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【高SGH:国際教養】エッセイライティング

2017年02月04日(土)16:30

高校2年生GCコースの国際教養では、エッセイライティングの授業が行われました。英語エッセイの基本構造を学んだ前回に引き続き、神戸大学准教授の保田幸子先生にお越しいただいて、How to write a good essay?良いエッセイの書き方を学びました。



良いエッセイには、Introduction(主張),Body(根拠1〜3), Conclusion(結論)の3つの存在が大切だということに加えて、Unity(統一性・一貫性)とCoherence (つながり・結束性・接続性)があるかどうかも重要だということです。センター試験問題を引用してくださり、一貫性を壊している文を見つける課題を解きました。

 

効果的な接続表現や類義語、代名詞、キーワードなどを使うことで、読みやすく展開のわかりやすい文章になるそうです。文章同士が関連づくことも大切です。
また、同じワードを繰り返し使うことはエッセイの質を下げてしまうので、ほかの言葉で言い換えて書くこともテクニックだと保田先生に教えていただきました。
次に、トピックセンテンスの書き方を習いました。制限時間内に、本文に素敵なトピックセンテンスをつけます。広すぎてはだめ、狭すぎてもだめ、バランスを考える必要があります。そして何より大切なのが、Hook your readers「続きが読みたくなる」ということです。そして、「読む人の立場になって書くこと」も大切だと教えてくださいました。
最後に、人をひきつけるオーラルプレゼンテーションの技法を教えていただきました。スティーブ・ジョブズを例にとり、効果的なスピーカーは、聴衆にふつうの会話と同じように話しかけ、特に海外では論文をそのまま読んだようなプレゼンは受け入れられないそうです。
例えばスライドを見せるときに、Take a look at this picture.Let’s have a look 〜などと聴衆を巻き込むだけで違ってきます。人間は文字情報だけよりも視覚情報があったほうが理解しやすく、プレゼンでは写真やイラストを提示することで鮮明なイメージを聴衆全体に伝えることができるなどポイントを教えていただきました。


詳細はFacebookページをご覧ください。
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【高ISGH:国際教養】海洋物理学の世界

2017年02月04日(土)16:00

九州大学応用力学研究所、東アジア海洋大気環境研究センター海洋力学分野、准教授の木田新一郎先生に「海洋物理学」についてご講義をしていただきました。



まずは、4〜5人のグループに分かれて、「海水カクテル」を作りました。事前にグループのリーダーが実験のレクチャーを受けており、自分たちで実験の手順を教えながら進めていきました。先生のサポートもいただきました。溶液の色が混ざり合わない理由は、水温と塩分濃度の差です。ピペットを扱う手つきはぎこちないですが、熱心に取り組み、科学に楽しみながら触れることができました。あたり前のように存在する「海」も、場所によっては水温も塩分濃度も大きく異なるなど、私たちが知らない自然は沢山あることを感じました。温度が低く、濃度が大きくなるほど海底に沈む、ではなぜ海底の水は湧き上がることができるのか。まだ解き明かされていない課題だそうです。

 

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【高SGH:総合学習】デザイン思考〜寸劇準備〜

2017年01月28日(土)17:05

1月28日(土)に行われた総合学習(デザイン思考)の授業のようすをお伝えします。

本日は、株式会社リ・パブリック  ディレクター 岡橋 毅 氏をゲストとしてお迎えをし、

「アイデアをストーリーで伝えることの意義や大切さ」について、アドバイスをいただきました。

ストーリーで伝えることのポイントは

ー膺邑がいること

¬榲やゴールがあること

困難があること


 
いただいたアドバイスをもとに、それぞれが考えてきたシナリオを、イラストを使ってまとめ、
よりよく相手に伝わるために、伝えたい内容の整理をしています。

 
デザイン思考は型にはまらないもの。初めのころは、やり方がまちがっていないかばかりを気にしていた生徒も多くいましたが、3学期にもなると少し指示をするだけで、自分たちなりのスタイルで
積極的にディスカッションができるようになってきました。


 
こちらは寸劇で使う小道具をつくっています。どんな仕上がりになるのでしょうか。

 

 

それぞれの個性豊かな寸劇になること間違いなしです!1年間の集大成、頑張りましょう!

【高2SGH:福岡女子大 ディスカッション】

2017年01月23日(月)16:00

高2GCコースの福岡女子大学でのディスカッション授業、最終プレゼンが行われました。生徒たちは、7つのテーマに分かれ、グループで英語プレゼンテーションを準備してきました。



7つのテーマは、Media,Transport,Work,Energy,Medicine,Play,Societyです。英語でのプレゼンで、open questionに答えなければなりません。今回のプレゼンは「原稿を用意してはならない」という共通ルールがありますので、トピックを書いた小さなメモと、グループでディスカッションした内容だけが頼りででした。女子大の留学生や学生さん、先生方には本当に親身になって指導、添削していただきました。
Media:情報を得るためのツールはラジオ→テレビ→スマホとコンパクト化してきたので、未来はきっと「スマートコンタクトレンズ」が現れる。目の中にスマホと同じような役割を果たす機器を入れ、まばたきして写真を撮影することも可能にする
Transport:50年後の交通が今よりも確実に、安く速く快適で使いやすいものとなっていると予想。郵便はテレポーテーションへと移り変わり、遠い国や地域にも瞬時にモノが送れる。車などの移動はウォーターベッドが装備され、疲れることがない。
■Work:将来は人間の仕事はロボットに取って変わられると予想するが、ESI(感情的・社会的知性)は人間にしかない。人類はESIを高めることで、ロボットに負けない働き方ができるはず。
など様々な視点でのプレゼンがされました。
提案に対するデメリット、考えに至った経緯など、先生方や留学生からのopen questionにはグループで協力しながら頑張って英語で答えていました。また、クラスメイトのプレゼンに質問する生徒もいました。


   

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【高SGH:国際教養】学ぶ意味〜私にとっての英語と異文化理解〜

2017年01月21日(土)15:35

1月21日(土)の高SGH活動における国際教養の授業の様子をお伝えします。

 本日は、神戸大学の国際コミュニケーションセンター准教授の保田幸子先生から「学ぶ意味〜私にとっての異文化理解〜」というテーマで講義をして頂きました。


  


 保田先生は神戸大学では英語や言語教育方法論という授業、また大学英語のカリキュラム開発を担当されています。外国語をどう身につけるか、ということを科学的に解明し、効果的に外国語学習をするにはどうするかを研究領域とされています。

 

 最初に、「日本の文化をどう留学生に紹介するか」ということをテーマでグループワークを行いました。「大晦日」「除夜の鐘」「門松」「鏡餅」などの日本文化を、どう英語で表現するかについて考えます。文化や風習として身につけているはずのことが、意外と説明できなかったり、また英語での説明は難しかったり生徒たちは悪戦苦闘です。英語での表現はもとより、自分たちが属する文化の理解を深めることも大切ですね。

 

 次に、「日本語によく現れる擬音語や擬態語を英語でどう表現するか」について続けてグループワークを行いました。日本語はオノマトペ(onomatopoeia)という擬音語や擬態語などの発達した言語であると言われているそうです。それらを英語で表現してみます。

 げらげら→laugh    ごろごろ→rumble
 きらきら→twinkle  めそめそ→cry わくわく→excite

といったように、日本語のオノマトペは英語では動詞で表現されることが多いようです。

次に日本語と英語の発音の違いについての説明がありました。英語を母国語とされる方が難しく感じる発音の例として、
 「きて(come)」 と 「きって(stamp)」
 「こせい(personality)」 と 「こうせい(structure)」
を挙げられていました。これらが難しい理由は、日本語は「モーラ」という拍の感覚を基準にリズムが作られ、英語は「強勢の位置(アクセント)」をもとにリズムが作られることにあるそうです。音声の面で根本から違うことを意識することで、発音がよくなるそうです。これからの生徒の発音に対する意識の変容に期待できそうですね。



 そして最後に「常識」について考えました。

 まず海外の人が驚く日本の文化について、街の中、家の中、食文化などに分けて紹介して頂きました。お辞儀、自動販売機の多さ、を脱ぐ、日の出を拝む、スーパーでの商品に対する細分化など、日本独特の「常識」。それは環境や地域によって大きく変わり、日本の中でも違いがあります。
・世の中にはいろいろな常識や価値観があること
・若いうちに様々な常識や価値観に触れること
・九州の外へ、そして日本の外へ出て自分とは異なる常識や価値観に触れること
これらのことを踏まえて、もう一つの言語「英語」を身につけることが、異なる見方や考え方を身につけ、自分自身を外の視点から見ることができるようになる手段になるということを教えて頂きました。ものごとを測る「ものさし」を持ち、自分の「ものさし」だけで世の中を測らないこと。肝に銘じたいと思います。



 講義の後には質問の時間。
「日本の漫画の中にある擬音語や擬声語が、海外に翻訳される際にどのように変換されているのか。(普段使わないような英語表現が使われている)」
「アメリカの大学院で教育学を学びたいと思っている。海外で学ぶメリットや、授業でどのようなことが学べるのか」

「第二言語を習得するという定義は何か」
など様々な質問が出て、先生には丁寧に答えて頂きました。

 英語が好きな生徒が多いGCクラスでので、今日の講義はとても参考になる内容だらけでした。今日の講義を糧に、自分の常識を打ち破ってくれることに期待します。保田先生、貴重な講義をどうもありがとうございました。


 

【SGHブログ】シンガポール研修

2017年01月05日(木)12:23

新年あけましておめでとうございます。
年明け間もなく、SGH活動は始動しています。
1月4日〜8日の期間、GCコース1,2年生の12人の生徒ががシンガポール研修に
参加しています。
保護者の皆様、教頭先生に見送られながら元気よく出国いたしました。


 

約6時間のフライトを経てチャンギ国際空港に到着しました、空港内ではあまり感じません
でしたが、空港の外に出たとたん熱風を肌で感じ、「暑い〜」という声が多く上がっていました。
シンガポールは常夏の国であり、平均気温は32度。
私たちの入国直前まで雨が降っていたらしく陽射しはさほど強くはありませんでしたが、
やはり暑いです。

到着口には、シンガポール在住の本校卒業生の方がお出迎えをしてくださっていました。
本研修の計画の段階から多大なご協力をいただいている方で、親切丁寧に私たちの研修の
サポートをしてくださっています。


 

1日目の研修先は、セント―サ島にある5つ星ホテルのシャングリラです。海外で活躍されている
日本人女性へのインタビューを目的とし、当ホテルでセールスマネージャーを務めていらっしゃる
木村美穂さんにお話を伺いました。
客室やプライベートビーチなどを案内していただき、そのあと木村さんが海外で活躍するように
なった経緯などを生徒目線になって丁寧にお話をしていただきました。


 

 

 

 

生徒たちも真剣な眼差しで木村さんのお話を聞いており、多くの質問が飛び交いました。
海外で働きたいと思うようになったきっかけであったり、国籍の違う方との関わり合い方、
英語以外の言語の習得法など質問か途絶えることはなく、積極的に質問していました。


 

 

シンガポールの女性は日本女性に比べて、出産後も働き続ける人が多いそうです。政府の子育て
支援体制が充実しており、周囲の方も、子育てに奮闘する女性に対して寛容な態度だそうです。

また、木村さんは仕事のやりがいは「誰かに必要とされること」とおっしゃっていました。
この言葉は胸に沁みわたりました。
どの仕事にも、どの立場の人にも共通することだと感じます。自分の居場所として必要なことの
うちの一つかもしれませんね。


 

お忙しいにも関わらず、貴重な話をしていただき心より感謝申し上げます。

さて、このあとはお楽しみの夕食タイムです。本日は海鮮中華!たくさん食べて、
明日からもがんばるぞ〜!


 

その他の活動について、facebookに詳しく掲載にしていますので、ご興味がおありになる方は
「福岡雙葉高等学校sgh(スーパーグローバルハイスクール)活動」と検索をされてください。


【SGHブログ】台湾研修

2016年12月22日(木)16:10

12月21日〜24日の期間で台湾研修を行っています。

詳しい活動状況はfacebookでお伝えしています。

「福岡雙葉高等学校 sgh」と検索をして、是非ご覧ください。

【高2SGH:福岡女子大 ディスカッション】

2016年12月05日(月)15:30

福岡女子大学でディスカッションの授業でした。7つのグループごとに未来はどうなっているかを考え、まとめていきました。過去や現在を考察しながらディスカッションしていました。この時間はコンピュータールームでの調べ学習を全て終了させ、最終プレゼンテーションの準備をしました。



たくさんの留学生にサポートしていただき、授業の中だけでは時間が足りないので、休み時間や放課後の時間を使って、分担しながら調べたりまとめているグループもありました。パワーポイントを使ったプレゼンは慣れていますが、改めてプレゼンのコツを教えて頂きました。そして、次回の最終プレゼンテーションではNo Paperが約束されました。持っていいのはトピックスを書いた小さなメモだけです。これは原稿に頼らないための大事なステップです。簡単な原稿や流れを作ってみて、言い回しや伝え方を留学生に質問していました。テーマごとにどんな未来を思い描いた発表が出来上がるか、限られた時間の中で一生懸命準備していました。

 


詳細はFacebookページをご覧ください。
http://www.facebook.com/fukuokafutabasgh/

【高SGH:総合学習】第7回デザイン思考〜プロトタイピングについて〜

2016年11月26日(土)12:20

11月19日(土)に行われた総合学習(デザイン思考)の授業のようすをお伝えします。

高校1年生は、「国家戦略特区としての福岡市を知る」をテーマにアイデアを練って

います。

今回は、九州大学大学院芸術工学研究院助教授 秋田 直繁 先生を本校にお招きし、

デザインするとはどういうことなのか?特にプロトタイピングについてご講義をして

いただきました。




  

広義の「デザイン」とは、計画することから、カタチを作り、その意味や価値を

伝えるところまでを含みます。

一般的なデザインプロセスは、発見する→気づきと洞察→着想を得る→創造する

気づきを得るためには、新しい視点を自分の中で発見できることが大事。

そして、その気づきと洞察をもとに自分たちの課題を解決するアイデアを考える。

そのアイデアを人に伝わるようにカタチにしてみること=プロトタイピング。

生徒たちはこれまで、たくさんの課題を考えてきました。これからはプロト

タイピングを行っていきます。



  

まずは、相手に伝えることのトレーニングから。「スケッチしりとり」開始!

ある形容詞を、グループの人にスケッチだけで順に伝えていくという遊びをしました。



  

「寒い」という形容詞を伝えるために、最初の人は強風を描いていましたが、

いずれ雪だるまから、喜んでいる子どもとなり、、、

「寒い→寒い→白い→暑い→驚き→うれしい→楽しい」と伝わってしまいました。

意味を正確に伝えるためには、どのようにしたらよいのか考える良い機会でした。


  \

「スケッチしりとり」の後は、自分たちがこれまで考えてきた課題を解決する

アイデアを、付箋にイラストで描き表しました。文字とイラストを組み合わせることで

より伝わりやすくなっています。

  

人のアイデアを聞いて、また新しいアイデアが生まれ、付箋はどんどん増えていきます。

デザインは一人では決してできないことを、自然と身に染みて感じてきているようです。

SGH活動は日常生活を送る上でも大切な気づきが多くあります。

2月には、これまでのまとめを寸劇で発表します。発表のようすは、このブログで

ご報告いたします。



【高SGH:総合学習】ビデオプロトタイピング

2016年11月19日(土)12:30

11月19日(土)高校2年生はデザイン思考の授業でした。株式会社リ・パブリックの岡橋さんにビデオプロトタイプの授業をしていただきました。デンマークのスクールで勉強されたときのお話をふまえながら、「Build,Teat,Repeat」「議論だけではなく手を動かしモノを作ること」「もののデザインとシステムのデザインは同じだ」など教えてくださいました。

 

プロトタイプとは試作品のこと。完成度重視のHigh-Fidelity(Hi-fi)ではなく、手軽さ重視のLow-Fidelity(Lo-Fi)だからこそ、議論しやすく、指摘・改善しやすいそうです。そんなプロトタイプを目指し、グループごとにサービスや製品の提案をしていきます。今回の授業ではたくさんのワークを実践しながら、ストーリーボードというマンガの作成をしてみました。まずは岡橋さんの用意してくださったムービーの例を見せていただきました。

【Lo-Fiビデオプロトタイプの手順】
.好函璽蝓爾陵彭世鬚泙箸瓩襦平諭Σ歛蝓Σ魴菠法・・)
▲好函璽蝓璽棔璽匹鮟颪
シナリオを書く
ぅ咼妊を編集する(ナレーションをいれる、音楽をつける)


また、ストーリーの4要素としてPeople(主人公)、Purpose(目的)、Plot(筋書き)、Place(場面・文脈)を習いました。どんな人物を主人公にするか、目的となる事業仮説タイトルを考えて、キーワードやテイストを思い描いてなど、制限時間内に絵やコメントで書き出しました。その度にグループで共有しました。そして最終的にできあがったのが、8コママンガです。2月末の最後の授業では、1分半くらいのビデオを制作して発表します。



詳細はFacebookページをご覧ください。
http://www.facebook.com/fukuokafutabasgh/