
2017年02月04日(土)16:00
九州大学応用力学研究所、東アジア海洋大気環境研究センター海洋力学分野、准教授の木田新一郎先生に「海洋物理学」についてご講義をしていただきました。

まずは、4〜5人のグループに分かれて、「海水カクテル」を作りました。事前にグループのリーダーが実験のレクチャーを受けており、自分たちで実験の手順を教えながら進めていきました。先生のサポートもいただきました。溶液の色が混ざり合わない理由は、水温と塩分濃度の差です。ピペットを扱う手つきはぎこちないですが、熱心に取り組み、科学に楽しみながら触れることができました。あたり前のように存在する「海」も、場所によっては水温も塩分濃度も大きく異なるなど、私たちが知らない自然は沢山あることを感じました。温度が低く、濃度が大きくなるほど海底に沈む、ではなぜ海底の水は湧き上がることができるのか。まだ解き明かされていない課題だそうです。

詳細はFacebookページをご覧ください。
http://www.facebook.com/fukuokafutabasgh/
2017年01月28日(土)17:05
1月28日(土)に行われた総合学習(デザイン思考)の授業のようすをお伝えします。
本日は、株式会社リ・パブリック ディレクター 岡橋 毅 氏をゲストとしてお迎えをし、
「アイデアをストーリーで伝えることの意義や大切さ」について、アドバイスをいただきました。
ストーリーで伝えることのポイントは
�ー膺邑�がいること
�¬榲�やゴールがあること
��困難があること

いただいたアドバイスをもとに、それぞれが考えてきたシナリオを、イラストを使ってまとめ、
よりよく相手に伝わるために、伝えたい内容の整理をしています。

デザイン思考は型にはまらないもの。初めのころは、やり方がまちがっていないかばかりを気にしていた生徒も多くいましたが、3学期にもなると少し指示をするだけで、自分たちなりのスタイルで
積極的にディスカッションができるようになってきました。
こ
こちらは寸劇で使う小道具をつくっています。どんな仕上がりになるのでしょうか。


それぞれの個性豊かな寸劇になること間違いなしです!1年間の集大成、頑張りましょう!
2017年01月21日(土)15:35
1月21日(土)の高��SGH活動における国際教養の授業の様子をお伝えします。
本日は、神戸大学の国際コミュニケーションセンター准教授の保田幸子先生から「学ぶ意味〜私にとっての異文化理解〜」というテーマで講義をして頂きました。

保田先生は神戸大学では英語や言語教育方法論という授業、また大学英語のカリキュラム開発を担当されています。外国語をどう身につけるか、ということを科学的に解明し、効果的に外国語学習をするにはどうするかを研究領域とされています。
最初に、「日本の文化をどう留学生に紹介するか」ということをテーマでグループワークを行いました。「大晦日」「除夜の鐘」「門松」「鏡餅」などの日本文化を、どう英語で表現するかについて考えます。文化や風習として身につけているはずのことが、意外と説明できなかったり、また英語での説明は難しかったり生徒たちは悪戦苦闘です。英語での表現はもとより、自分たちが属する文化の理解を深めることも大切ですね。

次に、「日本語によく現れる擬音語や擬態語を英語でどう表現するか」について続けてグループワークを行いました。日本語はオノマトペ(onomatopoeia)という擬音語や擬態語などの発達した言語であると言われているそうです。それらを英語で表現してみます。
げらげら→laugh ごろごろ→rumble
きらきら→twinkle めそめそ→cry わくわく→excite
といったように、日本語のオノマトペは英語では動詞で表現されることが多いようです。
次に日本語と英語の発音の違いについての説明がありました。英語を母国語とされる方が難しく感じる発音の例として、
「きて(come)」 と 「きって(stamp)」
「こせい(personality)」 と 「こうせい(structure)」
を挙げられていました。これらが難しい理由は、日本語は「モーラ」という拍の感覚を基準にリズムが作られ、英語は「強勢の位置(アクセント)」をもとにリズムが作られることにあるそうです。音声の面で根本から違うことを意識することで、発音がよくなるそうです。これからの生徒の発音に対する意識の変容に期待できそうですね。
そして最後に「常識」について考えました。
まず海外の人が驚く日本の文化について、街の中、家の中、食文化などに分けて紹介して頂きました。お辞儀、自動販売機の多さ、を脱ぐ、日の出を拝む、スーパーでの商品に対する細分化など、日本独特の「常識」。それは環境や地域によって大きく変わり、日本の中でも違いがあります。
・世の中にはいろいろな常識や価値観があること
・若いうちに様々な常識や価値観に触れること
・九州の外へ、そして日本の外へ出て自分とは異なる常識や価値観に触れること
これらのことを踏まえて、もう一つの言語「英語」を身につけることが、異なる見方や考え方を身につけ、自分自身を外の視点から見ることができるようになる手段になるということを教えて頂きました。ものごとを測る「ものさし」を持ち、自分の「ものさし」だけで世の中を測らないこと。肝に銘じたいと思います。
講義の後には質問の時間。
「日本の漫画の中にある擬音語や擬声語が、海外に翻訳される際にどのように変換されているのか。(普段使わないような英語表現が使われている)」
「アメリカの大学院で教育学を学びたいと思っている。海外で学ぶメリットや、授業でどのようなことが学べるのか」
「第二言語を習得するという定義は何か」
など様々な質問が出て、先生には丁寧に答えて頂きました。
英語が好きな生徒が多いGCクラスでので、今日の講義はとても参考になる内容だらけでした。今日の講義を糧に、自分の常識を打ち破ってくれることに期待します。保田先生、貴重な講義をどうもありがとうございました。

2016年11月26日(土)12:20
11月19日(土)に行われた総合学習(デザイン思考)の授業のようすをお伝えします。
高校1年生は、「国家戦略特区としての福岡市を知る」をテーマにアイデアを練って
います。
今回は、九州大学大学院芸術工学研究院助教授 秋田 直繁 先生を本校にお招きし、
デザインするとはどういうことなのか?特にプロトタイピングについてご講義をして
いただきました。

広義の「デザイン」とは、計画することから、カタチを作り、その意味や価値を
伝えるところまでを含みます。
一般的なデザインプロセスは、発見する→気づきと洞察→着想を得る→創造する
気づきを得るためには、新しい視点を自分の中で発見できることが大事。
そして、その気づきと洞察をもとに自分たちの課題を解決するアイデアを考える。
そのアイデアを人に伝わるようにカタチにしてみること=プロトタイピング。
生徒たちはこれまで、たくさんの課題を考えてきました。これからはプロト
タイピングを行っていきます。

まずは、相手に伝えることのトレーニングから。「スケッチしりとり」開始!
ある形容詞を、グループの人にスケッチだけで順に伝えていくという遊びをしました。

「寒い」という形容詞を伝えるために、最初の人は強風を描いていましたが、
いずれ雪だるまから、喜んでいる子どもとなり、、、
「寒い→寒い→白い→暑い→驚き→うれしい→楽しい」と伝わってしまいました。
意味を正確に伝えるためには、どのようにしたらよいのか考える良い機会でした。
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「スケッチしりとり」の後は、自分たちがこれまで考えてきた課題を解決する
アイデアを、付箋にイラストで描き表しました。文字とイラストを組み合わせることで
より伝わりやすくなっています。

人のアイデアを聞いて、また新しいアイデアが生まれ、付箋はどんどん増えていきます。
デザインは一人では決してできないことを、自然と身に染みて感じてきているようです。
SGH活動は日常生活を送る上でも大切な気づきが多くあります。
2月には、これまでのまとめを寸劇で発表します。発表のようすは、このブログで
ご報告いたします。
2016年11月05日(土)17:00
2016年11月5日は高1国際教養の授業でした。2学期の国際教養の授業は、九州大学の国際化学生委員会「SCIKyu」との合同授業を行っていました。これまでたくさんのアドバイスをいただきながら雙葉版英語パンフレットの作成を行ってきました。最後の授業では、今までお世話になったSCIKyuのメンバーに感謝を込めて、「おもてなしParty」を本校で行いました。先生たちの手は借りずに、すべて自分たちで教室の飾りつけ、お料理、会の進行内容、校舎案内など企画、準備を行いました。
ただ楽しくするだけではなく、日本らしさを大切にしながら、教室の飾りつけを考えたり、雙葉の良さを伝えるにはどのようなところをご案内しようかなどたくさんの意見交換をしながら準備をしてきました。

当日は、朝からドキドキしながらもメンバーの来校を心待ちにし、終始笑顔で楽しいひと時を過ごしていました。この経験を通して、おもてなしの難しさ、準備にかける時間の使い方などまだまだ身につけなければならない課題に気づくことができたようでした。

2016年10月25日(火)13:28
10月22日に行われました総合学習(デザイン思考)の授業の様子をお伝えします。
本時は、夏休みの間に調べてきた既存サービスを参考に、1学期に習った
「ステークホルダーマッピング」を再度、関係者やその関係性をマッピングしながら
まとめなおすことをしました。

グループでの話し合いも、ただ聞くだけではなく、付箋を使って意見を書き留めることを意識
しようとご指摘をいただきました。

それぞれ既存サービスをしっかり調べてきて、活発に意見交換していますね。
自分たちが知らないだけで、色々なサービスが既にあることに気づき、「へえ〜」という
声も飛び交っていました。


1学期に作成したマップを見ると、まだまだ説明で追加することがあったり、登場人物を絞ったり、
考えがまとまってきています。これまでの活動により、グループディスカッションもスムーズに
進むようになってきました。


マーカーで枠組みを描いたりしてマップを充実させると、これまで以上に現状が見えてきました。
その現状から自分たちが思う望ましい未来を描く、そうすることで現状と未来のギャップ、つまり
課題が見えてきます。望ましい未来を考えることはなかなか難しく苦戦をしていましたが、
当事者意識を持って考えることが大事です。
生徒たちはこの活動に非常に前向きで、みるみる課題解決能力が養われていることが
活動の様子からも伝わってきています。発表に向けて頑張ってくださいね。
2016年10月23日(日)20:19
2016年09月03日(土)12:06
9月3日(土)に行われました国際教養の様子をお伝えします。
2学期の国際教養の授業は、九州大学のSCIKYU(国際化学生委員会)との共同活動を行っていきます。
1学期の終わりに、雙葉生数名が九州大学伊都キャンパスに出向き、授業構想をSCIKYUメンバーにサポートしていただきながら
考えました。(詳しくは以前のブログをご覧ください。)
留学生が多く在籍する雙葉ならではの「留学生向けのガイドブック」を制作していくことを決め、本日はSCIKYUメンバーを
本校にお招きし、ガイドブック制作にあたり、いろいろ視点からのアドバイスをいただきました。
まずは、SCIKYUメンバーの自己紹介からです。日本人11人と留学生11人から構成されている委員会で、
本日は代表の方6名にお越しいただきました。

これまでのSCIKYUの活動として、キャンパス内の標識を留学生にもわかりやすく英語表記を加えたり、学生向けの
ガイドブックを制作するなど、学生生活がもっと豊かなるために何ができるか学生の視点で考え、大学に提案を
しているそうです。
現状に満足するのではなく常に新しいことを発見し、考えを共有、そして実行する姿勢は非常に感心させられました。
SCIKYUの紹介が終わると、早速グループごとに分かれてディスカッションのスタートです。
ガイドブックに記載する内容を10項目に分け、それぞれの項目ごとにグループを作っています。
本時の目標は「How to discussin」を学び取ること。さて、しっかり自分の意見を述べることができるでしょうか。

緊張しつつも、がんばって英語でディスカッションしています。

PCを使って、自分たちが考えた内容を英語で説明しています。

自分たちだけでは気付かなかったことを指摘していただいたり、今後もっと調べた方がよいことなど具体的なアドバイスを
親切丁寧にしていただいたようです。


模造紙を使って、グループの意見をまとめたり、、レイアウトを書き出したりしています。

生徒たちは終始笑顔が絶えず、とても生き生きしていました。
最後は級長によるお礼のあいさつです。
普段なかなか体験できない留学生とのディスカッションは貴重な経験となり、、自分たちでは気付けなかった視点からの
アドバイスをいただき新たな発見になったようです。
最終目標は「great discussion」ができるようになることです。このようなチャンスを生かしていってほしいと思います。

大変忙しい中、快く授業をしていただきましたSCIKYUメンバーの皆さんに心より感謝申し上げます。
次回の国際教養は10月15日(土)です。生徒たちのさらなる成長に期待します。
2016年08月05日(金)17:17
8月1日(月)2日(火)に行われたファブラボ太宰府での研修についてお伝えします。

2日間に分けてファブラボ太宰府を訪れ、最新のデジタル工作機械などを見学しました。また、今回はLEDライトを用いた電子手芸のワークショップに参加し、実際に刺繍をしてそれぞれで作品を制作しました。
最初に、スタッフの方々にファブラボについての説明をして頂きました。

ファブラボとは3Dプリンタやカッティングマシンなどの様々な機械を備えた施設で、誰でも必要に応じてそれらを使用できるというのが特徴的です。より身近にものづくりができるようになる社会を目指していて運営されています。ファブラボ太宰府はホームセンターであるGOODAYが運営母体となっているので、素材や廃材などが充実しています。
電子手芸のワークショップやサマースクールなどのイベントも頻繁に開催されているので、興味がある方は是非ホームページでご覧になられて下さい。
先日ペーパーカッターやデジタルミシンの講習を受けていた生徒は、より専門的で高度な機械を紹介して頂き、熱心に見学していました。3Dプリンタは実物を初めて見て、どのような仕組みで作られていくのかを知ることができました。

そして今回のメインの活動となる電子手芸の時間です。

今回はフェルトと電池,LEDとそのカバーをパーツごとに選んで光バッジを作ります。

そしてLEDと電池の繋げ方を教えてもらい、LEDが実際に光るように電子回路を縫っていきます。

そして最後にシールフェルトでかわいく飾りつけをしていきます。

そして完成した作品がこちら!!


クールに仕上がった作品や、キュートに仕上がった作品。テーマ性を持たせた作品など、様々な作品ができあがりました。このように知識や経験がなくても、手軽にオリジナリティーのある作品が作れるのがファブラボの魅力です。

ものづくりがこんなに身近な場所で自分たちでも作れることを実感できた1日となりました。2学期以降の総合学習でも、この経験をいかして活動できるといいですね。
お世話になったスタッフの方々、とても丁寧に教えて頂いて、どうもありがとうございました!
Make Share Learn の精神を少しずつグループ学習に取り入れていければと思います。

以上でFablab太宰府での研修報告を終わります。
生徒の皆さんは、総合学習・国際教養の夏休みの宿題をお忘れなく!
充実した夏休みを送ってくださいね。
2016年07月13日(水)19:49
7月12日(火)に行われた国際教養での活動の様子をお知らせします。
高校1年生は、2学期の国際教養の授業で九州大学の学生にお手伝いをしてもらい活動を行います。本日はその事前打合せということで、希望者を募り九州大学伊都キャンパスにて共同活動を行いました。

はじめに共同で活動していただく、九州大学の国際化学生委員会「SCIkyu」について、説明していただきました。SCIkyuは、九州大学の学生と教員からなる委員会で、大学の国際化や学生の国際交流に関する様々な活動を企画、提案、実施しています。学生主体となって、日本人学生と留学生の交流の促進を進めている、とてもグローバルな委員会です。

今回の共同活動の内容は、
「雙葉に来ている留学生向けのコンテンツを企画する」
というものです。そしてその具体的なコンテンツを2学期に製作します。
スケジュールは分刻みですが、グループでアイディアを出し合う活動が中心です。


自己紹介を終えたら、どのグループも積極的に意見交換をしていました。SCIkyuは様々な国の留学生で構成されており、基本的にはオールイングリッシュでのコミュニケーションです。生徒たちは積極的に英語で交流できていました。
最初はどのような媒体で留学生に情報を伝えるかのディスカッションを行います。

各班からの発表では、
ポスター、ガイドブック、ホームページ、ショートムービー、フェイスブックのページ
など様々な意見が出ました。その中で、またどのような媒体で伝えるのが良いかを話し合います。

話し合いの中では、マッピングを用いながら思考の整理を行いました。

意見発表では留学生の視点で考えたグループが、ガイドブックの良さを熱弁しました。
・Webを媒体としたものよりも、学校内で活動するときに持ち運びができるものが良いこと
・手軽に扱えて今後のグループ活動でも役割分担がしやすいこと
・SCIkyuのメンバーにも協力してもらえやすい媒体であること
などなど。とても良い視点で、全体の総意の流れを変える貴重な意見でした。
最終的には多数決で決めましたが、ガイドブックを作成することになりました!

次に各班で出たガイドブックの項目や内容の検討に移ります。A〜Eの5つのグループで出たことを黒板に書き、それをまとめていきます。
そしてまとめた結果がこちら。

ガイドブックに載る内容は、
校則、制服の着方、お祈り、校歌、部活動紹介、先生の紹介
などなど。これから総勢78名をグループに分けて項目ごとに英語のガイドブックを作成します。どのようなものが出来上がるか、とても楽しみですね。
夕方から約2時間、生徒の皆さんはよく頑張りました。とても貴重な経験ができましたね。
そしてSCIkyuの皆さん、お忙しい中本当にありがとうございました。
また2学期の共同活動でもよろしくお願いします。
