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【高II SGH:国際教養】〜模擬国連最終日〜

2018年03月10日(土)12:03

九州大学の学生の方を迎えての模擬国連最終日でした。
初めに、テーマ設定の理由を確認し、今までの模擬国連の流れを振り返りました。「交渉力を身につけよう!」という目標のもと、企画に参加している3年生が「具体的な選択肢を提示する」「相手の立場を想像する」などの交渉の心得を説明しました。




その後、各国の総GDPを基に、世界の教育問題を解決するために、どの国がどのくらい資金を負担するかを各国で話し合いました。同盟国同士で交渉して作成した予算案を議会で発表した後、投票によって1つの予算案を採択しました。自国に有利なように作成した予算案を同盟国が納得するように改良し、さらに議会のすべての国が納得するように改良するというステップを通して、交渉力を養いました。
最後に、先生方や学生の方からフィードバックをいただき、模擬国連の全行程を終了しました。「当事者意識と思いやりを持って」「世界の問題に取り組んでいきましょう」「模擬国連で学んだことを次に活かしていきましょう」などのアドバイスをいただきました。


  


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【高I SGH:総合学習】デザイン思考 〜選挙ビデオ最終発表〜

2018年03月10日(土)11:57

選挙啓発CM動画の最終発表でした。福岡市の方に来ていただき、各チームで制作した動画を発表しました。
最初に久保山先生が授業の目標やCM動画を見る上で意識する点を説明されました。「目的が達成されるCMかどうか?」ということ、つまり若者が「選挙に行こう!」と行動に移すCMかどうかを考えて最終的に投票をします。
未来の高齢者の方からのメッセージ、親子のやり取り、選挙に行き始めて変わった同級生、投票率の事実を伝える、など様々な工夫をしたCMが発表されました。




発表の後は福岡市の方が用意された実際の投票箱や投票用紙を使って生徒たちが投票をして、各チームで動画をどのような考えや意図で作ったのかを説明しました。「身近な人への想いや願い」「意見を言うなら選挙に行く」「無関心がどれだけ恐ろしいか」などそれぞれのチームの想いのこもったCM動画になっていました。
その後、福岡市選挙管理委員会、事務局の渡邉恭子さんに「イメージを固定しない」などの選挙啓発で気をつけていることの説明と、投票の結果発表がされました。最後は授業の振り返りを行って授業は終わりました。


   


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【高II SGH:国際教養】〜模擬国連2日目〜

2018年02月17日(土)12:07

九州大学の学生の方に来ていただき、模擬国連の本番2日目を行いました。Resolution (国連の総会決議案)を書いていく作業です。



まず、各国同士で今までにどんな話を進めたかを発表してもらい、九州大学の学生さんにResolutionについての説明と書き方を教えていただきました。
例えば、「教員の確保について」のチームは、「なぜそれをテーマにしたのか?」から考え、今起こっている現状や今までの取り組みなどを例にあげ、これから進めるべきことなどをまとめていきます。その後「教員の確保」について各国の提案を考えました。
「予算の確保」についてのチームも同じように「今までどれくらいの予算を使ってきたのか」「これからどうやって予算を確保して教育に繋げていくか」などを考えていきました。書き方やまとめ方についてわからないことは高校3年生の生徒や大学生に聞いて授業時間を使って作業を進めていきました。最後は九州大学の学生の方にコメントを頂いて授業は終わりました。


  

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【高I SGH:総合学習】デザイン思考 〜作業日 選挙ビデオ最終発表準備〜

2018年02月17日(土)11:58

選挙動画の最終発表に向けての準備でした。
ほとんどのチームがストーリーは考えて終わっていて、各チーム寸劇の撮影や紙芝居の作成に進んでいました。




紙芝居のチームは各シーンを丁寧に描きながら、登場人物のセリフや動作などを話し合って調整をしていました。寸劇のチームは自分たちのストーリーに合う場所を学校の中で見つけて、撮影をしていました。「キャラクターはこんな動作をするのが良い」「こういうセリフにした方が良い」など細かい内容を話し合っていました。限られた時間の中で手分けして絵を描いたり、小道具を使ったり、動画を編集するなどして最終発表に向けて作業を進めていました。


   


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【高II SGH:国際教養】〜模擬国連1日目〜

2018年02月10日(土)13:50

九州大学の留学生に来ていただき、模擬国連の本番1日目を行いました。
「2030年までに全世界の児童が学校に通えるようにするには」についての模擬国連です。まず、Roll Call(各国の出席確認)から始まり、各チームのOpening Speech(各国の現状の説明と製作の提案)を行いました。そして各国が議題を提案し、投票によって議題を決めました。議題は「教師の数を増やすための有効な手段」と「発展途上国の教育支援のための予算確保」に決まりました。




その後、Moderated Caucus (公式会議)に移り、各国の議題に対する立場を共有しました。「教師の数を増やすための有効な手段」については「教師を目指す人に奨学金を与える」「教師の給料を増やす」などの政策提案がされました。「発展途上国の教育支援のための予算確保」については「0.1パーセントの国連資金を活用する」「国同士の貿易を増やして財源を確保する」などの政策提案がされました。Moderated Caucus (公式会議)の後は、Unmoderated Caucus(非公式会議)で各国同士が直接議論をしました。Unmoderated Caucus(非公式会議)では各国同士が国同士の相互利益を考えてパートナーを組み、今後の方向性を決めました。

 

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【高I SGH:総合学習】デザイン思考 〜作業日 選挙ビデオ最終発表準備〜

2018年02月10日(土)13:45

選挙動画の最終発表に向けての準備を進めました。プロトタイプのプレ上映会でもらったフィードバックなどを元に最終発表のストーリーを考えます。



プレ上映会の感想では自分たちが伝えたかったメッセージが上手く伝わらなかったチームもあり、どうすれば伝わるストーリーになるかを話し合っていました。寸劇か紙芝居のどちらかで動画を作成して最終発表で上映します。すでに寸劇を選んだチームで先生に協力していただき撮影を進めているチームもありました。セリフ、絵、設定によって相手に伝わる印象が変わるため「このアイデアならどうか?」「主人公がこんなセリフを言えば伝わるんじゃないか?」などチームで動画を作る前に議論を繰り返していました。ストーリーが固まってきたチームは実際に絵を描いて考えたりしていました。次の最終発表までに引き続き動画制作を進めていきます。

  

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【高II SGH:国際教養】〜模擬国連の準備〜

2018年02月03日(土)13:03

前回に引き続き模擬国連の準備の時間で、3年生が主体となってPPP(Position and Policy Paper)を作成しました。PPP(Position and Policy Paper)は自国の立場と政策をまとめる書類のことです。



3年生が最初にワークシートの説明をしました。「テーマに対して賛成か反対か」「テーマを達成するためのアイデア」などを考えます。「自国の利益を含めて考えること」「自国の強みを活かした政策を考えること」「どの方向に議論が進んでも意見を述べられるように準備すること」など、今回の模擬国連の企画に関わる3年生が各チームを回りアドバイスしていました。ワークシートが完成したチームはPPPの作成に取り掛かりました。「自国の今の現状」「国連がテーマに対して既に行っている活動や法整備」「自分たちが提案する政策」についてまとめました。
議論の最初に自国の意思を表明するオープニングスピーチのアドバイスとして、「オープニングスピーチで伝える事と自分たちで持っておく意見などを区別して考えておくこと」なども3年生はアドバイスしていました。今までの外交やGDPなどの具体的な数字などを使いながら各チーム議論をしながら準備をしていました。


 

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【高I SGH:総合学習】デザイン思考 〜選挙ビデオ プレ上映会〜

2018年02月03日(土)13:00

選挙動画のプロトタイプのプレ上映会でした。全チーム紙芝居の動画を準備してきました。まずはプロトタイプの目的や種類など、久保山先生が振り返りをされました。



次にプレ上映会に入ります。まずは説明なしで動画を流し、それぞれがどんなメッセージを受け取ったか?投票行く気になったか?などの感想をフィードバックシートに書き込みました。「父親と息子とのやり取りから、日本人の日本の愛する心を呼び起こすというメッセージを伝えたい」「不満を言う主人公から、投票するというのは自分の意見を言うのと同じというメッセージを伝えたい」「老後を不安に思う主人公から、今の世代が今後の日本を考えてもらいたいというメッセージを伝えたい」「歴史上の人物から、自分たちが未来を担っていくというメッセージを伝えたい」など、様々なメッセージを伝えるための動画が発表されました。
プレ上映会を終え、各チームお互いにフィードバックシートを受け渡しをしました。受け取ったチームは「CMを見て投票に行こうと思いましたか?」の回答を集計しました。最後に久保山先生から「つかみ」「最後まで見せる」「終わり方」についてアドバイスをいただき授業は終わりました。


 

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【高II SGH:国際教養】〜模擬国連の準備〜

2018年01月27日(土)13:21

九州大学のSCIKyuから2名来ていただき、雙葉高校で行う模擬国連についての講義と模擬国連の準備でした。
最初は模擬国連とは何かについて教えていただきました。そして模擬国連の議題「2030年までに全世界の児童(~12歳)が学校に通えるようにするには」という議題で模擬国連をすることを発表されました。次に模擬国連をする流れについての説明をしていただきました。




授業では「Position and Policy Paper」(PPP)を準備します。PPPは会議に参加する前に作成する書類で、自国や他国の基本情報や自国の教育について調べます。各チームに担当国が割り振られ、カンボジア、シンガポール、ニュージーランド、スーダンなどの大使として議論のためのリサーチを始めました。各チームパソコンで各国の教育、政治体制、国内格差、移民などを調べていました。

 

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【高I SGH:総合学習】デザイン思考 〜作業日 ビデオプロトタイプ制作〜

2018年01月27日(土)13:08

各チーム作業日です。選挙啓発動画のプロトタイプを作る作業を始めます。
各チームで若者に選挙に行ってもらうためのメッセージを考え、前回の授業ではストーリーを考えるための主人公、場面、葛藤や問題を考えました。プロトタイプの動画は15秒の紙芝居です。15秒という短い間に自分たちが伝えたい「メッセージ」を紙芝居で表現します。必要な部分を選択して、不要な部分をそぎ落としていかなければなりません。各チーム「何を伝えたいのか」「どんなストーリーにするのか」を話し合って考えていきました。

 


ストーリーを絵に描いたチームは実際にビデオの制作をしていました。また、3年生がビデオの作り方やストーリーを作る上でのアドバイスをしてくれました。




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