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【SGHブログ:横浜研修】FabLearnAsiaにてワークショップを運営しました!

2015年12月24日(木)08:27

12月13日(日)FabLearnAsia DAY2の様子をお伝えします。

いよいよワークショップ組の出番がやってきました。
朝早くから最終確認と準備をして会場入り。昨夜もFabDinnerPartyの開始ぎりぎりまで念入りにリハーサルしていましたね。

 

ワークショップは午後から。
会場の前には看板が出ていました!
ネットで事前申し込みをしてくださっている参加者さまが来る前に・・円陣を組んで気合いを入れています。ワークショップ組で二重の円陣。

 

準備していたPCとWiFiの環境などを考慮して、ぎりぎりの参加者でストップ!
事前にチケットを申し込んでくださっていた方も、当日飛び込みの方にも、前日のPartyやほかの団体さんのワークショップで知り合った方にも来ていただきました。


 

タブレットとカッティングマシンを使いながら実演!3分クッキング風なんだそうです。

  ← 先生役と生徒役で寸劇も披露!

今回本校のワークショップのテーマは、「もしもJKがものづくりを始めたら」。
自分たちが「かわいい!」「ほしい!」を原動力にし、また最優先にして取り組んでいるデジタルものづくりについて、「これから始めたいな」、と考えている方々に提案するというもの。


 

見てお分かりの通り、教員はフォローのみで一切出てきません。
むしろ、教員は誰も一人でマシンを扱うことができません・・。生徒たちのほうがよく知っているのです。


 

 

このワークショップでは、カッティングマシンを使ってオリジナルステッカーを作ってみます。
PC上にデザインしたり、型をトレースしたり。すべて生徒が教えますよ。


 

昨日、一仕事終えたプレゼン組もお手伝いしています。外国からのお客さまの通訳や受付をしてくれていました!
ワークショップに参加できなかった方もたくさんの方が見学してくださったり、会場を覗きに来て生徒や教員に質問をしてくださったり。


 

 

PC上にデザインしていくサポートも真剣な表情でしたが、慣れてきて参加者のみなさまと会話を楽しんでいましたよ。普段のSGHの活動やデジタルものづくりへの興味について、また進路についてなど・・。

マシンは2台持ってきました!1台はFabLab太宰府さまが貸してくださいました。ありがとうございます!!

 

デザインしたシールが形になります。係の生徒がきれいに仕上げていく様子を、参加者のみなさまが興味深そうに、質問をしながら眺めているところ。

 

「刃の深さを調節しているんだね!」
「ずれないようにマスキングテープを貼る位置が重要なんだよね。とても慣れてるね〜!」
「デザインによってはシートからはがすためにコツが必要なんです!」
「でもこれなら不器用な私でも安全で簡単です!」


 

仕上がったオリジナルシールは、きれいにラッピングしてタグを付けておみやげに差し上げました^^
タグには今日の記念の日付と、SGHブログのQRコードつき!
もちろん生徒のアイデア、彼女たちの手作りです。


 

 

早くできた参加者の方々には、もう一つ別のデザインにも挑戦していただく余裕までありました!
会話も弾み、リラックスしながらサポートしている生徒たち。とってもいきいきしていました!!

 
  

せっかくオリジナルのものを作ったので、グループでシェアしましょう!
どうしてこのデザインを考えたのか、何に貼ることをイメージしたのかなど、参加者のみなさまでお互いの作品を見せ合います。


 

グループの中の代表者がみんなの前で発表してくださいました♪
みなさん、素敵な作品と表情^^今日のワークショップに参加しての感想まで伝えてくださいました。
生徒たちはこれがとっても嬉しかったそうです!


 

 

このワークショップを通して自分たちが伝えたかったことをまとめて終了!
最後にとった質問タイムでも、たくさんの参加者のみなさまが手を挙げて質問や意見をくださり、その反応の大きさに驚きました。
生徒たち、緊張しながらもとても素直に答えていました^^




小学生から、大学で研究をされている方、市役所で地域おこしをされている方、会社を経営してある方、教員の方や大学の先生など、本当にいろんな世代の方に参加していただき、大盛況のうちにワークショップを終えることができました。
「デジタルものづくりは、年齢も性別も超えてしまうんですねえ〜」と生徒たち。

お隣りや違うお部屋ではプロの方々がものすごいワークショップを開かれているなか、女子高生が大人相手に運営するなんて・・と緊張と不安でいっぱいでした。


でも、デザイン思考とともに大切なことをたくさん学ばせていただきました。



そして何より、この出会いとつながりをこれから大事にしていきたいと思います。

ご協力くださいましたみなさま、リハーサルで参加者として協力してくれた中学3年生や先生方、参加してくださったり、お声かけしてくださったりしたみなさま、ありがとうございました!
そして何より、このような機会を与えてくださったことに大きな感謝です。

*NEWS*1月23日に九大大橋キャンパスにて行われるイベント「つくると!」にて、展示と小さなワークショップを出店することになりました!

【SGHブログ:横浜研修】FabLearnAsiaにてプレゼンを行いました!

2015年12月20日(日)20:42

12月12日(土)横浜研修2日目、FabLearnAsia2015 DAY1の様子をお伝えします!

 

受付開始とともに会場入りして、午前中の基調講演と特別講演をすべて聴くことができました。
STEM学習についてやFabを教育にどう生かすか、という指導者向け教育の最先端ともいえるFabLearn。
「教わる」立場の彼女たちにはどう響いたのでしょう。
「あ、これ知ってる!」というお話もたくさんでてきました。

 

何より、ものすごい熱気の会場と、来場者たちの熱心な様子に圧倒されつつ、
初めて体験する同時通訳に感激していた生徒たちでした!英語のお勉強にもなりました。

 




午後からは、ワークショップ組は明日の運営に備えて、他団体のワークショップを見にいくことに!
同時開催されているたくさんのワークショップの中から、レーザーカッター入門、MESH、電子手芸の3つに分かれて見学させていただきましたがどこも超満員。

 

彼女たちが最も「これが絶対かわいい!」と言って押しかけた、
乙女電芸部さんの「電子工作×手芸:ひとつのLEDから始まる物語」のワークショップには、飛び入りにも関わらず5名の生徒が参加、そのほか多くの生徒が見学させていただくことができました!

 

 
手作りアクセサリーで今大流行の「レジン」に好きな色のLED電球を埋め込んで、簡単にかわいい電球を作るワークショップです!

 

すきな型にすきなラメなどでデコレーションして・・LEDと一緒にUVライトでレジンを固めると・・簡単にできました!

 

ボタン電池をつなげたらすぐに点灯。

 

これを学校でみんなでやりたい!これなら小学生でもできる!これをクリスマスカードに合体させたら素敵!とアイデアがとまりません。

 

そして次は自分たちのPCを取り出して、アルドゥイーノで簡単プログラミング。

 

秋にアルドゥイーノを使った電子手芸とLEDのプログラミングを経験済みなので、ちょっと得意気でした^^
作ったLEDを1枚の画用紙を使ってストーリーにしてまとめ、参加者みんなでシェアします。生徒たちも発表しました!

 

 

 

たくさん楽しませていただき、多くのヒントをいただいたすてきなワークショップでした!
乙女電芸部さんありがとうございました^^

 

MESHのワークショップに参加して2人は、音や動き、光などに反応し、録っておいた自分たちの音声を発することができた!と大喜びでした。

 

夕方の実践校プレゼンテーションでは、いよいよプレゼン組の出番!


 

 

6人の生徒と教員による英語でのプレゼンテーション、がんばって準備したかいがあり聴衆のみなさまもあたたかく聞いてくださいました!

 

この1年の活動についてしっかり発表することができました。

 



現在慶應義塾大学SFCに通っている本校の卒業生も応援にかけつけてくれました!

DAY1の最後はFab Dinner Party!
生徒たちははじめての立食パーティに参加しました。

 

「今日のプレゼンの感想を聞かせてください!」と食べ物を交換しながら自分で話しかけたり、
「明日のワークショップにぜひ参加してください!」と宣伝して回ったり。

 

実行委員のFabLab鎌倉代表 渡辺ゆうかさんや慶應義塾大学の田中先生ともお話しすることができました。

 

 

他にも全国の大学の先生方や学生さん、また企業様から声をかけていただき、たくさんの方と出会うことができました。

 

100円ショップのザルとピンポン玉にLEDを光らせてヘルメットを作ってるそうです!
FabLab関内の中も案内していただきました。

 

どこのFabLabに行っても生徒たちは「かわいい!」しか言いません・・。
が、ここではFabマシンのメーカーさんも多くいらっしゃり、「次はこの機械を使ってみたいです!」と大はしゃぎでした。
かわいいものが作れるなら、機械操作も苦に感じないんですね〜!



今度は自分たちで名刺を作って参加したい!とやる気満々の彼女たちでした。
以上、DAY1の様子でした。

【SGHブログ:横浜研修】会場でリハーサルをさせて頂きました!

2015年12月11日(金)23:17

12月11日(金)の午後、GCコースの生徒のうち18名が横浜に到着しました!
明日から2日間、横浜開港記念会館にて行われるデジタルものづくりやSTEM教育の国際的な会議「FabLearn(ファブラーン)Asia2015」に招待していただいているのです。

明日12日(土)の午後からは、本校のSGHデザイン思考の授業実践について生徒プレゼンテーション(All Englishです)を行います。
13日(日)はなんと専用ブースを設けていただいて生徒たちがワークショップを運営いたします。

 

天気が荒れており飛行機はかなり遅れての到着となってしまったものの、着いてみれば東京・横浜は気温22℃を超える快晴!
上着を脱いで横浜の街を散策しながら会場の下見へ向かいます。
会場の横浜開港記念会館はみなとみらいのすぐ近くです。

 

横浜の異国情緒あふれる雰囲気を感じることができました^^
生徒たちは「街がきれい!」と言っていました。

会場に着くと、夏の研修でお世話になったFabLab鎌倉のみなさまが搬入などの準備にお忙しいなか、わたしたちを迎えてくださいました!
ワークショップ組とプレゼン組に分かれてそれぞれ下見と準備。

 

「もしもJKがものづくりをはじめたら」というタイトルで、カッティングマシンを使ったワークショップを運営します。
女子高生などのデジタルものづくりにはまだ抵抗のある人でも簡単に、かわいいものを好きなようにデザインすることができる!そんな授業の提案です。
すでに多くのチケットが購入されているとのこと!!嬉しいことです。

 



FabLearnAsia2015の1DAYまたは2DAYチケットを購入の方は無料で参加することができます♪
詳しくはHPをご確認ください。

http://www.fablearnasia.org/
HPのトップには生徒たちの写真も出てきます^^




次はプレゼン組。生徒6人と教員1名でがんばります!

 

実際にステージでリハーサルさせていただけて本当にありがたいですね。
明日はとても緊張する〜!とのこと、うまくいきますように。

彼女たちは英語でのプレゼンですが、当日は日英の同時通訳が入るそうです。多くの特別講演や基調講演、ほかのワークショップも生徒たちは楽しみにしています。


 

結局ワークショップ組は21時前まで準備をしていました!
ものすごい集中力です・・。
帰りに中華街へ寄って夕食を囲みました!

 

本番まで十分な準備期間が確保できない中、学校内では先生方や中学生を対象にワークショップのリハーサルに付き合っていただき、
また九州大学やFabLab太宰府など校外の多くのみなさまのご支援・ご協力をいただいてきました。

明日も楽しみながら、学んできます!





【SGHブログ:総合学習】ノートのデザインにチャレンジしました!

2015年11月09日(月)10:29

11月7日(土)3・4限の総合学習は、九州大学の秋田先生にお越しいただきました。

 

文具や教育家具のデザインをされていた秋田先生に、「多くの人に使いやすいものをデザインする」ことや、「誰かのためになるものをデザインする」ことについて教えていただきました。



生徒たちにとって必需品の「キャンパスノート」がどのようにデザインされているのか、最初に説明してくださいました。普段何気なく使っているシンプルなノートですが、背表紙や罫線など細かいところまでユーザーの目線で考えてデザインされていることに驚いていました。

「シンプル」という究極の配慮です!

今回はマジョリティ(大多数)対象ではなく、マイノリティ(少数)対象のデザインについても考えていきます。

デザインの検討に入る前に、秋田先生からの質問。


 

与えられた1分間でセブンイレブンのマークを書く生徒たち。あれ?いつも見ているんだけどな〜。
マークを思い出そうとしてもなかなかスムーズに出てきません。




実際にシェアしてみると生徒たちの書いたマークはそれぞれ違っていて、繰り返し見ているはずのものがこんなにも思い出せないものだと実感。
答え合わせでセブンイレブンのマークがスライドに映し出された瞬間、「あっこれこれ、このマーク!」と誰もが思ったようです。


 

前に何度も見たものに、初めて見たような感覚を得る事を「ヴュジャデ」というそうで、まさに生徒全員がヴュジャデを体感した瞬間でした。

また、極端な特徴をもったユーザーを「エクストリームユーザー」と呼ぶこと、
そのエクストリームユーザーから得られた情報がマジョリティの人たちのためのデザインに役立てられること、
気づきをまとめるときは5W1H(誰が、何を、いつ、どこで、なぜ、どのように)で考えるとよい!などと教わり、
デザインするコツをまた増やすことができました。


 

 

そのあともいくつかグループでゲームをしてデザインについてのとらえ方を実感したところで、
いざノートのデザインに入ります。


 

毎日使っているノートについて、
.哀襦璽廚涼罎念貎優┘ストリーム
ユーザーを決める。
▲┘ストリームユーザーにインタビューする。
インタビューでの気づきをポストイットに書く。
ぬ和せ罎1人1人説明しながら気づきを置いていく。

ソ个慎い鼎をグループ分けし、グループに名前を付ける。

  

こうしてエクストリームユーザーについて知り、アイデアのヒントを見出します。
今日得られたヒントについてまとめ、発表していきました。


「なんでもノートをフル活用するユーザー」
「几帳面すぎて面倒くさいユーザー」
「ノートをとりたくてもとれないユーザー」
「数学のノートに特徴があるユーザー」
「イラストをよく描くユーザー」
の5つのエクストリームユーザーを発見することができました。


 

ノートを忘れた時用のノートを準備しているユーザー、重要度によってシャーペンの芯の太さを使い分けるユーザー、板書だけではなくイラストを書いてストーリーを作るユーザーなど各グループに独特のユーザーが存在していて、そのユーザーからどのようなノートをデザインするかのヒントが見つかったようです。

即席でまとめて発表するのも上手になりました。


 

12月の次の授業までにアイデアの試作ノートとプレゼンテーションを作成して持ち寄ることになっています。

 

高校生がデザインする高校生のためのノート。
どんなデザインアイデアが出てくるのかとても楽しみですね!!

【SGHブログ:国際教養】本間正人先生にお越しいただきました!

2015年11月03日(火)12:27

10月31日(土)3・4限の国際教養は、京都造形芸術大学教授 本間正人先生による「自分に合った英語学習法を見つけよう」の授業でした。

 

多数の著書やメディアでおなじみの本間先生。
声色やトーンを自由自在に変え、ユニークなその語り口調と魅力的な授業に、生徒たちは一気に引き込まれてしまいました!


 

日本人が日本語を話せるのはなぜか。
そして、日本人が何年間も学校で英語を習うのに、英語を話せないのはなぜなのか。



言語を習得する上で大事なポイントは「接触時間を長くすること」と「アウトプットの量を増やすこと」の2つなのだそう。

何かを習得するために必要な時間は平均2000時間といい、
日本の英語の授業が日本語によって教えられていることや、文法や文章の組み立てを完璧にしないとだめなのではないか・・・という日本人独特の考え方が「英語が話せない」につながっているといいます。

絶対的に必要だ、とおっしゃる語彙力をつけるための「2文字目しりとり」のゲーム
をみんなでやってみました。
Appleの場合、2文字目「P」から始まる単語からしりとりを行う、とてもシンプルなものです。


 

ゲーム感覚で語彙を増やしていくと、何人もで楽しみながら、ヒントを与えながら学べますね!

英語での連想ゲームもやってみました。
「マジカルバナナ」の容量で、リンゴ
➡赤➡信号と英単語をあげていきます。

 

2文字目しりとりで文字を連想し、イメージ連想ゲームで映像を頭に映し出す。
英語を学ぶ際は音声、映像、文字を使うことがとても大切だと教えていただきました。

人間の脳の仕組みとして、ゲーム中に単語を思いだすことができた嬉しさ、思い出せなかった悔しさなどの感情が、更に効果的に覚えやすくし、体験したことが強く記憶として残されるのです。
これには生徒たちも(教員も)納得!!


 

またグループになって、スーパーにある英語の食べ物をできるだけたくさんリストアップしていきます。

Chocolate, cacao, Hot chocolate, cheese, vanilla, Sandwich, ketchup, Tomato, Coffee, Hamburger, Salad...
英語で定着した食べ物が思ったより多いことに気づきましたが、
本間先生がさらに一つ一つの言葉の由来や文化的背景を一緒に説明してくださったので、より深く言語学習の面白さを実感で
きました。

 

 

生徒たちは「世界史とのかかわりもよくわかった」といいます。

質疑応答の中には、
本間先生はなぜこんなにも物知りなのか?
いつから英語に興味を持ったのか?というようなことがありましたが、先生のご回答のなかに
あった、

世の中の事は
繋がっているから、何にでも関心を持つことが大事だ
英語は楽しく学べば良い

というメッセージを生徒たちは心に刻んだようでした。


 

本間先生、お忙しいところわざわざお越しいただき、そして素敵な授業をありがとうございました!

【SGHブログ:国際教養】国連ハビタットについて学びました!

2015年11月02日(月)08:24

10月31日(土)1・2限、国際教養の授業が行われました。
国際連合人間居住計画 本部長補佐官の星野幸代さんによる国連ハビタットのお話です。


 

「ハビタット」とは具体的にどんな組織で、どんな活動をしているのか丁寧に説明してくださいました。

 

国連ハビタットの方達が働く現場として、ネパールの地震、パキスタンの地震、スリランカのスマトラ沖地震津波、ミャンマーの水害、アフガニスタン紛争災害(人的災害:戦争、内戦)などの被災現場があります。

国連という組織の役割や、国連ハビタットは災害、戦争、貧困などが
原因で、自力で住まいを得ることができない人・自力で復興ができない国の支援をしているのだと知ることができました。

 

住民が自分たちの家を作ることができるように技術を教えることや、水汲みのために学校へ通えない子どもが多くいる現状から、住まいの近くに井戸を掘ることも、ハビタットの支援活動の一つだそうです。

日本の上下水道の技術は世界でも指折りで、私たちの暮らす福岡市の企業の技術が採用され、実際に海外で多くの人の生活を支えていることも知りました。


  

 

質疑応答では今回もたくさんの生徒が手を上げていました。
法の整備とは具体的にどのようにするのか?
日本の技術を提供する場合に、現地の人の意見をどう吸い上げているか?
国連で働くためにはど
うすれば良いか?
など様々な質問が上がり、星野さんが丁寧に答えてくださいます。

将来国連で働くことを目指している生徒も多く、この講義には高校2年生も数名参加しました。


 

1年間の高校留学を終えて帰国した生徒も多い高2からは鋭い意見も出ました。
授業後に先生方に熱心に質問しています。

国際協力の仕事は国連だけではなく、様々な人や組織など関わることのできる機会は実に様々あること。
どの活動も現地の人の意見を聞きよく調査してから、どのように日本の優れた技術やものを活かすのか検討に検討を重ねているのだそうです。

今回もまた違った視点から国際理解の学びが深まりましたね。



 

この日はちょうど、福岡県私学協会の派遣でタイから短期で来ていた留学生の最終日だったので、お見送りを兼ねて記念撮影!
いつもお世話になっている九州大学の稲葉先生がタイ語を披露してくださり、生徒たちは大喜びでした^^

【SGHブログ:総合学習】九州大学大橋キャンパスで電子手芸を行いました!

2015年10月30日(金)17:53

10月24日(土)の総合学習では、デザイン思考の授業が行われました。

今回の授業は九州大学大橋キャンパスにある芸術情報設計コンピュータ演習室で、電子手芸の作品づくりです。


 

前回の授業ではLEDの制御など、電子工作を簡単に楽しむ事ができるキット「Arduino(アルドゥイーノ)」について学びましたが、(文系の彼女たちでも楽しく学べました!)
この日は自分たちの考えてきたデザイン、LEDを光らせるための回路図のアイデアを元に実際に作品をつくります。


 

↑クリスマスツリーの電飾をモチーフにしたようです


最初にコーディネーターの久保山さんから授業の流れの説明や、
「作品作りを通して、今後の可能性を考える。」という目標の確認が行われ、ファブラボ太宰府 ファブマスターの中澤さんから材料などの説明があり、いざ作品を作り始めます。


 

自分たちのアイデアに合いそうなLEDを選んでいます。
カラフルでかわいいLEDは3Dプリンタで作ったものだそう。だから、LEDからデザインして自分たちのほしいものを作るのも可能なのです。


 

まずはフェルトでデザインの土台とパーツを作ります。 パーツの大きさや縫い方などをパートナーと話し合って、分担して作っていきます。

作ったフェルトパーツの配置をどうするか、LEDをどこに置くか、九州大学のTAの先生達とも相談しながら決めていきます。

 

与えられたフェルトはわずか5色。いい材料をたくさん使うのではなく、なるべく、限られたものだけで考えて作るということも授業の中で大切にしています。
ある程度フェルトのデザインを作り終えたら今度は電気を通す糸を使って電子回路を縫っていきます。


 

 

回路の仕組みと、自分たちのイメージしたデザインを同時に考えながらの作業なので、これが結構大変です。

時間も限られているので、ArduinoでLEDを制御するためのプログラミングも同時に進めて行きます。

 
 

  

一生懸命集中して作業していると、あっという間に終わりの時間が近づいてきました。
完成していない生徒もいますが、電子回路を縫い、LEDのプログラミングが終わったペアは実際にLEDを点滅させてみました。

 

自分たちがデザインから考えて、作業した作品が形になった瞬間です。
LEDが光った瞬間はおお〜っと歓声が上がります。

 



しっかり4つのLEDが順序、長さ、速さなどなどプログラミングした通りに光っています^^

 LEDを光らせる事ができたペアの作品を、全員で見て回って、最後に今日の授業の振り返りをそれぞれふせんに書いて授業は終了です。
 
 

何を作りたいか、どう光らせたいかとアイデアを考えていた時は簡単そうに思えたことが、実際に作ってみるととても難しいと実感した生徒や、
自分のイメージ通りに上手く作れない悔しさを感じた生徒もいたようです。




反対に、自分の好きなようにアイデアを実際に形にするという実感に喜びを感じたペアも。

途中で終わってしまっているペアも多いので、完成させたら鑑賞会を開きたいと思います。

【SGHブログ:総合学習】電子工作キットのプログラミングに初挑戦しました!

2015年09月29日(火)18:22

9月26日(土)の3・4限は、九州大学の牛尼先生にお越しいただき、総合学習の授業が行われました。
この時間はちょうどオープンスクールの時間と重なり、たくさんの中学生やその保護者の方々が来校され、GCコースのSGH授業を見学していただきました。

 

Arduino(アルドゥイーノ)という初心者でも簡単に使えるマイコンボードを使って、プログラミングの練習です。
簡単で安価な電子工作キットとしてすぐに手に入るそうで、今回はArduinoを使ったデジタルものづくりの基本の授業となります。

プログラミングなんて難しそうなことできない、と不安げな彼女たち。
それもそのはず、みんな文系の女の子たちばかりなので、マシンの操作やパソコンを使ったプログラミングを得意とする人はほとんどいません。

 

それでも、秋田先生の優しいご指導のままに操作していくと、自分のsurfaceに接続することができました。
きちんと動くかどうか、この発光ダイオードを光らせてみます。

 

 

ペアで助け合って・・。
結構スムーズにできました!!!さすが、呑み込みが早い生徒たち。

 

光りました〜〜^^
英語や記号を切り貼りして実行させたい処理を書いていき、プログラミングしていきます。
どのくらい長く光らせるのか、間隔はどうするのか、スピードは、、、などなど。
九州大学の学生さん数名にティーチング・アシスタント(TA)として来ていただき、生徒たちのサポートをしていただいています。

 

Arduinoの基本的なことがだいたいわかったでしょうか。
次回は、このプログラミングを使って4つのLED電球の光らせ方をデザインしてみます。

1ペアに5色のフェルトが配られ、これを用いた電子手芸の構想を練ってくることが宿題。

 

見本を見てイメージを膨らませながら、
ブックカバーやミニドレスなど作りたいものから考えているペア、「スイーツ」「ギター」などベースとなるテーマから決めているペアなどさまざま。

はじめは不安そうだった彼女たちですが、今日も集中力は全く途切れませんでした!
1学期から少しづつものづくりの勉強が進むにつれ、「作るものを考えるって楽しい!」「ものづくりは楽しい!」と口々にいう生徒たち。
デザイン思考がもっと身近に感じられるよう、今後はステップアップしていきます。




ワークシートを利用しながらある程度の構想が出来上がったら、
今度は4つの電球をどの順番で、どのタイミングでどのように光らせたいのかデザインし、ペアごとに放課後九大のTAさんに相談することになりました。


次回は九州大学大橋キャンパスでの授業になります。
どんなオリジナル作品ができあがるか楽しみです!

【SGHブログ:国際教養】コミュニケーションのスキルを学びました!

2015年09月29日(火)10:16

9月26日(土)の1・2限、国際教養の授業が行われました。
こころ塾代表理事の内木場三保先生にお越しいただき、コミュニケーションをとるときに大事にしたいこと、知っておくと得をするポイントを教わり、人と対話することについて学びました。

内木場先生によると、
コミュニケーション能力とは、自分の言動と態度が相手に与える影響を思い図る力のことだそう。

私たちは日常生活のなかで人とコミュニケーションをとるとき、その多くを言語に頼り切っていますが、言葉だけがコミュニケーションではないのです。

 

見た目や声、距離感などが与える影響について考えるために、ペアで実践します。

椅子に向かい合って座ったときには、お互いに手を伸ばし合って触れる距離〜が適切。
椅子に座った相手の目の前に立って、腕組をすると・・・どうかな?

 

「たしかに、これより近づくとちょっといやだ!」
「こんなに近くに立たれると怖い!」
「ベッドサイドスペースって聞いたことある!」

相手のパーソナルスペースを意識し配慮することで、相手は安心して自分の話を聞くことができる。
つまり、自分にとっていいことがあるということなのですね。

今度は何やら生徒たちが手を高く突き上げて・・・

  



「あ〜ダメかも!!!」と声に出します。口に出す言葉とは反対に自然に笑顔がこぼれる生徒たち。

今度は肩をがっくり落としてうつむいて「大丈夫、がんばれる」と言ってみますが、こんな笑顔にはなりません。
先生のおっしゃったように、口に出す言葉よりも体の動作のほうが脳・こころに与える影響が大きいことがわかりますね。


対話をする上で大切な「傾聴」の練習をしてみます。


 

速度や声の大きさなど相手のペースに合わせてあげること、最後のマル「〜。」まで聞くこと、相手の言葉を言い換えずにそのまま反復すること
などの先生のアドバイスを必死に実践しようとしています。

相手の言葉をこちらなりの解釈で変換してしまいがちですが、言葉を言い換えないことで「自分の言った言葉を使ってくれている」という安心感を与えてあげられ、結果として自分にとっておトクなのだとか。

とっても楽しそうです♬


 

これは制限時間内にできるだけ多く相手をほめてあげる練習ですね。

先生はご自身の海外旅行先での体験から「使う言語が違っても、共通の言語がなくても、コミュニケーションはとれますよ」とお話してくださり、生徒たちにはかなり印象的だったようです。

 

ほかにも、男性と女性の思考のシステムがそもそも違うこと。
人によって視覚・聴覚・言語・触覚のどれが得意かは違ってくるので、学習のスタイルが異なるように、ストレスのかかり方が違う。情報を伝えるときにはすべての人に届きやすいように配慮することが大切だということ。

相手に「苦手」「嫌い」という認識を持ってしまうと一番傷つくのは実は自分なのだ、相手とうまくコミュニケーションがとれることは何よりも自分にとって得なのだということ。
たくさん教えていただきました。

 

大盛り上がりの授業の最後はいつものように質問タイム。
生徒たちは時間が足りなくなるまで先生に質問攻めでした。
身近すぎるテーマであっただけに、友人との会話、はじめてお会いする人との関係づくり、面接などの大事な場面ですぐに使えそうです。

 

この日は麻生理事長も授業の様子を見に来られていました。
高校からふたばに入学した生徒の何人かが、休憩時間に理事長先生とのおしゃべりを楽しんでいます。



英語を使う使わないにかかわらず、人と関わることなしに生活することはまずありえません。
今回も大盛り上がりで楽しく学んだ生徒たちでした^^

【SGHブログ:総合学習】2学期スタート!

2015年09月25日(金)10:15

いよいよ2学期がはじまりました。

9月19日(土)2学期最初のSGHの授業は、夏休み中にフィールドワークに出かけていた2つのチームによる研修報告です。

 

まずは鎌倉研修の報告。


 

東京周辺のFab施設訪問、FabCafeやFabLab鎌倉でのものづくり体験からの学び、
慶応大学SFC訪問の様子など、写真を交えながら報告をします。

 

 

いつもご指導・ご支援をいただいている方々にもお越しいただきました。

ただ単純に「〜〜をやってきました」「〜〜を見てきました」という形の報告ではなく、
そこから自分たちが何を考えたのか、どのような変化があったのかに重きを置いた発表でした。

 

デジタルものづくりの現状について知り、体験することが生徒たちにとってはこの研修における大きなミッションの一つでした。

商品をつくる人・売る人・買う人の関係が昔とはかなり変わってきていること、マシンを使ってみての感想はクラスメイトたちからの反応が特に大きかったですね。

 

自分のほしいものを、自分の好きなようにデザインし、とりあえず試作してみる。
目の前の課題に対して、どんなものがあったらいいだろうかと考え、形にしてみる。そして改良していく。
それらがどんなに楽しく、思っているより身近で、有益なことであるかを伝えてくれました。

さらにものづくりに関することばかりではなく、FabLab鎌倉の渡辺ゆうかさんやSFCの学生さん、先生方から教えていただいた「学び方」もみんなにシェア。

 

自分たちが試作したふたばグッズもみんなに見てもらいました。
たくさんの質問が出て、そのひとつひとつに丁寧に答えていきます。

  

続いて、アメリカのボストン研修組による報告です。

 

ボストン組は、Fab11やFabフェスティバルでの学び、ハーバード大やスミスカレッジを訪問して感じたことを中心に、英語を学ぶことや英語を話すことについての考えにまで言及していました。
ボストン研修のなかで出会った何名かの人を挙げ、その方の姿勢や言葉から学んだストレートな感想にクラスメイトたちは必死に耳を傾けます。

英語はツールであり、英語を話すことだけが目的ではない。
英語という道具を使って何をするか、何を考えるか、何を伝えるかが大切なのだ。
でも、道具はうまく仕えたほうがいい。
だからやっぱり今の自分たちはもっと勉強しなくてはいけないことがある。


 

この日のために作ったムービーもとても素敵でした。

ここでも質問の時間をたっぷり設けます。教員の手を借りずに、自分たちで報告することができました。


 

海外大学への進学に関するお話もかなり出ましたね。
彼女たちの感想としては、ハーバードでは現地の高校生たちに圧倒され、また言語の壁にもぶちあたり、少し自信をなくしたそう。
しかし、本当に特別に通していただいた研究室の中はそれは魅力的だった、とくに「そこにいる人たちが魅力的だった!」と。

また、スミスカレッジの雰囲気は自分たちにとても合っていてリラックスして説明会に参加できたのだそうです。
今回研修に参加できなかったクラスメイトたちにとって、よい時間になりました。


 

報告したみなさんお疲れさまでした♪

この日は最後に、九州大学芸術工学部の富松先生による「デザイン思考」についてのお話もありました。
「デザイン思考とは何か」というテーマに沿って、短時間ながらぎゅーっと濃縮しながらも高校生にわかりやすいようにお話ししていただきました。


 

まだまだ勉強中の「デザイン」や「デザイン思考」について、これからも教えていただきながら、自分たちで学びあい教えあっていきたいですね。