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開発者インタビュー
Vol.1森本 竜一
Vol.3川崎 甚満
Vol.5 IT事業部プログラマー椋野直樹NEW
Vol.4

便利

2016年12月20日(火)12:32

先日、以下の記事を見つけました。

『2km離れた標的を操作不能に 対ドローン新兵器の威力』

ドローンといえば私は、Amazonによるドローン宅配システムの開発を思い浮かべます。
注文すると即座にドローンにより商品を宅配するシステム・・・あまり詳しく知っているわけではありませんが、それが実現すれば、Amazonにとっても、利用者にとっても、今までよりも便利な世の中になるでしょう。

しかし、ドローンはその便利さの半面、犯罪やテロに使われることも多くなるでしょう。
上記の記事は、悪用されたドローンを無効化する技術の開発が進んでいるというものです。

その内容は、妨害電波により強制着陸する技術や、網によりドローンを捕縛する技術など。

便利なものには、常に危険が潜むもの。
危険の種類は違いますが、ログイン機能があるWebサービスもそれは同じです。

とはいえ、便利なものは使いたい・・・。
安全で便利なものを作りたい場合、利便性と危険性のバランスをとりながら作らなければならないでしょう。

そのままでは危険なものを、どのように安全にしていくのか。
これは私個人の課題であり、全世界のIT技術者の課題かもしれない、と思った椋野なのでした。

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生体認証

2016年11月28日(月)12:23

先日、以下の記事を見つけました。

『日立、専用装置を使わずにスマートフォンのカメラで指静脈認証を実現』

内容は、スマートフォンに標準装備されているカメラを用い、指静脈認証を実現する技術を開発したというもの。
今回の技術は、指の静脈を抽出する際、「指の平均色」「静脈の色」「しわの色」などの色の違いをもとに画素ごとの「静脈らしさ」を計算するというもののようです。

また、現段階のプロトタイプは、認証の際に4本の指を使用することによって認証の精度を高めているそうです。

その結果、約1000回の本人認証試行、約1万5000回の他人認証試行をしても、いずれも「本人拒否」「他人の受け入れ」がなく、エラーも発生しなかったそうです。
生体認証としてはなかなかの精度なのではないでしょうか。

現段階の認証方式といえば、IDとパスワードを用いるものが主流です。
ですが、この従来の方式は、それらを覚えるか、どこかに記録し、それが漏洩しないように気を付けなければいけません。

その点、生体認証は、記憶も記録も漏洩対策をする必要もない、優れた認証方式だと思います。
将来、このような生体認証が普及し、誰もが安全・安心、負荷なくITサービスを受けられるようになるといいですね。

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分子機械

2016年10月24日(月)12:20

先日、以下の記事を見つけました。

『ノーベル化学賞に欧米3氏-世界最小の「分子機械」開発』

内容は、分子を使用した極小の機械を開発した3人の教授がノーベル賞を受賞したとのこと。
さまざまな形の分子を組み合わせ、機械的に動くようにしたものが「分子機械」だそうです。
そんなものを作ることができるなんて、すごいですね。

小さいものはただそれだけで価値があるように思います。
今まで世に普及してきた機械を振り返れば、それらは必ず一度は小型化をされた製品が開発されているのではないかと思います。

応用分野は精密機械や医療など、たくさんあるかと思います。もしかしたら思いもよらぬ応用がされるかもしれません。

ITでも小型でシンプルなものを作ればもしかしたら・・・と考えずにはいられない記事でした。

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ごみとプログラム

2016年10月03日(月)12:32

先日、以下の記事を見つけました。

「南極海にも微小プラごみ 九大・東京海洋大チーム初確認」

内容は、生態系への悪影響が懸念されている微小なプラスチックごみ「マイクロプラスチック」が南極海にも発見されたというもの。

海を漂うペットボトルなどのプラスチックのごみから生じ、有害物質を吸着しやすく、分解しにくい性質を持っているそうです。

人の影響が生じにくい場所へも汚染が広がっていることに対し、発見した研究チームの教授は対策の進行と今データを元に各国への働きかけが大事だとおっしゃっているそうです。

人の手から始まる汚染ですが、実はプログラム開発にも似たようなことがあります。

プログラムには「重複した処理」や「読みにくい処理の記述」は改修の時にその難易度を上げてしまい、よくないとされており、極力プログラムには記述しない方がいいというのはプログラマにとって常識です。

常識ではあるのですが、時間がない時などは上記の「質の悪い記述」を行ってしまうことがあります。

そうなると、別の人がプログラム開発に加わっている場合、そのプログラムを見て、同じように「質の悪い記述」を書いてしまうことがよくあるそうです。

そうして、最初は一箇所だった「質の悪い記述」が二箇所、三箇所と増えていき、システム全体に広がってしまう、なんてことがあるそうです。

これを防ぐためには、「質の悪い記述」をしないというのもそうなのですが、別の人やその後改修する人が「質の悪い記述」を質のよい記述へ書き換える習慣を見に付けておくことも大事かと私は思います。

もし、ごみが変なところに捨てられても、その後すぐに誰かがそれを拾えば、ごみの汚染の影響は最小限に抑えられます。
プログラムもすぐに「質の悪い記述」を改善すれば、その影響は最小限に抑えられます。

ごみもプログラムも、意識で問題の広がりを防ぐことができるのは一緒なのかもしれませんね。

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安全なリチウムイオン電池

2016年09月05日(月)12:25

先日、以下の記事を見つけました。

「水で作れる電解液を新発見、リチウムイオン電池を安く安全に」

内容は、安全かつ安価な蓄電池を開発するための伝導性液体を発見したとのこと。

従来のリチウムイオン電池には有機溶媒というものが用いられており、可燃性が高く、火災や爆発を防ぐための安全対策が必須です。

ですが、その有機溶媒を今回新たに発見した伝導性液体、「常温溶融水和物(ハイドレートメルト)」に変えることにより、可燃性の問題が解決され、それに伴う安全対策も不要になるとのことです。

また、この「常温溶融水和物(ハイドレートメルト)」は水をベースとした溶解液なため、電解液の漏洩が起こった際も、人体や環境に対する悪影響も小さいとのこと。

まだ研究段階ではありますが、より安全な電池が作られるというのは素直に喜ばしいことですね。

安全。システムの安全といえばセキュリティですね。
システムに何らかの事態が起こった際、人体に直接影響することはなくとも、間接的に重大な影響を及ぼす個人情報の流出が起こる可能性があります。

それを起こさないために何をすべきか。改めて強く意識せねばと思った記事でした。

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