2021年11月10日(水)16:57
本日、中高合同でカトリックの学校ならではの黙想会が行われました。
小倉カトリック教会の船津神父に来校頂き、ご講演、ミサを開催しました。
講演でお話し頂いた「いのち」とは何か、また「ひとの弱さとは」何かについて、みんなで静かに想い、考えました。
その後、教室にもどり、まず個人で感じたことをまとめました。
次に、班で自分たちの感じたこと・考えたことを分かち合います。
最後に、班でまとめた意見をクラスで共有し、クラス全体の意見としてまとめます。
思った以上に、班で違う点もあり、より考えが深まったみたいです。
午後は、各学年の代表がクラスの意見を発表し、全校で共有しました!
その様子は、YouTubeLiveのオンラインで各クラスにも配信されました。
中学1年生と高校1年生にとっては、はじめての黙想会でした。
高校3年生にとっては、最後の黙想会でした。受験勉強で忙しい中、さすが最高学年の生徒らしく、社会に出る前に大切なことをしっかりと感じてくれていたようです。
ご講演頂いた船津神父に、生徒代表からお礼の言葉が贈られました。
黙想会の最後には、死者のためのミサが行われました。
生徒代表の高校2年生が、聖書の一節を朗読しました。
共同祈願では、中学、高校、そして教員代表が、世界中で様々な理由により亡くなった方々に対し、祈りを捧げました。
今日の黙想会を通して、いのちの大切さを学び、自分の行動や考えを見直すよい機会となったようです。