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【SGH:サンフランシスコ研修】シリコンバレー見学

2016年07月20日(水)16:29

SGHサンフランシスコ研修3日目(7月19日)の活動の様子をお伝えします。

本日のメインとなる活動はシリコンバレーの企業見学です。サンフランシスコを拠点とする超大手の企業地を見学し、それぞれの地で石田先生に解説を加えて頂きました。

(1) Intel ミュージアム 
まずは半導体素子メーカーであるインテルのミュージアムに訪れました。  

 

インテルがどのように始まったか、その歴史を振り返りマイクロプロセッサーの仕組みや技術などについて学びました。また初期のパソコンがどのようなものであったか、そしてコンピューターで用いられる2進法の考え方、伝導体と非伝導体とその中間である半導体の性質など、体験して分かる展示が数多くありました。

 

 

とても印象的であったのが、ムーアの法則です。 「集積回路上のトランジスタ数(CPUの性能)は1.5年ごとに倍になる」 1965年にゴードン・ムーアが論文で提唱したものであり、約50年間実際に倍になってCPUは進化してきたそうです。これは指数関数的に増えることを意味するので、いかに技術革新が進んだかということを実感させられます。

また創業者であるロバート・ノイスの言葉も印象的でした。  

 

“Don’t be encumbered by history. Go off and do something wonderful.”  
(過去にとらわれてはいけない。そこから離れて、何か素晴らしいことを始めよう)

The Mayor of Silicon Valley と呼ばれた人物であるロバート・ノイスの技術革新への想いがとても込められているように感じます。


(2) Apple本社 
続いてAppleの本社です。iPhoneやiPodTouchを使用している生徒も多く、本社の雰囲気を楽しみに向かいました。中に入ることはできませんでしたが、広大な土地に構える本社やそこにしかないAppleShopなどを見学しました。

 

 


(3) Google 本社  
続いて午後はマウンテンビューに位置するGoogle本社からです。Googleもとても特色ある造りをしており、Googleでは室外にプールがあったり、ティラノサウルスの骨格があったりととてもユニークなでした。

 

 

石田先生の話の中にGoogleの「20%ルール」がありました。 社員に本来の業務以外の取り組みを認める手段であり、エンジニアが仕事時間の20%を与えられた仕事以外の好きなプロジェクトに使えるGoogle特有のルールです。GmailやGoogleMapなどの様々なアプリがこの試みから生まれており、Googleならではの発想と評価されているようです。

また労働環境が整っていることも、超一流企業の証なのでしょう。社食は無料で、通勤にも無料のシャトルバスが出ています。週30時間勤務をノルマとし、子育ての支援も充実しているそうです。日本ではなかなかこのような発想に至らないのですが、イノベーションを起こす一つの手段として労働環境の重要性というのを感じました。


(4) Facebook 本社
 続きましてFacebook本社です。Facebookが一般に公開されてまだ10年もたっていませんが、爆発的なヒットで今もなお注目され続け企業も成長過程です。会社の成長に伴い、本社や建物をどんどん新しくしていきますが、今回見学したのはSun Microsystemsの跡地に立ったFacebookの本社でした。建物はカラフルで凝っており、ここでも労働者が働くうえで創造力を引き出し、イノベーションを生む工夫の一つと感じることができました。


 

 


(5) シリコンバレー発祥の地  
最後にシリコンバレー発祥の地と言われるヒューレットパッカードが会社代わりに使用していた民家を見学しました。現在は普通に別の方が住まわれているらしいのですが、シリコンバレーの発祥と言われる車のガレージを一目見ようと、我々を含めた観光客が入れ代わり立ち代わりに見学していました。


 

 


今回の企業見学では、主に外から建築物や雰囲気を見ましたが、やはり百聞は一見に如かず、と強く感じました。企業を知るということだけでなく、そこから様々なことを感じ、自身が置かれる立場に還元していることがとても大切です。生徒も教員もそのスケールに圧倒されっぱなしの一日でした!

明日は、スタンフォード近郊からいよいよサンフランシスコの中心に移動して活動します。明日は唯一息抜きの観光の予定です。サンフランシスコの名所を訪れます。当然SGHblogも更新予定ですので、どうぞご覧になってください。応援よろしくお願いします。


 

【SGH:サンフランシスコ研修】スタンフォード大学見学

2016年07月19日(火)15:08

SGHサンフランシスコ研修2日目(7月18日)の活動の様子をお伝えします。
本日のメインとなる活動はスタンフォード大学におけるキャンパスツアーです。

最初に今回の研修において、最初から最後まで様々な面でお世話になるVIA(Volunteers in Asia)の石田一統先生より、ご自身の現在の活動に至るまでの経緯や、VIAがどのようなことに取り組んでいるか、またスタンフォード大学がどのような大学かの概略について説明して頂きました。

(VIAのホームページはこちら


 

話の中でとても印象的であったのが、アメリカの学生は「失敗を恐れない」という精神に溢れているということです。起業する際でも、これまでの失敗を含めた経験が評価につながり投資家の信用を得ることに繋がることもあるそうです。日頃の文化や生活の相違はもちろんありますが、そのように挑戦しやすい環境や教育現場があるということはとても素晴らしいことですね。



そしてキャンパスツアーの開始です。 まずはフーバータワーからスタンフォード大学の全貌を眺めました。


 

その際に驚かされるのは、その圧倒的な広さです。東京の山手線の内側の約半分、東京ドームにして750個分、というピンとこない広大な敷地の中に、様々な建物や研究施設が並びます。噴水や広場も多く、通りには木々が綺麗に整備されています。また約8割の学生が居住するという寮も充実しており、最高の教育環境であることがよく分かります。

 



次に様々な建物を見て回りました。

「William Gates Computer Science」 
(マイクロソフトの創始者ビル・ゲイツから命名)



「William R. Hewlett Teaching Center」      「David Packard Electrical Engineering」
(hp:ヒューレットパッカードの創始者2名からそれぞれ命名)

 

「Jerry Yang & Akiko Yamazaki Environment & Building」
(Yahoo! の創始者ジェリーヤングより命名)




卒業生だけでなく、様々な大企業から寄付を受けており、その規模の大きさや期待度の高さなどが覗えます。


そしてスタンフォードにおけるデザインの講義を受ける建物、通称D.Schoolです。


 

ここでは、SGH活動で福岡雙葉が取り組んでいるデザイン思考を様々な学科の生徒が受ける場となっています。 デザインを学ぶ場ということもあり、中は洗練されており、その場にいるだけでインスピレーションが湧いてきそうです。

 

 

 

スタジオの中も見学させて頂きました。 会議のし易さにフォーカスして、移動式の椅子やソファー、机などがたくさん整理されています。またプロトタイプをその場で作成できるよう、様々な素材が揃えられています。

 

福岡雙葉でも使い方を学んだ、付箋による思考の整理法は次の通り。

 


生徒も大学で実際に取り組まれている光景を見て、デザイン思考が最先端のイノベーションの方法論なのだと改めて気付かされたようでした。 デザイン思考により作り出された、未熟児用の寝袋やLEDライトの新たな使用法なども展示されており、プロトタイプを作るための道具も極めて充実していました。

 

 



キャンパスツアーはまだまだ続きます。 スタンフォード大学内は機能面だけでなく、様々な面で凝った造りになっています。その一つがこちら。

 


一見ただの憩いのスペースに見えますが、中央に立って話すとマイクのように音が反響するようになっており、また石でできた椅子がひそひそ声でも音を伝えるような設計になっています。不思議な経験に、生徒は驚きの声をあげていました。


またスタンフォード大学のちょうど中央部に位置する場所に、教会がありました。創設者が亡くなった際に、その妻が建てた教会で、その中の様子は圧巻でした。 緻密な設計に基づき、幻想的で神聖な雰囲気を醸し出しています。中の構造やステンドグラスなどにも驚きましたが、教会内の場がもつキリスト教の空気感を生徒たちは肌で感じ、神妙に見学していました。


 

 



さて、お昼ご飯を終え、午後の一つめの活動はミッションゲームです。紙に書かれたミッションをクリアし、ポイント集めて競うというものです。例えば、

・Find a tour group and join in. Take a picture with the tour guide.
・What’s a subject your group members like to study at school?
  Find a Stanford student who likes to study one of the same subjects and ask them why.

など、全部で16項目あります。約一時間かけて、なるべく多くのミッションをクリアし、それを競います。その様子がこちらです。(生徒が撮った写真です) フーバータワーの前で歌舞伎を演じたり、スタンフォードの学生に自転車を借りて乗ってみたり、別の団体のツアーガイドと写真を撮ったり、依頼された側は驚いたかもしれませんが、様々なミッションをどのチームもクリアしてきました。


 

そしてその後の分かち合いです。
「活動を始めたときには、どのように感じた?」
「その感じたことは活動を通してどのように変化した?」
「相手のペアに対してどのように感じた?」
といった石田先生の質問に、各グループが答えていましたが、何となくしていた活動に様々な意味が込められていました。


 


それは失敗を恐れずに話しかけたり行動したりすることの重要性です。動かなければプラスマイナス0ですが、動くことでプラスになる可能性があります。日本では失敗は恥とされますが、失敗を恐れない積極的な行動は成功に繋がることを、生徒たちは肌で感じていました。

また、チームでの活動においては自分の役割を認識し、またそれを補ってくれる他者の役割を認識することが大切です。一見仲良く活動していましたが、お互いの役割を再認識することで、活動の意義がより深まったように感じました。

優勝チームは、開始して早々に高得点の「自転車に乗らせてもらう」ミッションをクリアしたチームでした。エクセレント!

それからはGreen Library(実際には購買部のような建物)に行き、お土産をたくさん買いスタンフォード大学を後にしました。 世界ランキングでも常に最上位に位置するスタンフォード大学でのフィールドワーク。非常に充実したものになりました。現在自分たちが取り組んでいる活動と関連させたり、福岡雙葉が目指すグローバルシティズンになるための活動と関連させたり、様々な意識の活性化が行われたように感じます。

明日はシリコンバレーの見学です。今日の一日の疲れをしっかりとって、明日に臨みます!




【追伸】

現在Facebookを使用して、blogの更新状況や活動の簡単な様子をアップしております。

「福岡雙葉高等学校 sgh(スーパーグローバルハイスクール)活動」

で検索して頂き、そちらもぜひご覧になって下さい。 また本校での活動をより多くの方に見て頂きたいと考えております。ご覧になられたら「いいね!」や「コメント」「シェア」などをして頂けたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。


 

 

【高SGH:国際教養】九州大学SCIKYUとの共同活動

2016年07月13日(水)19:49

7月12日(火)に行われた国際教養での活動の様子をお知らせします。

高校1年生は、2学期の国際教養の授業で九州大学の学生にお手伝いをしてもらい活動を行います。本日はその事前打合せということで、希望者を募り九州大学伊都キャンパスにて共同活動を行いました。

 

はじめに共同で活動していただく、九州大学の国際化学生委員会「SCIkyu」について、説明していただきました。SCIkyuは、九州大学の学生と教員からなる委員会で、大学の国際化や学生の国際交流に関する様々な活動を企画、提案、実施しています。学生主体となって、日本人学生と留学生の交流の促進を進めている、とてもグローバルな委員会です。


 

今回の共同活動の内容は、
「雙葉に来ている留学生向けのコンテンツを企画する」
というものです。そしてその具体的なコンテンツを2学期に製作します。

スケジュールは分刻みですが、グループでアイディアを出し合う活動が中心です。


 

 

自己紹介を終えたら、どのグループも積極的に意見交換をしていました。SCIkyuは様々な国の留学生で構成されており、基本的にはオールイングリッシュでのコミュニケーションです。生徒たちは積極的に英語で交流できていました。

最初はどのような媒体で留学生に情報を伝えるかのディスカッションを行います。



 

各班からの発表では、

 ポスター、ガイドブック、ホームページ、ショートムービー、フェイスブックのページ

など様々な意見が出ました。その中で、またどのような媒体で伝えるのが良いかを話し合います。



 

話し合いの中では、マッピングを用いながら思考の整理を行いました。



意見発表では留学生の視点で考えたグループが、ガイドブックの良さを熱弁しました。
・Webを媒体としたものよりも、学校内で活動するときに持ち運びができるものが良いこと
・手軽に扱えて今後のグループ活動でも役割分担がしやすいこと
・SCIkyuのメンバーにも協力してもらえやすい媒体であること
などなど。とても良い視点で、全体の総意の流れを変える貴重な意見でした。

最終的には多数決で決めましたが、ガイドブックを作成することになりました!



 

次に各班で出たガイドブックの項目や内容の検討に移ります。A〜Eの5つのグループで出たことを黒板に書き、それをまとめていきます。

そしてまとめた結果がこちら。



 

ガイドブックに載る内容は、

 校則、制服の着方、お祈り、校歌、部活動紹介、先生の紹介

などなど。これから総勢78名をグループに分けて項目ごとに英語のガイドブックを作成します。どのようなものが出来上がるか、とても楽しみですね。


夕方から約2時間、生徒の皆さんはよく頑張りました。とても貴重な経験ができましたね。


そしてSCIkyuの皆さん、お忙しい中本当にありがとうございました。
また2学期の共同活動でもよろしくお願いします。


【高2SGH:総合学習】スタートアップカフェでグループプレゼン!

2016年07月12日(火)14:53

7月9日(土)高校2年生GCコースの生徒たちは、今年もスタートアップカフェにやってきました!

 

昨年同様、グループで見つけた課題やその解決法の提案についてプレゼンを行い、自分たちの考え方や視点をクラスメイトや企業家支援をされている方々に見ていただくというもの。

 

昨年は「福岡市を知る」をテーマに課題ごとに分かれていましたが、昨年よりももっと鋭い視点からの調査や具体的な提案が求められます。
今年もお世話になるのはコンシェルジュの藤見さん。


 

ここスタートアップカフェは福岡市が支援している起業したい人の相談やバックアップをするスペースで、
グローバルスタートアップシティを目指す福岡市にとってとても重要な場所です。
また、雇用労働相談センターとしての役割も。弁護士の先生がいらっしゃるのですね!

TSUTAYA天神3Fのstart up cafeでは、起業家さんのための資金調達や会社設立のアドバイスなどを誰でも受けられます♩独立開業だけではなく、会社内に新しい事業を作る支援もされています!

ここまではおさらい。


 

ここから、グループごとのプレゼンです。

「流行」をテーマにしたチーム

アプリやSNSなどの情報源をさぐり、ここから見出された「困ったこと」を分析してみました。
博多駅での街頭インタビューから、文化がより色濃く表れる「食」の流行や最新情報を得るために必要なことをまとめていました。
藤見さんからは、「もっと食にフォーカスしてもよい、国を絞らず食を通じた結果に絞るという手もある」とアドバイス。


 

「10代の悩み」について考えたチームは、学校内の中学生と高校生に一斉アンケートを行い、その集計結果から「睡眠」や「時間の使い方」に悩みを感じている生徒が多いことをポイントとして挙げました。

「質の高い睡眠とは何か」
「質の高い生活をするためにはどうしたらいいか」という議論に。
コーディネーターの久保山先生からいただいた、
「時間の使い方や制度を変えることだけではなく、環境や自分自身を変えるという手段もよく研究して、個人の学び方を調べてみよう」というアドバイスを次回に生かします。

昼寝をすれば効率が上がるというわけでもないように、実証実験を行ってみても面白いそうです。


 

 

「若者が読みやすい新聞」について調べたチーム。いつもユニークなプロトタイプを作ってきます。
全体として新聞を読まない若者が増えつつある傾向をふまえ、また電子媒体による情報収集がメインとなっている今、新聞に重要な要素を提案していました。

聞いている生徒たちはいつもの色分けふせんに一生懸命メモ!


 

「若者」といっても高校生なのか、大学生なのか、新卒の社会人なのか・・対象を明確にすることでぐっと存在価値を持たせることができるそう。
R25というフリーペーパーも紹介していただきました。

同じように「対象を絞ろう」とアドバイスいただいたのは「まちづくり」チームも同じ。
さらに、「まち」って何だろうと考えることも大事だと。
地元のことか、住んでいる場所のことなのか。
自分たち高校生だけの視点から脱却する必要がありそうですね。

どちらも次回に期待です!
 

 

「教育」チームのプレゼンは前回よりさらに磨きがかかってわかりやすくまとめられていました。
ただし、海外の事例や結果ばかりに目を向けず「日本の教育も、物事をまず知るという視点でとても大事」と教わりました。

また、その国の背景をより調べることも必要だというアドバイスも。
デンマークの人が英語を容易に話すことができるのは、デンマーク語で参照できるコンテンツが少ないから必然的に英語で物事を探したり読んだりするから。
目的と手段だけではなく、背景まで読み取ろう!




それにしても、未来をきちんと設定し、論理立てて説明することはとても難しいですね。

 

「観光」チームは、福岡のWiFiがまだまだ整備遅れていると感じる点や、バスが発達しているがゆえ路線がわかりづらい点を挙げ、移動時間も楽しくさせたいとユニークにアピールします。

 

一方、「スムーズ」という言葉を安易に使わず、もっと付加価値を見出す必要があるとの指摘。
旅行の準備段階でどんな準備をするのか、旅行中にどんなことを調べるのかシュミレーションを行うといいかもしれないそうです。


 

すべてのプレゼンが終わり、シェアの時間!
ふせんをあっちやこっちや移動させながらまずはグループ内でシェアして整理して、
該当チームに配達♩


  

他のチームからの質問や指摘、意見にじっくり目を通しながら、次はどんなアプローチをするべきか話しています。
ここが一番大切な時間かもしれませんね。


 

来日してまだ数か月の留学生には詳しく説明してあげながら、
藤見さんのアドバイスをじっくり受けながら、それぞれのチームが振り返りと次へのステップを考えています。


 

 

日本の文化に精通していて日本語も上手な台湾とベルギーの留学生からは、アジア諸国の視点やヨーロッパから見た日本の印象も教えてもらいます。これも大事なディスカッションの要素。

 

この日は高校1年生のGCコース2クラスもスタートアップカフェを訪れています。
一つ一つのプレゼンに丁寧なアドバイスとご意見をくださり、ありがとうございました!

ここで授業は終了、解散ですが・・。ここからは、おまけ。


 

まだ時間のある生徒たちと一緒に、お隣のソニーのビルの中にあるTech Park Tenjinをのぞきに来てしまいました!!

 

この春にオープンしたばかりのFabスペース!
FabLab太宰府やFabLab鎌倉のように、機械さえ扱えるようになれば誰でも自分の作りたいものを自分の思うままに作ることができます。

そーっと覗いてみた生徒たちに気づいてくださったのは、昨年SGHの授業に来てくださりFabLearnAsiaのときも熱く応援してくださっていたハッカーの鈴谷さん。
快く中へ入れてくださり、機械を案内してくださいました。。感謝です!


 

 

山笠直前ということもあって、こんなかわいいものも!
やっぱり生徒たちはレーザーカッターに夢中でした。まだ学校にないマシンですからね。
FabLab太宰府や鎌倉へ研修に行くメンバーたちは、レーザーカッターが使えるようになる日を夢見ているようです^^

【高2SGH】第2回 福岡女子大でディスカッション

2016年07月10日(日)13:18

7月4日(月)の午後、高2GCコースの生徒たちは福岡女子大学へ行ってきました!

 

先月に引き続き、学生さんたちと一緒にディスカッションの授業に参加させていただくためです♩
今回の先生はWayne先生。
もちろんオールイングリッシュですが、1つのグループに何人も学生さんが入ってサポートしてくれます。

 

今回もたくさんの日本人学生、留学生と一緒に授業を受けることができました。
テーマは商品の流通やモノを売ることについて。


 

起業することや、モノを売ってお金を稼ぐことについて学びます。

 何を売るかということがスタートだが、それだけでは不十分。
 今や、ものはどんどんいらなくなっていき、ニーズも変化しているから。
 だからこそ、サービスを売ってお金を稼ぐことも重要。
 Googleのサーチエンジンなどもこれに含まれますね。


 

「Think:P」
まず、あらゆる「P」について考えてみよう!

PLANNNING:ブレーンストーミング、マインドマッピングなどの方法を使って
PRODUCT:何を売るか
PREPARATION:どうやって売るか
PRICE:いくらで売るか
PROMOTION:どうやって消費者に関心を持ってもらうか
PEOPLE:誰が購入するか
PLACE:どこで売るか、どこに店を構えるか
PANIC:計画通りにいかなかったら、プランBを考えよう



 

ここでグループディスカッションの時間。
お金を集めるために、何か食べ物を売ってみよう!


 

 

生徒たちは、予習として熊本地震についてやその後の支援について調べてきていました。

熊本の震災についてどう感じたか、どんな影響があったか、何ができたか(したか)を共有しながら
熊本の人々をサポートするために何を売ってお金を集めるか考えています」。


 

そして今のアイデアを学園祭などの場で実施し、お金を熊本に送るための方法を考える、というタスクが与えられました。
何か食べ物を売って資金を調達しなければいけません。時間がきたらポスターセッションを行うことになりました。


 

 

真剣に、だけどとっても楽しそうにディスカッションしています。
さすが女子♩
スイーツのアイデアが多いようです。そして熊本といえばくまモン!


 

「せっかくだから売れるようにかわいいデザインにしよう〜!」
「農家の人も手助けできるしPRにもなるから、材料は熊本産のものを使おう!」


 

 

英語しか使ってはいけないのに、各グループとても楽しそうに作業が進んでいます。
これも女子大の素敵な学生さんたちのおかげですね!


 

「SNSで拡散できるようにタグ作るー?」
「シェアしてくれたら100円引き!」

アイデアはとまりません。
ポスターセッションも英語。ポイントと工夫したところを英語で整理して・・。


 

 

2グループずつになって発表しています。
クレープやおにぎり、フルーツジュースなどかわいい食べ物を売る計画をたてることができました。
学生のサポートもあって他グループや先生の反応もばっちり!


 

どのグループも工夫を凝らし、すてきな発表ができていました。
Wayne先生もほめてくださいました!




ここで授業は終了。
そして高校1年生GCコースの希望者たちが到着し、ここからは前回も大好評だった学生グループによるLanguage cafeのスタートです。


 

Jimmyさんによるイントロダクション。
高1も加わったことで前回よりも人数がぐっと増え、すでに盛り上がりを見せている教室。


 

1st topicは「summer」

この夏にやりたいことや家族旅行の予定などみんな積極的に話せています。
生徒たちがなじみやすく、知っている単語も多いトピックスを設定してくれているのは、英語を話すことは苦手だけど英語を楽しく勉強したい!という生徒にとって、本当にありがたいことです。


 

 

高1のテーブルでは笑顔がはじけています♩
高2の生徒たちのテーブルはオープンキャンパスの予定や勉強の計画などの話も・・・!

2nd topicは「dream」

現役の大学生に話を聞いてもらえるのもうれしいですよね。


 

Group Sheringをして、各テーブルごとにどんな話をしたのか発表していきます。
高校1年生は初めてだったのに、緊張することなく楽しむことができていた様子。すばらしい!


約1時間半のlanguage cafeで親切にしてくださった女子大のお姉さま方、ありがとうございました!
生徒たちもとっても楽しみにしているこの福岡女子大学とのディスカッションの授業は、2学期も続きます♩


 

【高SGH:総合学習】デザイン思考〜スタートアップカフェ〜

2016年07月09日(土)22:34

7月9日(土)に行なわれた第4回総合学習(デザイン思考)の様子をお伝えします。


高校1年生のデザイン思考の授業では、次のような目標のもと調べ学習を進めてまいりました。

自分たちが住む福岡市について、その取り組みや課題について自分たちの言葉で説明できる

各チーム、ネットの情報だけではなく、実際に各方面の方々にインタビューを行い、

As is(現状) To be(未来) 取り組むべき課題」についてまとめました。

 

    

本時は、天神のスタートアップカフェに出向き、中間課題発表を行いました。

ゲスト 藤見哲郎氏 (福岡市スタートアップカフェ エグゼクティブコンシェルジュ)

お迎えし、各チームの発表をみていただき、具体的なアドバイスをいただきました。

今日の目標は、 見落としている視点を探る!





さぁ、いよいよ生徒たちの発表です。(4組の発表を中心にお伝えします)


最初のグループのテーマは「住みやすい福岡市を考える」


    

このグループは、取り組むべき課題として、「日本語を話せない外国人が福岡市に住む準備を

スムーズにできるようになる
」と考えました。このチームは、インタビューを豊富に行っており、

帰国子女の人やインド料理店の店長などに日常生活で困っていることを具体的に聞いてきました。


    

さて、藤見さんのアドバイスです。To Be(未来)が具体的ではない、スムーズは何がどう

スムーズなのか、というご指摘をいただきました。このチームは現状はしっかり把握できているので

次のステップは、スムーズな準備を具体的に考えていくことですね。


次のグループのテーマは「なぜ、韓国や中国などアジアの人々は福岡市を訪れるのか?」


    

インタビューをした方は、留学や仕事で福岡を訪れており、福岡の地図がわかりにくい、観光にくる

外国の方への配慮が少ないなど、課題が見つかりました。そこで、取り組むべき課題として

「案内地図の改善」としました


地図が充実して、上手く案内ができている海外の都市などはないか、便利なツール(スマホなど)と

併用できないかなど、具体的なアドバイスをいただきました。


次のグループのテーマは「福岡市の防災対策について」


    

自分たちで実施したアンケート結果をもとにグラフを使って説明をしています。とても見やすい

スライドで、わかりやすい説明でした。取り組むべき課題は、「防災の仕方の伝え方

そもそも防災って具体的に何か、防災グッズを買う、食料を確保しておく…など。

実際に災害が起こったときの適切な対応や人命救助などの視点も考えるとよいとアドバイスを

いただきました。


次のグループのテーマは「女性の仕事と子育ての両立について」


    

因果関係を明確にしているのが良かったです。取り組むべき課題は、「長時間労働を控える

やはり、この問題で大事なのは時間ですね。働き方の工夫や子どもを預ける場所など、

もっと掘り下げると、具体的な解決策が見えてくるでしょうね。



次のグループのテーマは「海外からの観光客」


    

このチームは福岡空港にインタビューに行ったようです。観光客にとって、Wi-Fiがどこにあるか、

看板表示がローマ字のためわからないなど、情報を入手するのに苦戦していることに気づきました。

しかし、観光情報は天神などには多く設置されているようです。自分たちも設置してあることを

知らなかった。まずは、「福岡市民に福岡の情報を伝えること」を取り組むべきだと考えています。

自分たちが旅行に行くときをイメージして、どのタイミングでどういう情報源にアクセスして

みるかと考えてみては、というアドバイスをいただきました。



最後のグループのテーマは「アベノミクスが福岡にもたらした影響」

    

福岡市役所や藤見さんにインタビューをして、具体的な福岡市の取り組みや企業への影響など

現状について具体的にまとめることができていました。取り組むべき課題として「MICEなど

国際的な取り組みを全国的に増やす」
と考えました。

海外から外貨を稼ぐことも大事であるが、海外に進出して戦うために何が日本の強さかを認識し

なければならない。過去の海外で戦った日本人の取り組みを知り、その強さを知るのが大事と

アドバイスをいただきました。


どのグループも時間をかけて、一生懸命発表の準備をしてこの授業に臨みました。

考えれば考えるほど、取り組むべき課題がわからなくなったりして行き詰ったりもしていましたが、

今日のアドバイスを受けて、見落としていた視点に気づくことができたのではないでしょうか。

次回までの宿題は、〇愿Δあった点の調査 既存サービスの調査 

しっかりフィードバックをして、より良い未来の実現目指して、考えを深めていきましょう!


【高2SGH:国際教養】グローバル人材とは何か

2016年07月08日(金)12:54

高2GCコースの6月25日(土)国際教養の時間は、
九州大学ユヌス&椎木ソーシャルビジネスセンターの井上良子先生にお越しいただき、グローバル人材とは何かについて学びました。

 

井上先生には昨年もバングラデシュのことやソーシャルビジネスについて教えていただきました。
生徒たちはそれぞれ事前に調べ学習をしてからこの授業に臨んでいます。

・グローバル人材と聞いてイメージする働き方。職業
・グローバル人材の定義
・グローバル人材に必要な素養・要素

挙手をして、調べた内容や考えを発表していきます。

 

国連職員、通訳、貿易関係、航空関係、国際弁護士・・。職業だけでもたくさん挙がりました。
そして、そのような仕事をしている人々に必要な素養を考えてみました。

また、「インターナショナル」と「グローバル」の言葉のとらえ方の違いを、先生のホームステイの経験と、ヨーロッパのサマースクールに参加したこととでとてもわかりやすく説明していただきました。

グローバルな環境とは、先生の経験でいうならば
たくさんの国や地域からいろんな考えの学生や先生が集まるサマースクール。
価値観や文化の違い、国家のしきりをなくし、超えていくことなのです。




近年では、多国籍企業・グローバル企業などという言葉も聞こえてくるようになりました。
多国籍企業は、複数の国に生産や販売の拠点をもつ大規模な企業のこと。
対して、国やマーケットの違いをこえて世界中の人々に共通するニーズに対して高いサービスを提供するのが、グローバル企業。
googleやApple、マクドナルドなどを思い浮かべるといいそうです。


では、「グローバル人材」って???

キーワードは、多種多様な価値観、違いや垣根を超える、共通の目的やビジョン。
先生の考えるグローバル人材に必要なものとは、

1.語学力・コミュニケーション能力
2.主体性・積極性・チャレンジ精神・協調性・柔軟性・責任感・使命感
3.異文化に対する理解・日本人としてのアイデンティティ

この3つだそうです。


 

そこで、実際に、
グローバル人材になるべく九州大学で学んでいる学生の一人、伴ちひろさんにも来ていただきました。

 


札幌出身、21世紀プログラム1年生の伴さんは、これまでの経験から
受験の挫折が自分に与えてくれたものの大きさ、人と出会うなかで自分の道を探ってきた過程を熱く語ってくださいます。

「もっといろんなことを勉強したい」「どこで学ぶかにこだわるのではなく、何を学ぶかが大事だと思った」
学生の生のことばに生徒たちも真剣です!

 


また、この日は九州大学出身で九州経済調査協会の柿野和平さんからもお話しを伺うことができました。

お二人への質問が止まらない生徒たち。

 

 

自分が本当は何をしたいのかがわからない、やりたいことがたくさんある。
そんな生徒も多いですが、
「自分の興味は、本を読むレベルの興味なのか。それとも専門として研究したいレベルなのか。そこも大事だよ」
「私がしたいことは、長期の留学、夢中になれるものを見つける、それから大失敗。これを学生のうちにしたい」


 

そう明るく語る伴さんたちに、生徒たちはすっかり魅了されていました。 

「グローバル人材とは、きっと諦めない人のことだ。
そしてきっと、挑戦することをやめない人のことだ。
みんな失敗してるよ!」

柿野さんの言葉も心に響きます。


 

最後に井上先生も、
今はまず、同質性のコミュニティを大事にしよう、そうでないと異質性を受け入れ大事にすることはできない。
自分の周りを大切にし、土台を作ってから多様さ、いろんな人と出会おう。
海外にいることがでグローバルでは決してない、と付け加えられます。




この日も素敵なお三方に、
自分の興味・関心を言語化し、目的と手段を混同しないことが大切だと学んだ生徒たちでした!

【高2SGH】高島市長を表敬訪問!

2016年06月30日(木)19:43

6月22日(水)の夕方、福岡市役所にGCコースの雙葉生の姿が・・。
「市役所ってゆっくりと中を見たことがなくて!」
「観光客の人たちはここで情報収集したり休憩したりしてるのかな?」とはしゃいでいます。

 

実はこの二人、4月29日に行われた福岡市長模擬選挙で見事、未来の福岡市長に当選した高2GCコースの清原透子(きよはらとうこ)さんと、その応援者で同じくGCコースの尾澤あかり(おざわあかり)さんです。








福岡市選挙管理委員会さまと高島市長からのすてきなお誘いにより、今回、現市長と未来の市長との対談が実現しました!! ^^

 

高島市長はおいでになるなり、「清原さん!当選おめでとう!会いたかったよ!!」と握手をしてくださいました。緊張していた生徒たちも一気に笑顔に。

選挙の時に清原さんが使用したプレゼンの資料やマニフェストの内容をお渡しすると、喜んで見てくださっています。

彼女は、観光とグローバル教育に焦点をあてた「一気に日本を楽しめるまち福岡」を提案していますが、これに対して市長は
「福岡を動かしていく上で観光にスポットをあてたことが素晴らしい!昔は福岡で観光なんて、産業ではないといわれていたが、今は違うよね」とおっしゃっていました。


 

今回は、模擬選挙を企画していた学生たちの団体UCの代表メンバーも一緒に訪問することができました。

なんと、模擬選挙の企画側も雙葉の生徒たちが中心となって活躍している団体なのです。
代表の冨木田彩乃さんをはじめ高校3年生のメンバーは、高校1年生の時にSGHアソシエイトのコアメンバーとしてSGHの教育を受けている生徒たちでもあります。


 

SGHの教育を受けた生徒たちが学校の外でも活躍していることはとてもうれしいことです♩

清原さんが立候補したのも、昨年度のSGHの授業(総合学習・デザイン思考)で福岡市について調べ、課題を探ったり解決策を提案したりした経験が役に立ったようです。


 

高島市長は、清原さんや尾澤さんのプレゼン内容についてたくさん質問を投げかけてくださったり、お褒めの言葉やアドバイスをくださいます。
そして、「福岡は女性のまち。女性市長が誕生するなら、やっぱり福岡でしょう!」と笑顔で語ってくださいました。


 

「福岡県知事でも、東京都知事でも、国会議員でもなく、どうして福岡市長だったの?正直、とてもうれしかった」という高島市長。

これにUCのメンバーは、
「福岡市長が私たちにとって一番身近な存在で、私たちの生活に一番関わっていると思った。だから選挙権の年齢が18歳に引き下げられて、みんなが投票することに関心をもつためには市長選挙がいいと思った」

と語ると、市長はさらに喜んでくださり、これから目指すべきこと、勉強してほしいことなどたくさんのお話をしてくださいました。



 

お忙しい中、予定を大幅にオーバーして彼女たちの話を一生懸命聞いてくださり、貴重なお話をしてくださった高島市長。
その存在をさらに身近に感じた生徒たちでした!


この時の様子は、学園トピックスにも掲載されています♩

【高2SGH:国際教養】国連と私たちができることについて学びました

2016年06月26日(日)12:30

6月18日(土)に行われた、高校2年生GCコースの国際教養の授業のようすをお伝えします。

 

日本国際連合協会福岡本部の村岡由利江先生においでいただき、国連の活動についてご講義をしていただきました。

 

高校2年生は、これまでのSGHの授業の中でもさまざまな国連の機関について学んできました。
授業前にしっかり予習もしてきました!

今回は今までの復習とともに、村岡先生が国連でお仕事をされるまでの過程やターニングポイントについてじっくりとお話を伺うことができました。


 

学生時代に内閣府の主催する「世界青年の船」へ参加したことや、民間企業を辞められてJICAの青年海外協力隊としてボリビアへ派遣されたときのお話は生徒たちも特に興味津々でした。

「異国の地で初めて会う人々は、自分を通して日本を知り、自分を通して日本人を知る。
だからこそ、日本人って何だろうと考えることが多くなった。
南米ではアイデンティティというものについて考えさせられた。」

そう語る村岡先生のメッセージが心に残りましたね。


  

「国連とは何か」
いつ発足し、加盟国はどのくらいあって、日本は何番目なのか。
国連システム・国連ファミリーはそれぞれ少しずつ違うが、世界中に存在するあらゆる問題のすべてを扱っていること。
それから今高2が一生懸命学んでいる「SDGs 持続可能な開発目標(世界を変える17の目標)」についてもしっかり教わり、これからの開発のアプローチはどうあるべきか班ごとに考えました。


 

村岡先生から与えられた15分ほどの短い時間で、

・持続可能な開発のための2030アジェンダ、今後日本と国際社会はどのようなアジェンダに取り組むべきか
・ 紛争に伴う人道問題をどのようにして解決するか

この2点について意見を出し合い、まとめていきます。
授業前にそれぞれがまとめてきた考えもシェアして役立てていました。


 

留学生も一緒に、貧困に対する考えを出していますね。
さあ、どうやってまとめよう・・?
時間はほんの少ししかありませんので、いかにわかりやすく、シンプルにまとめられるかが問われます。


 

時間になったので、順番に発表!
生徒たちの発表の一部を抜粋します。

・日本の知恵と技術を提供してはどうかと思う反面、問題が大きすぎると感じる
・紛争については、金銭的援助だけではなくグローバル人材の育成、教育も大切なのでは


 

・誰一人取残されないよう、弱い立場の人々の保護能力強化を重視しているとわかった
・12のゴールが環境に関するものが多いと感じた
・紛争について、先進国から支援物資を送ることはできないのか


 

・健康保持、増進、予防、治療、機能回復などに力を入れてはどうか
・災害の予防をしていくことも大切なのではないか
・国際機関、政府、民間セクター、NGO,の連携
・活発に活動していないNGOもあるようだから、積極的にキャンペーンをして政府とNGOとの連携などの必要あり。
 

 

紛争を行う人は価値観や文化の違う人たちを受け入れられない満たされてない人だと思う。地球人として生きる目的を見失っているから、他の考えの人を受け入れられない。そういう人たちの表現できる場を設ける必要がある。

・日本に限らず学生のうちから国際問題の解決についてや国連の活動についての学びを授業に取り入れる。
・日本は高い技術を持っているのに活躍できてないと思う。もっとリーダーシップをとるべき。
・お金を国と国の間で貸し借りすると、借りているお金に頼ることになるため、技術を貸していくほうがよい。

・日本は紛争に対して身近に感じることが難しく、生徒の中に思いがない。

・母国に帰ることのできない難民の人たちに対しての心のケアはどうなっているのか気になる。
・誰も置き去りにしない、市民の保護をするという点に注目した。



 

・そもそも国によって価値観や文化が違うのに同じ方向に進むのは簡単ではないはず
・大きな目標を踏まえて、各国独自のより小さな目標を立てるとより実現できるのではないか
・大きな目標は言葉の定義が曖昧になって、みんながあまり理解できないのではないか

・私たちは紛争と言われるとイスラム国・宗教的なものをイメージしてしまうが、要因はもっと複雑で奥のほうにあるのでは
・テレビで流されていることを全て納得するのではなく、自分たちで情報を取りに行き話を聞くことが必要



 

生徒たちの発表のあと、村岡先生からのコメントをいただきました。

SDGsの掲げる目標も次のステップへ来ており、経済的な豊かさだけではなく、心の豊かさも追求していくことがこれからの国連の課題でもある。

社会の動きに関心を持ち、自分の周りのいいなと思うこと、おかしいなと思うことをそのままにしないでおこう。
そして、いろんなところに存在する違いを知ろう。

国連でやっていることは遠い世界のことではなく、身近にある問題は実は世界の問題でもある。



 

熱心に先生の言葉に耳を傾け、質問をした生徒たちでした。

【高1SGH:国際教養】第3回国際教養

2016年06月25日(土)17:39

6月25日(土)1,2時間目に行われました国際教養の授業の様子をお伝えします。

今回は、一般社団法人こころ塾の代表理事を務めておられます、内木場三保先生をゲスト講師として、「コミュニケーション「対話」」をテーマとして講義をして頂きました。




最初に「コミュニケーション力とは何か」ということについて、個人でまたグループで考えます。
そして挙がった力について、皆で共有しました。

 

  相手に合わせる能力/恥ずかしがらない/耳を傾けることができる
  ポジティブに考えられる/自分の気持ちや意見を分かりやすく伝えられる

など、様々な意見が出ました。なかには、「アンパンマンのような力」というユニークな解答も出ました。

それらのどれもが正解であることを教えて頂き、メラビアンの法則やパーソナルスペース、エンボディメントなどコミュニケーション能力に関わる様々なことを、グループワークを通して学びました。ポイントは口角を上げることや、背筋を伸ばすこと、また表情について客観的に自分を見る訓練が大切であるということです。



(笑顔で感情を伝えるワーク)


 

  (悪い姿勢でpositiveなことを言う図)     (空を見上げてnegativeなことを言う図)


また対話の手法についても学びました。まずは会話(conversation)と対話(dialogue)の相違点を学び、ここでもお互いに話す側と聴く側に別れて、傾聴と相手を誉めるワークを行いました。生徒の皆さんは、お互いに褒め合ってとても良い気分になっていました。


 



そして最後のグループワークは、総勢76名が4グループに別れて活動します。グループ分けは、「行動派と慎重派」「真面目派と明るい派」で自己分析し、チームに必要な力を模造紙に書き表しました。見事にグループごとの性格が現れ、自分たちがどのような価値観をもって意識的に行動しているかを分析することができました。また、クラスだけでなく部活や委員会など、その場に応じた自分の役割や立ち位置によってコミュニケーションのスタイルが変化していくことも教えて頂きました。

 

 

期末試験直前のSGH活動となりましたが、生徒たちは皆笑顔でとても多くのことを吸収できたようです。今日学んだことを生かして、これからの高校生活だけでなく大学生や社会人となってもコミュニケーション力を身に着けていきましょう。

 心がつかれたら動け!体がつかれたら休め!

内木場先生、生徒達にとても分かりやすい講義をして頂いて、本当にあり
がとうございました。



期末試験が終わったら、いよいよ総合学習ではスタートアップカフェでのプレゼンです。万全の準備で臨みましょう。まずは試験、生徒の皆さんはファイトです!!