• 2022年03月の記事

2022年03月の記事

新旧生徒会〜退任式・任命式〜

2022年03月28日(月)15:15

先日、3学期の修業式に合わせて、生徒会役員の退任式・任命式が行われました。

今年度の中学生徒会の皆さん



今年度の高校生徒会の皆さん


退任にあたり、中高それぞれの生徒会長から挨拶がありました。


思うように行事や活動ができなかった悔しさもあったと思いますが、皆さんが学校を引っ張ってきてくれたおかげで、無事1年間乗り切ることができました。本当にお疲れ様でした。


任命式では、新生徒会の皆さんの紹介と、代表からの希望に満ち溢れたしっかりとした挨拶がありました。


校長先生から、新生徒会の皆さんに向けて、激励の言葉がありました。


新生徒会の皆さん、これから1年頑張ってください!

中学卒業式♪

2022年03月28日(月)08:14

3月17日、本校の中学校の卒業式が行われました。

本校の中学校は中高一貫校ですが、中学校の卒業は中学校生活3年間の大きな節目となります。

在校生も見守る中、中学3年生は緊張した面持ちで臨みました。その表情は3年前の入学式のあどけなさはなく、より凛々しく見えました。



卒業証書授与では、各クラスの代表が校長先生よりしっかりと卒業証書を受け取りました。


また、皆勤賞だった生徒には表彰状が授与されました。


中学生最後の校歌は音楽のみでしたが、高校ではみんなで歌える日が早く来るといいですね。


最後は、中学3年生らしく、しっかりとした足取りで式場を後にしました。


困難なことも多かった3年間ですが、皆さんにとって思い出深いかけがえのない時間となっていてほしいです。中学3年生の皆さん、本当にご卒業おめでとうございます!

高校生になっても、皆さんの活躍を楽しみにしています♪

SDGsQUEST みらい甲子園〜総合探究〜

2022年03月25日(金)16:16

先日、本校の高校生1年生の2チームが、SDGsQUEST アクションアイデアコンテスト九州北部エリア大会の予選を突破し、ファイナルに出場しました。

https://sdgs.ac/area_contest/462.html

総合的な探究の時間で、今年度1年間取り組んだ成果を発表しました。

チーム「ふたばっこ」は、SDGsの取り組みの一環として、「職員室改造!」について発表しました。


また、チーム「ecoを考えるリケジョたち」は、お弁当の中のプラスティックごみを減らすアイデアを発表しました。


本校の2チームのうち、リケジョのチームが、12チーム中上位5チームに入り、見事「西日本新聞社賞」受賞しました。おめでとうございます!

https://sdgs.ac/



今後も雙葉生の総合探究活動での活躍に、目が離せないですね♪

玄界小学校出前講座〜総合探究〜

2022年03月24日(木)10:20

今月、高校2年生の私たちは、総合的な探究の時間の活動の一環として、小学生を対象にした出前授業を実施しました。

私たちは、総合的な探究の時間を通して、新型コロナウイルスの感染拡大により生じたある2つの社会問題を調べる活動を行いました。

その1つが、コロナ禍で観光産業が打撃を受けており、その中でも特に地域に根付いた伝統工芸が大きな影響を受けていることです。もう1つが、学校現場での社会体験学習の機会が減少していることです。

これらの2つの問題を解決するための取り組みとして、『後世につなぐ伝統工芸品』というテーマで、実際に福岡市で今宿人形を製作されている職人の方へのインタビューの内容も含め、福岡市玄界小学校とオンライン出前授業を行いました。




福岡市立玄界小学校は、博多湾の出口にある離島で、全校生徒が12名の小規模な小学校です。その分、学年の壁を越えて、授業でも積極な意見交換が行われています。出前授業では、画面越しでも伝わる小学生の学ぶ意欲をより感じられたよい時間となりました。


出前授業では、小学生の皆さんに福岡の伝統工芸品に興味を持ってもらい、卒業・進級前に思い出に残る機会にしてほしいと思っていました。
授業を受けた子供たちからは、「今宿人形について知ることができた。」、「伝統工芸品に興味を持つことができた。」という感想をいただき、私たちの思いがしっかり伝わったことを実感できました。また、「コロナの感染が収まったら玄界島に遊びに来てください!」というお言葉をいただき、コロナが収束したらぜひ訪れたいです。



今回の授業を通して、伝えることの難しさも実感し、自分たちそれぞれにとっても将来生かせる素晴らしい経験となりました。


総合探究で取り組んだ1年間は、私たちにとって充実した時間となりました♪


最後に、この活動を支えて下さったすべての方々に、感謝いたします。

【執筆】 高2 藤原 小森 江口 赤木