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2014年の記事

SGH（スーパーグローバルハイスクール）グループによるプレゼンテーション

2014年11月06日（木）19:24

昨日、１１月５日（水）の６限目の高校一年生。
SGH（スーパーグローバルハイスクール）アソシエイト行事の一つとして、
SGHコアメンバーによるプレゼンテーションが行われました！！

以前から雙葉NOW！でお伝えしている通り、本年度本校は文部科学省より
SGHアソシエイト校に認定されており、高校１年生のコアメンバー50数名が中心となって
活動しております。

グローバルリーダーとして活躍されている方々へのインタビューや、講演会への参加、
調べ学習、ワークショップを通して得た「世界共通課題」について班ごとにプレゼンテーションをする、第一回目でした。

９班に分かれてプレゼンの準備を進めてきました。
第１回目の今回は、高１全体への発表で日本語によるプレゼンではありましたが
資料などはもちろんすべて英語。

この班は、「少子高齢化」がテーマです。
日本の高齢社会も深刻ですが、
近年急速な発展を遂げているシンガポールなどのアジア諸国の高齢化も
ものすごいスピードで進んでいるということを教えてくれています。

コアメンバーたちは緊張気味。
舞台袖で待っている次の班も、最後の確認をしつつ見守ります。

↓この班は「女性差別」がテーマ。
グラフも頑張って作りました。

班員全員で協力して、調べたりアンケートをとって資料を集めたり、
それをわかりやすくまとめたり・・・。
プレゼンテーションの難しさをかみしめながら発表していました。

他の班も女性が社会的に受けている差別について取り上げています。
女子校でグローバルシティズンを目指す生徒たちにとって
やはり関心のある世界共通課題のようですね。

本校にも留学生が行き来することでなじみのあるドイツ、スウェーデン、韓国、アメリカの女性の就業率について
年代別に折れ線グラフを作成しています。

スウェーデンの就業率・雇用率が高い理由もちゃんと調べました。

グローバルな視点で調べるからこそ、日本のこともよく学ぶことができたようです。
諸外国のはたらく女性にスポットをあてたとき、日本の企業について取り上げた班もありましたね。

育休・産休中の女性に支払われる給与について。

「スウェーデンの80％という数字のうらには、
国民が高い税金を払っているという事実がある。
国全体で、働く女性が子どもを産み育てるシステムを支えているのです。」

出生率の伸び悩む日本の現状、彼女たちなりに一生懸命考えていました。
聴いている生徒たちも真剣です。

この班は「少子高齢化」をテーマに、平均寿命の国ごとの違いについて
クイズ形式でプレゼンを行っています。

この班は、「女性格差」について諸外国と日本を比較しつつ調べていくうちに
「生まれ育った環境が当たり前になってしまっており、格差や差別だと感じていない」
という現状の分析に至ったそうです。

教育を受けること、受けさせることを解決策の一つとして挙げています。

↓そして次の班は、世界共通の課題としてまさに「教育」をテーマにしています。

高校１年生は情報の授業でWordやExcelの勉強をしているところですが、
人前でプレゼンテーションをするために自分たちでパワーポイントを使うということは
ほとんどの生徒にとってはじめてのことでした。

しかし、はじめてとは思えないほどとても丁寧にまとめられ、上手に使いこなしていましたよ！！
先生方も大絶賛。

コアメンバーたちからは
「相当時間がかかりました・・・」
「他の班の発表も見てみて、たくさん反省点を発見しました・・・」
という声が聞こえましたが、ここでの気づきはぜひ１２月の英語でのプレゼンの準備に生かしてくださいね！

SGHの活動を通して、
知識だけでなくコミュニケーション能力や情報収集の能力、人前で思いを伝えるスキルをめきめきと身につけている高Ⅰでした。

ナイト説明会を開催します。

2014年11月06日（木）07:54

明日、11月7日(金)と26日(水)に、お忙しい保護者の方々のための「ナイト説明会・相談会」を行います。
土曜日昼間のオープンスクールや相談会に、ご都合がつかない保護者・生徒・児童の皆様、どうぞ御来校下さい。

時間は18時から19時までの予定です。
ホームページからも申し込みが出来ますし、直接御来校されてもかまいません。