H28SGH【高2】

【高SGH:国際教養】プレゼンテーション

2017年03月04日(土)15:00

3月4日(土)に、高校2年生GCコースの国際教養最後の授業が行われました。今年の1月から神戸大学の保田先生に英語エッセイの書き方をレクチャーしていただき、九州大学の留学生のみなさんに何度も添削や指導に来て頂いて、完成したプレゼンテーションの時間です。九州大学の留学生、高校1年生、保護者の方も見に来てくださいました。



高2は、「海外の人に伝えたい福岡について」というテーマで300words以上の英語エッセイを書きました。それを8つのグループに分かれてプレゼンテーションをしました。
福岡のアピールポイントとして、食べ物や祭り、太宰府天満宮、屋台、アクセスの良さ、公共交通機関の利便性、若者の多さ、自然の豊かさ、コンパクトシティ、企業支援、美人が多いことなど様々な発表がありました。
指導してくださった保田先生からは80点の評価を頂きました。100点を取るためには、やはり原稿は読まないこと、アイコンコンタクト、情報の配列と構成・連結を考えること、聴く人読む人の立場に立つことが大切と教えていただきました。




  

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【高SGH:国際教養】エッセイライティング

2017年02月04日(土)16:30

高校2年生GCコースの国際教養では、エッセイライティングの授業が行われました。英語エッセイの基本構造を学んだ前回に引き続き、神戸大学准教授の保田幸子先生にお越しいただいて、How to write a good essay?良いエッセイの書き方を学びました。



良いエッセイには、Introduction(主張),Body(根拠1〜3), Conclusion(結論)の3つの存在が大切だということに加えて、Unity(統一性・一貫性)とCoherence (つながり・結束性・接続性)があるかどうかも重要だということです。センター試験問題を引用してくださり、一貫性を壊している文を見つける課題を解きました。

 

効果的な接続表現や類義語、代名詞、キーワードなどを使うことで、読みやすく展開のわかりやすい文章になるそうです。文章同士が関連づくことも大切です。
また、同じワードを繰り返し使うことはエッセイの質を下げてしまうので、ほかの言葉で言い換えて書くこともテクニックだと保田先生に教えていただきました。
次に、トピックセンテンスの書き方を習いました。制限時間内に、本文に素敵なトピックセンテンスをつけます。広すぎてはだめ、狭すぎてもだめ、バランスを考える必要があります。そして何より大切なのが、Hook your readers「続きが読みたくなる」ということです。そして、「読む人の立場になって書くこと」も大切だと教えてくださいました。
最後に、人をひきつけるオーラルプレゼンテーションの技法を教えていただきました。スティーブ・ジョブズを例にとり、効果的なスピーカーは、聴衆にふつうの会話と同じように話しかけ、特に海外では論文をそのまま読んだようなプレゼンは受け入れられないそうです。
例えばスライドを見せるときに、Take a look at this picture.Let’s have a look 〜などと聴衆を巻き込むだけで違ってきます。人間は文字情報だけよりも視覚情報があったほうが理解しやすく、プレゼンでは写真やイラストを提示することで鮮明なイメージを聴衆全体に伝えることができるなどポイントを教えていただきました。


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【高2SGH:福岡女子大 ディスカッション】

2017年01月23日(月)16:00

高2GCコースの福岡女子大学でのディスカッション授業、最終プレゼンが行われました。生徒たちは、7つのテーマに分かれ、グループで英語プレゼンテーションを準備してきました。



7つのテーマは、Media,Transport,Work,Energy,Medicine,Play,Societyです。英語でのプレゼンで、open questionに答えなければなりません。今回のプレゼンは「原稿を用意してはならない」という共通ルールがありますので、トピックを書いた小さなメモと、グループでディスカッションした内容だけが頼りででした。女子大の留学生や学生さん、先生方には本当に親身になって指導、添削していただきました。
Media:情報を得るためのツールはラジオ→テレビ→スマホとコンパクト化してきたので、未来はきっと「スマートコンタクトレンズ」が現れる。目の中にスマホと同じような役割を果たす機器を入れ、まばたきして写真を撮影することも可能にする
Transport:50年後の交通が今よりも確実に、安く速く快適で使いやすいものとなっていると予想。郵便はテレポーテーションへと移り変わり、遠い国や地域にも瞬時にモノが送れる。車などの移動はウォーターベッドが装備され、疲れることがない。
■Work:将来は人間の仕事はロボットに取って変わられると予想するが、ESI(感情的・社会的知性)は人間にしかない。人類はESIを高めることで、ロボットに負けない働き方ができるはず。
など様々な視点でのプレゼンがされました。
提案に対するデメリット、考えに至った経緯など、先生方や留学生からのopen questionにはグループで協力しながら頑張って英語で答えていました。また、クラスメイトのプレゼンに質問する生徒もいました。


   

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【高2SGH:福岡女子大 ディスカッション】

2016年12月05日(月)15:30

福岡女子大学でディスカッションの授業でした。7つのグループごとに未来はどうなっているかを考え、まとめていきました。過去や現在を考察しながらディスカッションしていました。この時間はコンピュータールームでの調べ学習を全て終了させ、最終プレゼンテーションの準備をしました。



たくさんの留学生にサポートしていただき、授業の中だけでは時間が足りないので、休み時間や放課後の時間を使って、分担しながら調べたりまとめているグループもありました。パワーポイントを使ったプレゼンは慣れていますが、改めてプレゼンのコツを教えて頂きました。そして、次回の最終プレゼンテーションではNo Paperが約束されました。持っていいのはトピックスを書いた小さなメモだけです。これは原稿に頼らないための大事なステップです。簡単な原稿や流れを作ってみて、言い回しや伝え方を留学生に質問していました。テーマごとにどんな未来を思い描いた発表が出来上がるか、限られた時間の中で一生懸命準備していました。

 


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【高SGH:総合学習】ビデオプロトタイピング

2016年11月19日(土)12:30

11月19日(土)高校2年生はデザイン思考の授業でした。株式会社リ・パブリックの岡橋さんにビデオプロトタイプの授業をしていただきました。デンマークのスクールで勉強されたときのお話をふまえながら、「Build,Teat,Repeat」「議論だけではなく手を動かしモノを作ること」「もののデザインとシステムのデザインは同じだ」など教えてくださいました。

 

プロトタイプとは試作品のこと。完成度重視のHigh-Fidelity(Hi-fi)ではなく、手軽さ重視のLow-Fidelity(Lo-Fi)だからこそ、議論しやすく、指摘・改善しやすいそうです。そんなプロトタイプを目指し、グループごとにサービスや製品の提案をしていきます。今回の授業ではたくさんのワークを実践しながら、ストーリーボードというマンガの作成をしてみました。まずは岡橋さんの用意してくださったムービーの例を見せていただきました。

【Lo-Fiビデオプロトタイプの手順】
.好函璽蝓爾陵彭世鬚泙箸瓩襦平諭Σ歛蝓Σ魴菠法・・)
▲好函璽蝓璽棔璽匹鮟颪
シナリオを書く
ぅ咼妊を編集する(ナレーションをいれる、音楽をつける)


また、ストーリーの4要素としてPeople(主人公)、Purpose(目的)、Plot(筋書き)、Place(場面・文脈)を習いました。どんな人物を主人公にするか、目的となる事業仮説タイトルを考えて、キーワードやテイストを思い描いてなど、制限時間内に絵やコメントで書き出しました。その度にグループで共有しました。そして最終的にできあがったのが、8コママンガです。2月末の最後の授業では、1分半くらいのビデオを制作して発表します。



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【高SGH:国際教養】関西学院大学久木田純先生ご来校!グループプレゼンを行いました

2016年11月05日(土)20:58

11月5日(土)に行われた、高校2年生GCコースのSGH活動は国際教養の時間でした。

 

何やら必死に打ち合わせ。
この日は、コアメンバーを中心に夏休み前から準備を始め、2学期の授業で九州大学の学生のみなさんたちと一緒に考えてきたことのまとめとして、グループでプレゼンする日なのです。

 

しかもなんと、元国連職員で関西学院大学教授の久木田純先生にお越しいただくことができました!
久木田先生は福岡のご出身で、国連フォーラムの共同代表でもいらっしゃいます。

 

生徒たちは、国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)17のうち1つ選び、福岡市のイマイチなところをヒントに、2030年にはどんな福岡にしたいかイメージしながら考えをまとめてきました。

「住み続けられる街づくりを」テーマとした班は、自転車やバスの問題を解決し、自転車事故がなくなるためのユニークな提案をしています。

 

自転車のシートベルト着用や、スピード出しすぎ防止装置「ゆっくり行くばい」の導入と罰金制度には、久木田先生からもクラスメイトからも質問が出ます。
自転車の免許を交付するというアイデアや視点がすばらしいとほめていただきました。

 

「ギャップイヤー」を導入することで、若者が自分は何者なのか考える時間を与えられ、IQではなく感情知性(EQ)の発達につながると提案したグループには、
確かに、今の権力やお金のために働かない世代(ミレニアル世代)に合った教育制度が必要だとのコメントをいただきました。

 

公共の乗り物特にバスの「優先席」が活用できていないことから、
 嵳ダ萓福廚任呂覆「思いやりシート」・「みんなで座ろうの席」などに変更し、見た目で判断できないけど利用したい人が気持ちよく使えるように
▲沺璽も変えてみては
と面白い提案をしたグループや、

祝日を盛大に祝う文化を作るために、福岡であれば山笠の日を県民の祝日とするなど、自治体独自で制定しては、というアイデアも。

 

他には・・・・
◆福岡ならではのバスの遅延問題解消のために、バス停に「乗りますボタン」を設置・「横バス」の導入
◆意外と高い日本の貧困率に着目し、平等な教育機会が与えられるように、制服などのお譲り会で家庭の負担を削減→学校側の負担も削減できるアイデアを模索すべき
◆九州で開催される高校生向けイベントの配信・スケジュール管理・企画立案・仲間集めまでできるアプリの開発

などなど斬新なプレゼンがたくさんでした。

 

クラスメイトたちからの質問や意見も活発に飛び交い、意見交換の中からさらに新しいアイデアが生まれるシーンもありました。

 

そして後半は、久木田先生によるご講演です。

 

10代の頃から「自分って何だろう 何の価値があるんだろう」と考え、
人生計画を20回も書き換えているという先生。

 

学生の頃考えていたことや、シンガポール国立大学に留学して勉強したこと、
ユニセフなど国連職員として各国で働かれたご経験から、
スペシャリストとしての心構えや思いっきり働くことの楽しさ、
エンパワー、レジリデンス、セレンディピティ、インテグリティの4つのパワーを身につけることの大切さを力強く語ってくださいました。

 

生徒からの質問にも丁寧に答えてくださって、本当にありがとうございました。

「人生はデザインできる。何もしないと未来は確保できないよ」



最後にみんなで記念撮影!
素敵な司会進行など、たくさんお手伝いしてくださった九州大学の学生さん・関係者のみなさま
本当にありがとうございました!

【高SGH:総合学習】アイデア発想について学ぶ2

2016年10月22日(土)20:53

10月22日(土)の高校2年生GCコースの総合学習(デザイン思考)の様子です。

 


まずはこの大量のふせんたちと格闘です。
グループのテーマについて一人200個(目標)、宿題として出してきたアイデアを、グループでシェアして、仕分けしています。


 

このたくさんのアイデアは、前回の授業で習ったたくさんの発想法を使ってだしてきました。

 

アイデア発想の大事なポイントは「とにかくたくさんのアイデアを出す」ことと、「組み合わせる」ことでした。
グループのたくさんのふせんの中から、いいと思う理由を書いて
3つに投票し、選ばれたものをまたさらに話し合います。

 

こうしてA4の紙にまとめていきました。

たくさん投票されたアイデアがいいとは限りません。
自分たちはどんな課題を解決したいのか、自分たちの思い
描く未来にたどり着けそうかどうかをもう一度考え直します。だから理由が大切なのです。

 


次はレベル2
アイデアを選ぶのではなく、選んだ視点からよりよりアイデアを探っていきます。

 

選んだ理由を切り口に2つの軸をつくって交わらせて。
デジタルとアナログ、ずっと残るかすぐ消えるか、のように極端にふってみます。
この4つのスペースのうち、身の回りに存在していないものを見つけるのです。


 

これはトレード・オフといい、一方を追求すれば他方が犠牲になる関係をみつけ、新しい発想へのヒントにするというもの。

 

例えば、「SNSの記録の残りやすさと投稿の気軽さ」を叶えたのがスナップチャット(投稿の保存期間を設定でき、時間がたつと消えるため残らない)で、
「早く食べたいけれど食べごたえもほしい」を叶えると、マクドナルドのようなファストフードとなるのですね。

 


 

 

いまいち新しいアイデアにつながりそうにないときは、思い切って軸となるポイントを変えてみます。
あくまでもアイデアを出すためのヒントを探っているので、軸にとらわれすぎて自分たちが描く未来から離れていかないように気を付けます。
 

 

脱線しては話を戻し、ああでもないこうでもないと悩みつつ、
こんなのあったら誰かがうれしいかも!と面白いアイデアを発見しているようです。

 

 

テーマはグループによってさまざまです。
たくさん書いて、シェアして、また書いて、考えて・・を繰り返し、アイデアをなんとなく形作れているようです。

できあがったデザインは最終的に、3月の授業でCMのようなムービーを制作して発表します。

【高2SGH:総合学習】夏の研修報告&アイデアの出し方

2016年09月24日(土)15:09

9月24日(土)3・4限は、高2GCコースの総合学習の授業が行われました!
この日の目標は、2つで、_討慮修に参加したメンバーが、気づいたこと学んだことを自分の言葉で説明できることと
▲▲ぅ妊発想の大切なポイントについて、自分の言葉で説明できることでした。

 

夏休み中は、サンフランシスコ研修、鎌倉研修、FabLab太宰府研修の3つの研修が行われ、
参加した生徒がプレゼンすることによって、クラスメイトたちにシェアしていくのがいつものルールです。

スタンフォード大学やUCバークレーへ訪問したこと、ESIプログラムのこと、全て英語でプレゼンしてくれました。
「スキャベンシャーハント」というアクティビティを通して、多少のリスクを冒してこそ成功に近づくことができると学んだそうです。

 

失敗してもいいから、とにかくやってみること。
何にでも興味を持ち、自分から情報を取りに行くこと、これが大切なのですね。

他にも、グーグルやフェイスブック、インテルなどの企業訪問の様子も紹介してくれ、クラスメイトたちは真剣なまなざしで聞いていました。

 

続いて、ファブラボ太宰府のデジタル講習に参加した生徒たちによるプレゼン。

 

 

ファブラボ太宰府のフェイスブックに投稿した画像を使いながら、自分たちが作ったものをみんなに紹介していきます。
光るロボットくんを作っています。「かわいい〜♥」と釘付け!!
かわいくないと作りたくないのが女の子ですよね!
用意されたキットを組み合わせたり、ブレッドボードやフェルトでほしいパーツを作ったりして自分好みに完成させています。

 

LEDは、センサーがついていて振ると光るようになっています。すごい!
アクリル板を大好きなレーザーカッターを使って好きな型に取って、キーホルダーやネックレス、モチーフも作っていました。

 

みんなの「楽しみながら学ぶ」姿勢がクラスをより盛り上げてくれましたね。

 

続いて鎌倉のグループは、ファブラボ鎌倉にて行われた2日間のファブ合宿と、慶應義塾大学SFCのキャンパスを訪問したことを発表しました。

 

モデリング講座は事前のオンライン予習が役に立って、3Dのデザインまでできるようになったそうです。
レーザーカッターを扱うための平面作図のソフトもばっちり。
特別難しい技術を習得しなくても、作りたいものを作ることができる楽しさを学んできました。

 

モデリングやプログラミングを学び、機械を使えるようになったその目的とは、
海外からのお客様をおもてなしするというミッションのためです。
アメリカ人のご一家を招待しFab Dinner Party(ファブディナーパーティー)を開催するため、
料理班・デザート班・かざりつけ班に分かれて「日本×鎌倉×夏」をテーマにものづくりを行いました。

 

サポートスタッフの手をかりつつも、企画・制作は全て自分たち。
鎌倉野菜の旬や、子どもたちに配慮したおもてなしに苦労した様子が紹介されます。

ものづくり自体が目的なのではなく、おもてなしのために何を作るか、何をどうデザインしたらよいか。
限られた時間・空間の中でよりよいものを作るためにはどうしたらよいか。

思い通りに作れなかったものもあったそうですが、4人の子どもたち含めご一家にはとても喜んでいただけたことも報告しました。
小さな失敗と、成功の大きな喜びの中から大切なことを学んできたようですね。

 *これらの研修の詳細は、それぞれのブログ記事をぜひご覧ください!

 

授業の後半は、アイデア発想についてです。
アイデア発想の流れは、
/瑤鮟个垢海
∩ぶこと
よりよいものへ改善していくこと だそう。
本日は、とにかく数を出していくこと!!

 

ブレインストーミングやマインドマップなどの発想法とルールを学んだのち、
マンダラートをやってみました♪

ちなみにルールはというと、
.董璽泙篭饌療にすること
∪限時間を決めること
H歡蠅簇稟修呂靴覆い海函この段階では選ばないこと
ぜ舛茲蠅發箸砲く量。相乗りしてOK

 

この写真のように、3×3のマスを作り、中心にテーマを置きます。
「こんな修学旅行はいやだ!」というテーマから出てくるアイデアで埋めていきます。
出てきたアイデアから一つ選んで、次のテーマとして中心において、また埋めていく・・・この繰り返しです。
こうやってより具体的なものを書いていかないといけなくなってきます・・。
一見無関係に見えるアイデアも、何かと組み合わせることで新しいものや面白いものが生まれることがあります。

この「組み合わせること」がアイデア発想において大事なポイント!

 

世の中の商品やシステムをよくよく見てみると、まったく存在していなかったものをゼロから作り出したという例は少ないそう。何かと何かの組み合わせで生まれたものは意外に多いのです。

模造紙を使ってグループごとに強制発想法も実践してみたところで授業は終了!
自分たちのテーマの強みと弱みを挙げたり、迷ったら要素を裏返して考えたり、、
この実践は次回につづきます。

たくさんのアイデアを出す難しさと楽しさを学びました!

【高2SGH:国際教養】SDGsを身近なスケールで考えました

2016年09月06日(火)12:07

9月3日(土)の3・4限目、九州大学のみなさまを招いて、高2GCコースの国際教養の授業が行われました。

 

高2のGCコースでは、2015年に国連が採択したSDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)について学んでいます。

 

「どうして国連は『2030年までに』なんて目標を決めたんだろう?」
「福岡という規模で考えてみたら、身近な場面でどんなことを思い浮かべる?」という柿野さんからの質問に一生懸命答えています。


 

生徒たちは事前に7つのグループに分かれ、SDGsの17の目標のうち関心のあるものをグループで1つ選んでいます。今回の授業では各グループに1人ずつ大学生のTAさんに入っていただき、ディスカッションしていきます。


 

まずは自己紹介!
コアメンバーの10人は、7月に一度顔合わせとミーティングをしていたので中心になって進めていきます。


 

設定は、
福岡市長からアイデアを求められた自分たちは、考えた結果を提案し、実際に取り入れられた。というもの!

2030年になって、メディアからのインタビューに答えていく形でプレゼンをすることになりました。


 

ここからはグループごと!
まずは福岡に暮らす中で思う「イマイチなこと」を持ち寄って挙げていきます。それが、福岡規模のSDGsにどうあてはまるかな?


 

例えば、7月のコアメンバーの会でも生徒たちの中から出たうちの一例として、
福岡は外国人観光客にたくさん来てほしい!と言っているわりに、イスラムの人たちのためのお祈りする場所がないこと。
確かに、私たちにとってはあまり意識しないことでしたが、イスラム教の観光客にとってこれはイマイチなポイントですね。


 

みんなどんなイマイチなポイントを見つけてきたのかふせんに書いてシェアして・・。
まとめながら、その課題は誰にとってどのくらい重要なことなのか考えて・・。

 

制限時間内に模造紙1枚にまとめました!

 

もう練習時間なしでマイクを渡されても平気ですね!

 

福岡のバスに注目してイマイチなポイントを整理したグループは、「バスの優先席が機能していない」ことを課題として挙げました。
「優先」という名前が、ゆずる側・ゆずられる側に心理的なマイナスを抱かせるのだと考え、ユニークな発想で解決策を提示していました。

 

他にも、クラスメイトたちから
「わかるわかる〜」
「それ、いい!」と共感の声がたくさんあがるプレゼンが続出。

 

自転車のマナー改善のためにシステムで監視しポイントが貯まるとペナルティを設けたり、飲み水確保のために街中にユニークなタンクを作ったり・・。ありそうでなかったアイデアに終始楽しみながら課題について考えることができました。

 

いつもご指導くださる九州大学の稲葉美由紀先生からアドバイスもいただけました。
次回は、もっと自分たちのグループが選んだSDGsのテーマに沿って考えられたらいいですね!



最後に、いいアイデアとは何か。
 〔瓦肇螢▲螢謄のバランスがいいこと。
  →夢があっていいよね!でないとだめだけれど、現実味に欠けていては×
 ∪攫造淵好函璽蝓爾あること。
  →自分に関わりがあって、経験や体験に基づくものは説得力のある、真実味のあるものを生む

九州大学のみなさん、素敵なご指導ありがとうございました!
今回の反省を生かし、最終プレゼンまで引き続き活動していきます♪

【高2SGH:総合学習】スタートアップカフェでグループプレゼン!

2016年07月12日(火)14:53

7月9日(土)高校2年生GCコースの生徒たちは、今年もスタートアップカフェにやってきました!

 

昨年同様、グループで見つけた課題やその解決法の提案についてプレゼンを行い、自分たちの考え方や視点をクラスメイトや企業家支援をされている方々に見ていただくというもの。

 

昨年は「福岡市を知る」をテーマに課題ごとに分かれていましたが、昨年よりももっと鋭い視点からの調査や具体的な提案が求められます。
今年もお世話になるのはコンシェルジュの藤見さん。


 

ここスタートアップカフェは福岡市が支援している起業したい人の相談やバックアップをするスペースで、
グローバルスタートアップシティを目指す福岡市にとってとても重要な場所です。
また、雇用労働相談センターとしての役割も。弁護士の先生がいらっしゃるのですね!

TSUTAYA天神3Fのstart up cafeでは、起業家さんのための資金調達や会社設立のアドバイスなどを誰でも受けられます♩独立開業だけではなく、会社内に新しい事業を作る支援もされています!

ここまではおさらい。


 

ここから、グループごとのプレゼンです。

「流行」をテーマにしたチーム

アプリやSNSなどの情報源をさぐり、ここから見出された「困ったこと」を分析してみました。
博多駅での街頭インタビューから、文化がより色濃く表れる「食」の流行や最新情報を得るために必要なことをまとめていました。
藤見さんからは、「もっと食にフォーカスしてもよい、国を絞らず食を通じた結果に絞るという手もある」とアドバイス。


 

「10代の悩み」について考えたチームは、学校内の中学生と高校生に一斉アンケートを行い、その集計結果から「睡眠」や「時間の使い方」に悩みを感じている生徒が多いことをポイントとして挙げました。

「質の高い睡眠とは何か」
「質の高い生活をするためにはどうしたらいいか」という議論に。
コーディネーターの久保山先生からいただいた、
「時間の使い方や制度を変えることだけではなく、環境や自分自身を変えるという手段もよく研究して、個人の学び方を調べてみよう」というアドバイスを次回に生かします。

昼寝をすれば効率が上がるというわけでもないように、実証実験を行ってみても面白いそうです。


 

 

「若者が読みやすい新聞」について調べたチーム。いつもユニークなプロトタイプを作ってきます。
全体として新聞を読まない若者が増えつつある傾向をふまえ、また電子媒体による情報収集がメインとなっている今、新聞に重要な要素を提案していました。

聞いている生徒たちはいつもの色分けふせんに一生懸命メモ!


 

「若者」といっても高校生なのか、大学生なのか、新卒の社会人なのか・・対象を明確にすることでぐっと存在価値を持たせることができるそう。
R25というフリーペーパーも紹介していただきました。

同じように「対象を絞ろう」とアドバイスいただいたのは「まちづくり」チームも同じ。
さらに、「まち」って何だろうと考えることも大事だと。
地元のことか、住んでいる場所のことなのか。
自分たち高校生だけの視点から脱却する必要がありそうですね。

どちらも次回に期待です!
 

 

「教育」チームのプレゼンは前回よりさらに磨きがかかってわかりやすくまとめられていました。
ただし、海外の事例や結果ばかりに目を向けず「日本の教育も、物事をまず知るという視点でとても大事」と教わりました。

また、その国の背景をより調べることも必要だというアドバイスも。
デンマークの人が英語を容易に話すことができるのは、デンマーク語で参照できるコンテンツが少ないから必然的に英語で物事を探したり読んだりするから。
目的と手段だけではなく、背景まで読み取ろう!




それにしても、未来をきちんと設定し、論理立てて説明することはとても難しいですね。

 

「観光」チームは、福岡のWiFiがまだまだ整備遅れていると感じる点や、バスが発達しているがゆえ路線がわかりづらい点を挙げ、移動時間も楽しくさせたいとユニークにアピールします。

 

一方、「スムーズ」という言葉を安易に使わず、もっと付加価値を見出す必要があるとの指摘。
旅行の準備段階でどんな準備をするのか、旅行中にどんなことを調べるのかシュミレーションを行うといいかもしれないそうです。


 

すべてのプレゼンが終わり、シェアの時間!
ふせんをあっちやこっちや移動させながらまずはグループ内でシェアして整理して、
該当チームに配達♩


  

他のチームからの質問や指摘、意見にじっくり目を通しながら、次はどんなアプローチをするべきか話しています。
ここが一番大切な時間かもしれませんね。


 

来日してまだ数か月の留学生には詳しく説明してあげながら、
藤見さんのアドバイスをじっくり受けながら、それぞれのチームが振り返りと次へのステップを考えています。


 

 

日本の文化に精通していて日本語も上手な台湾とベルギーの留学生からは、アジア諸国の視点やヨーロッパから見た日本の印象も教えてもらいます。これも大事なディスカッションの要素。

 

この日は高校1年生のGCコース2クラスもスタートアップカフェを訪れています。
一つ一つのプレゼンに丁寧なアドバイスとご意見をくださり、ありがとうございました!

ここで授業は終了、解散ですが・・。ここからは、おまけ。


 

まだ時間のある生徒たちと一緒に、お隣のソニーのビルの中にあるTech Park Tenjinをのぞきに来てしまいました!!

 

この春にオープンしたばかりのFabスペース!
FabLab太宰府やFabLab鎌倉のように、機械さえ扱えるようになれば誰でも自分の作りたいものを自分の思うままに作ることができます。

そーっと覗いてみた生徒たちに気づいてくださったのは、昨年SGHの授業に来てくださりFabLearnAsiaのときも熱く応援してくださっていたハッカーの鈴谷さん。
快く中へ入れてくださり、機械を案内してくださいました。。感謝です!


 

 

山笠直前ということもあって、こんなかわいいものも!
やっぱり生徒たちはレーザーカッターに夢中でした。まだ学校にないマシンですからね。
FabLab太宰府や鎌倉へ研修に行くメンバーたちは、レーザーカッターが使えるようになる日を夢見ているようです^^