2021年06月11日(金)12:04
今週、医進Sコースの高校1年生を対象に、大学で研究を行っている外国人研究員による授業が行われました。
この授業は、日本学術振興会の事業の一環で、世界各国より日本の大学・研究機関等へ研究のために滞在している優秀な若手外国人研究者が、高校などに派遣され、自身の研究や出身国に関する講義を英語で行うプログラム「サイエンス・ダイアログ」で実施されました。
今回は、九州大学から数学者のインド人研究員のDr.Biplap Paul氏をお招きし、数学の「素数の規則性とその美しさ」について話をしていただきました。
授業の前半では、先生が数学の道を志した生い立ちやインドの文化や歴史について話してくれました。
授業の後半では、素数を題材にその規則性について解説がありました。
生徒たちも英語の授業だけでも大変なのに、数学の内容なので必死に理解しようと頑張っています。
今回の授業で、数学の奥深さや大学の研究レベルを知り、大学受験をして理系の大学・学部に進むためには、しっかり数学を学ばないといけないことを体感した1日でした。
「リケジョの卵」の皆さん、ガンバレ!!