏まえて、もう一つの言語「英語」を身につけることが、異なる見方や考え方を身につけ、自分自身を外の視点から見ることができるようになる手段になるということを教えて頂きました。ものごとを測る「ものさし」を持ち、自分の「ものさし」だけで世の中を測らないこと。肝に銘じたいと思います。



 講義の後には質問の時間。
「日本の漫画の中にある擬音語や擬声語が、海外に翻訳される際にどのように変換されているのか。(普段使わないような英語表現が使われている)」
「アメリカの大学院で教育学を学びたいと思っている。海外で学ぶメリットや、授業でどのようなことが学べるのか」

「第二言語を習得するという定義は何か」
など様々な質問が出て、先生には丁寧に答えて頂きました。

 英語が好きな生徒が多いGCクラスでので、今日の講義はとても参考になる内容だらけでした。今日の講義を糧に、自分の常識を打ち破ってくれることに期待します。保田先生、貴重な講義をどうもありがとうございました。


 

【SGHブログ】シンガポール研修

2017年01月05日(木)12:23

新年あけましておめでとうございます。
年明け間もなく、SGH活動は始動しています。
1月4日〜8日の期間、GCコース1,2年生の12人の生徒ががシンガポール研修に
参加しています。
保護者の皆様、教頭先生に見送られながら元気よく出国いたしました。


 

約6時間のフライトを経てチャンギ国際空港に到着しました、空港内ではあまり感じません
でしたが、空港の外に出たとたん熱風を肌で感じ、「暑い〜」という声が多く上がっていました。
シンガポールは常夏の国であり、平均気温は32度。
私たちの入国直前まで雨が降っていたらしく陽射しはさほど強くはありませんでしたが、
やはり暑いです。

到着口には、シンガポール在住の本校卒業生の方がお出迎えをしてくださっていました。
本研修の計画の段階から多大なご協力をいただいている方で、親切丁寧に私たちの研修の
サポートをしてくださっています。


 

1日目の研修先は、セント―サ島にある5つ星ホテルのシャングリラです。海外で活躍されている
日本人女性へのインタビューを目的とし、当ホテルでセールスマネージャーを務めていらっしゃる
木村美穂さんにお話を伺いました。
客室やプライベートビーチなどを案内していただき、そのあと木村さんが海外で活躍するように
なった経緯などを生徒目線になって丁寧にお話をしていただきました。


 

 

 

 

生徒たちも真剣な眼差しで木村さんのお話を聞いており、多くの質問が飛び交いました。
海外で働きたいと思うようになったきっかけであったり、国籍の違う方との関わり合い方、
英語以外の言語の習得法など質問か途絶えることはなく、積極的に質問していました。


 

 

シンガポールの女性は日本女性に比べて、出産後も働き続ける人が多いそうです。政府の子育て
支援体制が充実しており、周囲の方も、子育てに奮闘する女性に対して寛容な態度だそうです。

また、木村さんは仕事のやりがいは「誰かに必要とされること」とおっしゃっていました。
この言葉は胸に沁みわたりました。
どの仕事にも、どの立場の人にも共通することだと感じます。自分の居場所として必要なことの
うちの一つかもしれませんね。


 

お忙しいにも関わらず、貴重な話をしていただき心より感謝申し上げます。

さて、このあとはお楽しみの夕食タイムです。本日は海鮮中華!たくさん食べて、
明日からもがんばるぞ〜!


 

その他の活動について、facebookに詳しく掲載にしていますので、ご興味がおありになる方は
「福岡雙葉高等学校sgh(スーパーグローバルハイスクール)活動」と検索をされてください。


【SGHブログ】台湾研修

2016年12月22日(木)16:10

12月21日〜24日の期間で台湾研修を行っています。

詳しい活動状況はfacebookでお伝えしています。

「福岡雙葉高等学校 sgh」と検索をして、是非ご覧ください。

【高SGH:総合学習】第7回デザイン思考〜プロトタイピングについて〜

2016年11月26日(土)12:20

11月19日(土)に行われた総合学習(デザイン思考)の授業のようすをお伝えします。

高校1年生は、「国家戦略特区としての福岡市を知る」をテーマにアイデアを練って

います。

今回は、九州大学大学院芸術工学研究院助教授 秋田 直繁 先生を本校にお招きし、

デザインするとはどういうことなのか?特にプロトタイピングについてご講義をして

いただきました。




  

広義の「デザイン」とは、計画することから、カタチを作り、その意味や価値を

伝えるところまでを含みます。

一般的なデザインプロセスは、発見する→気づきと洞察→着想を得る→創造する

気づきを得るためには、新しい視点を自分の中で発見できることが大事。

そして、その気づきと洞察をもとに自分たちの課題を解決するアイデアを考える。

そのアイデアを人に伝わるようにカタチにしてみること=プロトタイピング。

生徒たちはこれまで、たくさんの課題を考えてきました。これからはプロト

タイピングを行っていきます。



  

まずは、相手に伝えることのトレーニングから。「スケッチしりとり」開始!

ある形容詞を、グループの人にスケッチだけで順に伝えていくという遊びをしました。



  

「寒い」という形容詞を伝えるために、最初の人は強風を描いていましたが、

いずれ雪だるまから、喜んでいる子どもとなり、、、

「寒い→寒い→白い→暑い→驚き→うれしい→楽しい」と伝わってしまいました。

意味を正確に伝えるためには、どのようにしたらよいのか考える良い機会でした。


  \

「スケッチしりとり」の後は、自分たちがこれまで考えてきた課題を解決する

アイデアを、付箋にイラストで描き表しました。文字とイラストを組み合わせることで

より伝わりやすくなっています。

  

人のアイデアを聞いて、また新しいアイデアが生まれ、付箋はどんどん増えていきます。

デザインは一人では決してできないことを、自然と身に染みて感じてきているようです。

SGH活動は日常生活を送る上でも大切な気づきが多くあります。

2月には、これまでのまとめを寸劇で発表します。発表のようすは、このブログで

ご報告いたします。



【SGHブログ】シンガポール研修事前学習〜大宰府天満宮〜

2016年11月14日(月)14:47

11月5日に行われた「太宰府天満宮研修」のようすをお伝えします。

SGH研修でなぜ神社?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

この研修は平成29年1月4日〜8日に行われる「シンガポール研修」に向けての

事前学習です。


現地では日本の紹介も予定しています。日本の文化や習慣など色々と紹介することは

ありますが、日本に古来より伝わる宗教である「神道」について、これを機にしっかり

調べていくことになりました。

まずは、「神道」について概要を生徒たちにもわかりやすく解説をしていただきました。


   

「神道」とは、八百万の神を見いだす多神教である、それゆえに日本人がいろいろな文化を

取り入れているのかもしれないとお聞きし、ハロウィンやクリスマスなどに盛り上がる

日本人の特性は、古来の日本と通じるところもあるのかなと感じました。

自然と神とは一体的に認識され、神と人間とを取り結ぶ祭祀を行う場所が神社であるので、

神社はお祈りと神様に感謝していることを知りました。


   

境内では、このような牛をよく目にします。今まで特に気にとめていませんでしたが、牛はすべて

座った状態です。道真公の遺言で自らの遺体を牛に引かせて、牛が止まったところに墓を建てて

ほしいということから、牛の像はすべて座った状態になっているそうです。

また、飛梅の解説も丁寧にしていただきました。

生徒たちも何度も来たことがある太宰府天満宮ですが、知らずにただ通りすぎていたところも

多く、とても新鮮な気持ちになりました。



   

参拝前のお清めの仕方もしっかりと教わりました。「左手→右手→口→左手→酌の柄」

ぎこちない動きでしたが・・・みんなよくできました。

   


   

はじめは生徒たちは緊張していた様子でしたが、時間が経つにつれて積極的に質問をできるように

なりました。

50年後、100年後と神社はどのように変わっていくのか?

絵馬は板なのに、なぜ馬という漢字を使うのか?」  などなど


   

最後は、なんと案内をしていただいただけではなく、「おやき」までごちそうになりました。

ちょうどお昼時でお腹が空いてきていたので、甘いものを見ると笑顔が止まりません。


   

参加メンバーは高校1年生と2年生であり、普段はあまり顔を合わせないですが、この研修を

通してずいぶん打ち解けることができました。同じ目的をもって活動をすると、生き生きと

した顔つきになるのを感じました。

今日学んだことをしっかりとまとめて、シンガポール研修に向けての準備を行っていきましょう。


「太宰府天満宮」にて案内をしていただいた方に厚く御礼を申し上げます。

【高SGH:国際教養】関西学院大学久木田純先生ご来校!グループプレゼンを行いました

2016年11月05日(土)20:58

11月5日(土)に行われた、高校2年生GCコースのSGH活動は国際教養の時間でした。

 

何やら必死に打ち合わせ。
この日は、コアメンバーを中心に夏休み前から準備を始め、2学期の授業で九州大学の学生のみなさんたちと一緒に考えてきたことのまとめとして、グループでプレゼンする日なのです。

 

しかもなんと、元国連職員で関西学院大学教授の久木田純先生にお越しいただくことができました!
久木田先生は福岡のご出身で、国連フォーラムの共同代表でもいらっしゃいます。

 

生徒たちは、国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)17のうち1つ選び、福岡市のイマイチなところをヒントに、2030年にはどんな福岡にしたいかイメージしながら考えをまとめてきました。

「住み続けられる街づくりを」テーマとした班は、自転車やバスの問題を解決し、自転車事故がなくなるためのユニークな提案をしています。

 

自転車のシートベルト着用や、スピード出しすぎ防止装置「ゆっくり行くばい」の導入と罰金制度には、久木田先生からもクラスメイトからも質問が出ます。
自転車の免許を交付するというアイデアや視点がすばらしいとほめていただきました。

 

「ギャップイヤー」を導入することで、若者が自分は何者なのか考える時間を与えられ、IQではなく感情知性(EQ)の発達につながると提案したグループには、
確かに、今の権力やお金のために働かない世代(ミレニアル世代)に合った教育制度が必要だとのコメントをいただきました。

 

公共の乗り物特にバスの「優先席」が活用できていないことから、
 嵳ダ萓福廚任呂覆「思いやりシート」・「みんなで座ろうの席」などに変更し、見た目で判断できないけど利用したい人が気持ちよく使えるように
▲沺璽も変えてみては
と面白い提案をしたグループや、

祝日を盛大に祝う文化を作るために、福岡であれば山笠の日を県民の祝日とするなど、自治体独自で制定しては、というアイデアも。

 

他には・・・・
◆福岡ならではのバスの遅延問題解消のために、バス停に「乗りますボタン」を設置・「横バス」の導入
◆意外と高い日本の貧困率に着目し、平等な教育機会が与えられるように、制服などのお譲り会で家庭の負担を削減→学校側の負担も削減できるアイデアを模索すべき
◆九州で開催される高校生向けイベントの配信・スケジュール管理・企画立案・仲間集めまでできるアプリの開発

などなど斬新なプレゼンがたくさんでした。

 

クラスメイトたちからの質問や意見も活発に飛び交い、意見交換の中からさらに新しいアイデアが生まれるシーンもありました。

 

そして後半は、久木田先生によるご講演です。

 

10代の頃から「自分って何だろう 何の価値があるんだろう」と考え、
人生計画を20回も書き換えているという先生。

 

学生の頃考えていたことや、シンガポール国立大学に留学して勉強したこと、
ユニセフなど国連職員として各国で働かれたご経験から、
スペシャリストとしての心構えや思いっきり働くことの楽しさ、
エンパワー、レジリデンス、セレンディピティ、インテグリティの4つのパワーを身につけることの大切さを力強く語ってくださいました。

 

生徒からの質問にも丁寧に答えてくださって、本当にありがとうございました。

「人生はデザインできる。何もしないと未来は確保できないよ」



最後にみんなで記念撮影!
素敵な司会進行など、たくさんお手伝いしてくださった九州大学の学生さん・関係者のみなさま
本当にありがとうございました!

【高SGH:総合学習】デザイン思考〜国家戦絡特区としての福岡市を知る〜

2016年10月25日(火)13:28

10月22日に行われました総合学習(デザイン思考)の授業の様子をお伝えします。

本時は、夏休みの間に調べてきた既存サービスを参考に、1学期に習った

「ステークホルダーマッピング」を再度、関係者やその関係性をマッピングしながら

まとめなおすことをしました。


  

グループでの話し合いも、ただ聞くだけではなく、付箋を使って意見を書き留めることを意識

しようとご指摘をいただきました。


  

それぞれ既存サービスをしっかり調べてきて、活発に意見交換していますね。

自分たちが知らないだけで、色々なサービスが既にあることに気づき、「へえ〜」という

声も飛び交っていました。


  


  

1学期に作成したマップを見ると、まだまだ説明で追加することがあったり、登場人物を絞ったり、

考えがまとまってきています。これまでの活動により、グループディスカッションもスムーズに

進むようになってきました。


  



  

マーカーで枠組みを描いたりしてマップを充実させると、これまで以上に現状が見えてきました。

その現状から自分たちが思う望ましい未来を描く、そうすることで現状と未来のギャップ、つまり

課題が見えてきます。望ましい未来を考えることはなかなか難しく苦戦をしていましたが、

当事者意識を持って考えることが大事です。


生徒たちはこの活動に非常に前向きで、みるみる課題解決能力が養われていることが

活動の様子からも伝わってきています。発表に向けて頑張ってくださいね。

【高SGH:国際教養】第3回九州大学SCIKYUとの共同活動

2016年10月23日(日)20:19

10月15日(土)の国際教養の授業の様子をお伝えします。

本時は、前回に引き続き、雙葉版留学生向け英語パンフレットの作成です。

前回の授業でSCIKYUメンバーにいただいたアドバイスをもとに、それぞれのグループで

パンフレットの各ページを作成してきました。

新しいメンバーも参加していただき、自己紹介の後、早速グループごとに作業開始です。


 

    

留学生向けのパンフレットなので、すべて英語表記です。表現に誤りがないかなど、

メンバーに英語で質問しています。2学期のはじめの頃は緊張して、メンバーに会話を

リードしてもらっていましたが、自分から積極的に説明している姿も見られるように

なってきました。やはり高校生の成長は早いものです。


 

    

風船をモチーフとしたデザインもユーモアがありますね。

どのようにすれば読む人がわかりやすいかなど活発に話し合いを進めています。



    

こちらのグループは校歌の楽譜にローマ字で歌詞、さらに歌詞の意味を英文で記載する工夫を

凝らしています


話し合いの後、グループごとに各ページの記載内容や工夫した点についてなどを発表しました。

    

最後に九州大学の稲葉先生から以下のようなコメントをいただきました。

この活動を通して、九大生からのアドバイスで見えない部分や発見があったはず。

日本語で表現することと英語で表現することの違いを、体験を通して学ぶことは

より記憶に残りやすいものになる。からだを使って失敗しながら学ぶことは一つの

学びの方法である。



    

次回の授業で、SCIKYUとの共同活動は最後となります。

完成したパンフレットをもとに、雙葉について様々な視点からご紹介いたします。


【高SGH:総合学習】アイデア発想について学ぶ2

2016年10月22日(土)20:53

10月22日(土)の高校2年生GCコースの総合学習(デザイン思考)の様子です。

 


まずはこの大量のふせんたちと格闘です。
グループのテーマについて一人200個(目標)、宿題として出してきたアイデアを、グループでシェアして、仕分けしています。


 

このたくさんのアイデアは、前回の授業で習ったたくさんの発想法を使ってだしてきました。

 

アイデア発想の大事なポイントは「とにかくたくさんのアイデアを出す」ことと、「組み合わせる」ことでした。
グループのたくさんのふせんの中から、いいと思う理由を書いて
3つに投票し、選ばれたものをまたさらに話し合います。

 

こうしてA4の紙にまとめていきました。

たくさん投票されたアイデアがいいとは限りません。
自分たちはどんな課題を解決したいのか、自分たちの思い
描く未来にたどり着けそうかどうかをもう一度考え直します。だから理由が大切なのです。

 


次はレベル2
アイデアを選ぶのではなく、選んだ視点からよりよりアイデアを探っていきます。

 

選んだ理由を切り口に2つの軸をつくって交わらせて。
デジタルとアナログ、ずっと残るかすぐ消えるか、のように極端にふってみます。
この4つのスペースのうち、身の回りに存在していないものを見つけるのです。


 

これはトレード・オフといい、一方を追求すれば他方が犠牲になる関係をみつけ、新しい発想へのヒントにするというもの。

 

例えば、「SNSの記録の残りやすさと投稿の気軽さ」を叶えたのがスナップチャット(投稿の保存期間を設定でき、時間がたつと消えるため残らない)で、
「早く食べたいけれど食べごたえもほしい」を叶えると、マクドナルドのようなファストフードとなるのですね。

 


 

 

いまいち新しいアイデアにつながりそうにないときは、思い切って軸となるポイントを変えてみます。
あくまでもアイデアを出すためのヒントを探っているので、軸にとらわれすぎて自分たちが描く未来から離れていかないように気を付けます。
 

 

脱線しては話を戻し、ああでもないこうでもないと悩みつつ、
こんなのあったら誰かがうれしいかも!と面白いアイデアを発見しているようです。

 

 

テーマはグループによってさまざまです。
たくさん書いて、シェアして、また書いて、考えて・・を繰り返し、アイデアをなんとなく形作れているようです。

できあがったデザインは最終的に、3月の授業でCMのようなムービーを制作して発表します。